セカンドライフ

もうひとつの現実を生きるオンライン仮想世界

セカンドライフは、ユーザーが創造し参加できるオンライン3D仮想世界だ。

広大なデジタル空間の中で、自分の分身であるアバターを操作し、建物を建てたり、アイテムを販売したり、他のユーザーと交流したりと、無限に近い自由度が広がる。現実と同様に経済が存在し、仮想通貨「リンデンドル（Linden Dollar）」を使った取引によって、実際の収益を得ることも可能だ。

土地の購入や建設、アート制作、ファッションデザイン、ライブ配信など、活動の幅はプレイヤーの創造力次第。世界中のユーザーが独自の文化やコミュニティを形成し、企業や大学などの公式プロジェクトにも利用されている。

セカンドライフの特徴

仮想空間で生きるもうひとつの現実

リアルタイムで動く3D世界の中で、自由に歩き回り、交流し、創造できる。アバターの姿形から家や街まで自分の思い通りにデザイン可能。社会的なつながりを築きながら、現実と地続きのもう一つの生活が展開する。

経済が動くメタバース

リンデンドルを用いた経済圏が形成され、アイテム販売や土地レンタルなどを通じて収入を得ることもできる。デジタルアートやファッションブランドを展開するユーザーも多く、仮想世界が一種のビジネスプラットフォームとなっている。

コミュニティとイベントの多様性

音楽ライブ、展示会、教育イベントなど、世界中のユーザーが主催するコンテンツが日々開催されている。文化や価値観を越えた交流が可能で、他のメタバースにはない“人との出会い”の濃さが魅力。

(C)2007 Linden Research, Inc.