ワイエヌケージャパンは、「81Keys」において、台湾版「81Keys Online」の現状とゲーム開発者からのメッセージを公開した。
MMORPG「81Keys」開発会社 運営担当 許哲維(Global Operation Center Production Dept Manager)インタビュー
テーマ ~ 開発者が考える、日本におけるMMORPG「81Keys」展開について
YNKJAPAN:宜しくお願いします。 まずは自己紹介からお願いします。
許:はい。 許と申します。
YNKJAPAN:早速ですが、当社YNKJAPAN は先週より、Wayi社開発のMMORPG「81Keys」の情報配信を開始しました。
但し、未だその内容については一切公開されてないに等しいです。
許:はい、そのようですね。
YNKJAPAN:本日我々がお話できればと考えているのは、未だ我々も恥ずかしながら、81Keys自体を深く理解していない部分が多いからでして。そこで81Keysをより多く理解する為にも、まずはゲームにかかわる部分、環境、開発の現状などを、“なんとなく?”ご紹介頂けたらと思います。
許:わかりました!
YNKJAPAN:では、早速ご質問に入らせて頂きます。
まず、台湾での運営状況などを思いつく範囲で、「台湾版、本家81Keys Online」の今をご解説頂きたいです。
許:はい。
それではですね、ざっと説明しますと、台湾での「81Keys」は、昨年初めに正式サービス開始後、現在までの会員数は130万人、最高同時接続数は2万8千を記録するゲーム規模にまで育ちました。
YNKJAPAN:あまりイメージがわきませんが、台湾的には結構な数なのでしょうか。
許:はい。そうですね。
また台湾ではネットカフェが日本以上に多く、現在2,000店以上の店舗からの接続を確認しており、今後も着実に店舗数が伸びると我々は考えております。
YNKJAPAN:なるほど。
許:今回この席を設ける上で、僕らが特に日本の皆様にお知らせしたい事は幾つかありまして・・・
YNKJAPAN:はい。どんなことでしょう?
許:今回お届けするMMORPG「81Keys」は、当社で初となる自社開発MMORPG作品です。
グラフィック、プログラム、ゲームストーリー、そしてゲームエンジンなど、すべてを当社スタッフのパワーをもって築き上げた自負がございます。
YNKJAPAN:それはどのあたりを・・・
許:はい。81Keysは本国台湾でのサービス開始当初より、日本人イラストレーター匡吉(マサキチ)氏(http://masamasaworld.nobody.jp/)によるメインビジュアルイラストを採用し、公式サイト制作やムービーなど、ゲームの世界観を最大限プレイヤーに訴求し、その81Keys世界に魅了していただく為、日本文化に対する表現というか、理解や融合という面を常に意識してきました。
YNKJAPAN:なるほど。具体的には・・・
許:どのあたりなのかと言われますと、なかなか言い表すには難しいところが多いのですが、世界的に注目される、秋葉原文化や日本のアニメ文化の表現の幅を意識しています。日本の市場への期待は曖昧ながらも決して少なくなく、非常に可能性を感じています。
YNKJAPAN:ふむ。
許:日本のゲーム市場を台湾から見つめるに、DSやプレステなど、コンシューマ機を中心に現在も発展していると考えています。ここ数年、ハードメーカーなのか、ソフトからかはわかりませんが、オンライン化の波もどこかで匂わせている様にも感じられますね。
そういった意味でも、コンシューマ機の方からオンラインゲームへと、ニーズが今後必ず広がるはずだと我々は思っています。但し、内容ややり方次第だとは思いますが・・・その点はYNKJAPANさんにかかっているのではと。
YNKJAPAN:そのとおりですね!(笑) 最善を尽くします!
許:はい。お願いします。
話は変わりますが、当社の紹介をもう少しするならば、現在の運営体制としましては、81Keys全体で運営16名、開発者は70名が対応しております。
81Keysを通じ我々は政府や各種機関から各種賞や名誉も頂きましたが、それらの満足に終わらず、台湾及び世界的企業となる為、次のプランを着々と構想しております。
YNKJAPAN:なるほど。
許:特に81Keysの世界観や「鍵」を中心とするゲームシステムは、必ず多くの皆様にお楽しみ頂けると我々は思っております。
YNKJAPAN:わかりました。 他に台湾における81keysの未来、今後の予定としては始まる前に聞くのもなんですが、どんなものをイメージしているのでしょうか?
許:はい。 具体的には、ペットを使った育成関連のコンテンツ、ギルド全体の力を合わせる「城占領戦」みたいなものを現在検討しております。
YNKJAPAN:そうですか。日本のスタート時点では間に合わないかもしれませんが、是非みんなで楽しめるコンテンツを開発していただきたいところですね。
許:わかりました。
Wayi社は全力でYNKJAPANをサポートし、より良いものを日本のプレイヤーへお届けします。
ご期待ください。ゲームの具体的な内容についてはまた次回お話できればと思います。
YNKJAPAN:本日はありがとうございました。
許:いえいえ。
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