CJインターネットジャパンは、本日4月23日、東京・秋葉原「ベルサール秋葉原」において、「SDガンダムカプセルファイターオンライン」プレスカンファレンス&ユーザーミーティングイベントを開催した。
目次
会場の入り口にはなんとガンダムの頭部「1/1スケール」が!?
本会場となる「ベルサール秋葉原」はご存知の方も多いと思うが、1Fが大きな通りに面したイベントスペースになっており、そこに飾られた1/1スケールのガンダムの頭部が、通り過ぎる人の足を止めていたのだ!
また、そのガンダムの頭部のオブジェの横には、本作「SDガンダムカプセルファイターオンライン」の試遊台が設置されており、誰でも楽しむことができるようになっていた。
本作は、3等身にデフォルメされたガンダムシリーズのモビルスーツが戦う、モビルスーツ操縦型オンライン対戦ゲーム。作品の枠を超え、全シリーズから300体以上のモビルスーツが参戦するのだ。
プレスカンファレンススタート
まず登壇したのが、SDGOプロジェクトグローバルオフィサーバンダイコリア株式会社代表取締役社長「江本義昭」氏だ。
「正直言うと、今回の発表についてかなり興奮しています。なぜかというと本作の開発を始めたのが今から5年前、2005年の春のことです。企画はさらにその1年前に始めました。みなさん御存じだとは思いますが、当時韓国はオンラインゲームのマーケットにおいてはおそらく世界トップクラスだったと思います。我々バンダイとしては玩具が本業でしたので、韓国にいながら巨大なマーケットを目にしてました。ただキャラクターのオンラインゲームが成り立つのか、というのが社内で議論になっていましたね。ただし逆に日本は、ビデオゲーム・キャラクタービジネスに関してのマーケットは世界トップクラスですが、オンラインゲームに関してはまだまだというところがありました。我々の日本で持っているキャラクタービジネスのノウハウと、韓国のオンラインゲーム市場でのノウハウをうまく融合できれば、ユーザーは受け入れてくれるだろうと決断したわけです。それが本日の興奮の理由です。本作は韓国で3年前にサービスを開始し、その後中国・台湾・香港・マカオで現在サービス継続中ですが、もうそろそろユーザー数も1300万人を超えるのではないかと思われています。まだまだ各国でもアップデートは続けており、日本のユーザーともコミュニケーションをとりながらサービスを展開させていきたいです。今回、韓国でのサービスでCJインターネット様がかなり頑張って色々な苦労を重ねていただいたので、今回もCJインターネット様とパートナーシップを組ませていただきました。」
次に登壇してコメントをしてくれたのは、CJインターネットジャパン代表取締役「朴且鎮」氏だ。
「僕は「ガンダム」っ子として育てられました。ゲームよりはアニメっぽい人間かなと思います。実際この30年はガンダムの30年かと思います。本作はガンダムのゲームですが、ガンダムというと戦いがメインと思われがちですが、色々なモードが用意されてるので楽しいです。いろんな人とプレイしてほしいですね。世界中の人とぜひ遊んでみてほしいです。最後に僕の夢なんですが、最近2人目の子供が産まれました。奥さんから「アムロに似ているよ」と言われ、このゲームを自分の子供にやらせたいと思いました。最終的には自分の孫に自分のアカウントを譲っていきたいと思っています。今後本作には我々の全てのノウハウをぶつけていきたいと思います。」
もっと本作を知りたい!概要を説明!
続いてCJインターネットSDGO日本プロデューサー「秋山隆利」氏より本作の詳細をモニターにて説明してもらった。
コンテンツ概要と動作環境
本作はガンダムマニアはもちろんだが、ライトユーザーにも楽しめるように開発したということ。さまざまなモビルスーツやモビルアーマーで多人数と共に楽しむことができるTPSだ。動作環境は約3年前くらいまでのデスクトップやノートPC環境であればほぼ楽しむことができるそうだ。
海外サービス実績
現在アジア4地域で1100万人を超えるユーザーが楽しんでいるようで、最新の状況では現在1400万人を超えており、順調にユーザー数を伸ばしているということだ。
ユーザー数
- 韓国:2006年正式化登録数:360万人※同時接続数20,000人を記録
- 中国:2008年正式化登録数:620万人
- 台湾:2009年正式化登録数:130万人
- 香港:2009年正式化登録数:36万人
「SDガンダムカプセルファイターオンライン」とは?
