ゲームオンは、「Alliance of Valiant Arms」において、2010年8月22日よりオフラインイベント「全国ツアー2010 見たい!聞きたい!AVA れ隊!」を全国5都市にて開催する。
目次
関東会場は、東京・秋葉原「アイ・カフェAKIBAPLACE店」にて開催となり、日本国内運営プロデューサーと韓国・開発会社REDDUCKによるユーザーカンファレンスを実施、「Alliance of Valiant Arms」において今後のゲーム制作における方向性や展開などが発表された。
ユーザーカンファレンス
今回の5都市を巡る本イベントの関東会場では、開発会社REDDUCK AVA開発本部企画チーム長「KOOK JEONGJIN」氏が来日、さらに日本国内運営プロデューサー「井上洋一郎」氏も迎えてのユーザーカンファレンスが実施された。事前に公式ホームページにて、ユーザーから寄せられた質問にも答えてくれたのだ。司会進行は、坊主頭がトレードマークのネットカフェ次郎が担当した。
KOOK JEONGJIN氏は、特に日本のユーザーが大好きなようで、AVAを愛するユーザーへの感謝の気持ちをたくさん述べていた。REDDUCKでは開発のためにバグや問題を確認するため日本の本番サーバーげ直接接続してテストをしているが、実際に日本のユーザーと一緒にプレイする機会があるようで、以前よりユーザーの腕が上がっているように感じているということだ。
また今後のAVAでは、より初心者が楽しめるような調整を行っていくということ。本作は他のFPSゲームと比べて多くのダメージを与えなければ敵を倒せないというポイントが、初心者ユーザーの壁となっていることは、運営側も理解しており、初心者にも扱いやすい武器なども準備しているらしいので楽しみに待っていよう。
「デスバレー」実装について
最近増加したユーザーの中では、ライトユーザーがかなりの割合を占めており、今回のトリロジーでその初心者ユーザーを獲得するというのが、今回の実装の意図と言うことだ。
特にFPSユーザーが多い市場ではないので、韓国でのアップデートとは若干実装する順番などが違ったようだ。井上プロデューサーの要望が多いので、REDDUCKでは大変ですね(笑)。
また、プリズンブレイクのシリーズとは違って「デスバレー」では新しいヘリコプターのボスや「インディージョーンズ」を連想させるような多彩な試みが実装されているので、ぜひまずは触って楽しんでほしいということだ。
「ロックダウン」実装について
「ロックダウン」は、プリズンブレイクのミッションよりも難易度を低く設定、狭い空間でのチームプレイの重要さをコンセプトとして企画したそうだ。
EASYモードでは5ラウンド、NORMALモードは6ラウンド、HARDモードは26ラウンドで構成されており、ダンジョンミッションとなっているのが「ロックダウン」の特徴となっている。HARDモードではクリアするとこのモードでしか手に入らないレアアイテムがもらえるらしいぞ。しかし、手りゅう弾を「豆まき」のように投げてくるキャラクターも登場するようなので心してHARDモードにチャレンジしよう。
韓国でもAIミッションが連続して実装されているが?
日本では爆破ミッションでは一番人気があるのは「デュアルサイト」となっているが、今後実装されるのはAIミッションばかりではないらしい。
また初心者も簡単に楽しめる爆破ミッションも開発中ということで、今冬にも日本で発表されるかもしれないぞ!乞うご期待!
本サービス開始からこの2年を振り返って
オンラインだけでなく、オフラインイベントにも力を入れるということで、これからも大会が予定されているのではないかな?今回のイベントの対戦にもかなりの人数がさっそく申し込んでくれたことも井上プロデューサーはとても喜んでいたぞ。
韓国ではユーザー主体のイベントなどは?
韓国の場合はユーザー主体のイベントなどは、あまりないようだ。日本でのオフラインイベントはかなり盛り上がっているようでKOOK JEONGJIN氏は驚いていたということ。
アップデートについて
トリロジーということで、3部作のアップデートとなるのだが、「デスバレー」「ロックダウン」に続いての最後のアップデートは、対戦要素がありつつも初心者にも遊びやすいコンテンツになるということ。また、会場では「ロックダウン」のマップの画像を公開された。韓国ではすでに実装されているので後少しだけ待っていよう。
また、女性のユーザーが少ないということで、今までの「男くさいFPS」から、より女性も楽しめるようなコンテンツも準備しているらしい。もしかしたら女性キャラクターを操作することができる…かも!?
そしてKOOK JEONGJIN氏は2ちゃんねるにて本作が「柔道着の汗臭い匂いのするFPS」だと書き込まれているのを見て驚いたと明かした。韓国での女性ユーザーは1~2割程度らしいので、今後どう女性プレイヤーに向けてコンテンツが変化していくのか楽しみである。
ユーザーからの質疑応答
協力・ソロプレイできるモードを増やしてほしい
AIミッション、プリズンブレイクのシリーズはたくさんのユーザーから好評をいただいてます。初心者から楽しめるこのようなミッションは優先度を高くして、今後も引き続き開発していきます。
爆破・護衛ミッションを増やしてほしい
爆破ミッションはAVAにおいて重要なミッションなので、今年の冬にはこれまでよりクオリティの高いミッションを公開します。クランをサポートできるようなシステムも企画しているのでお待ちください。
スナイパーの弱体化、スナイパー武器「FRS-2」の課金について
スナイパーのバランスはとても難しく、REDDUCKでも悩んでおります。他の兵種とのバランスも考えており、他の銃器に追加によってまた変化すると思います。
また、現在課金されているスナイパー武器「FRS-2」は、当初韓国で人気のない武器だったんですが、ガチャに導入した途端、実は最強の武器だったという裏話があります。なので課金して買ってくれた方を裏切るようなことは今後もしないと思います。ただ同じ武器がずっと「最強」ではないので、今後の武器の追加を楽しみにしてください。
ゲーミングデバイス争奪!チーム対戦会
10チームで「殲滅ミッション」での勝ち抜き戦を実施。豪華プレゼントを賭けてたくさんのユーザーが対戦に没頭していた。特に今回の対戦会ではチーム戦ということで、しっかりと声を出して連携するユーザーも多かった。
「Alliance of Valiant Arms」とは?
2007年11月に韓国にて正式サービスが開始され、日本国内向けには2008年下半期にサービスを開始したタイトル。ハイエンドな次世代FPSとして人気を博している。
世界中で名高いグラフィックエンジン“ UnrealEngine 3.0”を採用しており、既存の光源処理に加え、オブジェクトの反射光も演算。そのため、陰影の描写が単一ではなくなり、「影の濃度」が表現されている。
ゲームは、架空のヨーロッパ大陸を舞台に、よりリアルなグラフィックで「Alliance of Valiant Arms」の世界を体感できる。
またプレイヤーは、ポイントマン、ライフルマン、スナイパーの3つの役割のプレイヤー達による、「部隊」としての戦闘が楽しめる点が、コアFPSプレイヤーから絶大な評価を受けているのだ。
『Alliance of Valiant Arms』最新イベント・アップデートまとめ
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