本作は、3等身にデフォルメされたガンダムシリーズのモビルスーツが戦うモビルスーツ操縦型オンライン対戦ゲームで、作品の枠を超え、全シリーズから300体以上のモビルスーツが参戦するのだ。
ポイント
- ガンダムゲーム初の無料でプレイ出来る課金スタイル
- モビルスーツのモデリングは、Gジェネレーションシリーズのトムクリエイトが担当
- 日本のガンダムが実現できる、プロジェクト体制で制作・運営
多彩なゲームモード
SDガンダムカプセルファイターに登場する新・旧含め300機余りのモビルスーツが用意されており、今後のアップデートでこれらが順次登場する。ここでは、その一部だけを簡単に紹介しよう。
宇宙世紀シリーズ
- 機動戦士ガンダム(MSVも含む)
- 機動戦士ガンダム第08MS小隊
- 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
- 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
- 機動戦士Zガンダム
- 機動戦士ガンダムZZ
- 機動戦士ガンダム逆襲のシャア
- 機動戦士ガンダムF91
- 機動戦士Vガンダム
その他
- 機動武闘伝Gガンダム
- 新機動戦記ガンダムW
- 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
- 機動戦士ガンダムSEED
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
- 機動戦士ガンダム00
- SDガンダム三国伝BraveBattleWarriors
ゲーム
- 機動戦士ガンダム外伝THE BLUE DESTINY
- 機動戦士ガンダムギレンの野望
メディアミックス作品
- 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY
など、20作品の中から、300機以上が参戦!そして…「機動戦士ガンダムUC」からも「ユニコーンガンダム」参戦予定!
用意されているゲームモード
対戦サーバ
1対1対戦のほか、2つのチームに分かれ最大8人でチーム対戦するモードを用意。「知らないプレイヤーと一緒に楽しく対戦」が可能なモード
ミッションサーバ
定められたテーマに挑むモードになります。1人で挑戦したり…他の仲間と協力して挑戦するなど、様々なシチュエーションを用意。「他のプレイヤーの協力を得ながら遊ぶ」モード
クラン戦サーバ
対戦用サーバの機能を、気の合う仲間同士で楽しむことができる対戦モードがクラン戦サーバです。日本では、毎週金曜日11:00~月曜日11:00に本サーバを運用する予定。「クラン(小隊)のプライドをかけて戦う」モード。
○○専用ザクも作れる?
本作には様々なカスタマイズ機能が備わっており、カスタマイズ機能には、ユニット強化やスキル追加など、ユニット自体の強さを上げる機能の他、好みのカラーでMSを染める“ペイント”機能、様々な絵柄の”ステッカー”と云った見た目のカスタマイズを楽しめる機能がある。
「自分専用」のモビルスーツを描いてエースパイロット気分を満喫したり戦闘ステージに応じて迷彩色を施したり、様々な形で楽しむことができる。
オペレーターを共に戦え!
オペレーターは戦況のアナウンスや経験値UPボーナス付与などで、プレイヤーを支援。また、日本では“あの”声優達が魅力的なキャラクターを演じている。
日本オリジナル機能・サービス
ゲーム連動型SDガンダムコミュニティの開設
- 戦歴が自動的にブログにアップされる
- コミュニティと連動したゲーム内クラン
ゲーム・コミュニティ連動型マイレージシステムの導入
- ゲーム内で不必要なモビルスーツを破壊するとマイレージ蓄積。
- 日記、コメント、毎日ログイン・・・など。コミュニティー活動でもマイレージ蓄積。
- 長く遊べば、誰でも強力なモビルスーツが手に入る。
日本サービスでは他国はもちろん、他コンテンツでも見られないゲーム・WEBサービス連動型のオリジナルコミュニティを公開予定!ゲームサイトのほか、公開型SNSやブログサービスなど、ゲーム・WEB連動型のコミュニティサービスを実施予定だ。
そして本日のスペシャルゲストは…?
プレス向け説明が終了するとMCが2人のスペシャルゲストを紹介。まずはさまざまな番組でも「ガンダム芸人」として有名な「土田晃之」さん、そしてグラビアやバラエティ番組で活躍している「熊田曜子」さんだ。
土田さんはガンダムが大好きということは会場の誰もが知っており、プロデューサーやメディアの話す会話もすぐに理解しており、専門用語もなんでも知っているようだった。さらにメディアからの質疑応答で「ナイトガンダム」や「武者ガンダム」についての質問があったのだが、日本では伏せたいとプロデューサーがもらしてしまい、土田さんはかなり興味を示してツッコミを入れていた。
また、本作のオペレーター役の声優に土田さんが起用されており、土田さんはセリフもあまり覚えていないようだったが、顔は嬉しそうだった。
「本当はこの声優起用については友人の声優仲間には伏せておこうと思ってまして…(笑)。明日エマ・シーンとララァ・スンとご飯食べに行こうと思ってますので…」
本イベントは明日4月24日も開催!
本日のイベントは前半は関係者向けだったのだが、明日4月24日も一般公開もしているのでぜひガンダムファンもそうでないオンラインゲームのファンも、さらに通りすがりにガンダムに目を惹かれた人も、ぜひ一度本作を体験してはいかがだろうか?
『SDガンダムカプセルファイターオンライン』最新イベント・アップデートまとめ
(C)創通・サンライズ (C)創通・サンライズ・MBS (C)創通・サンライズ・テレビ東京 Produced by BANDAI KOREA Developed by SOFTMAX / Published by Netmarble Japan.
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