【秋葉原PCゲームフェスタ】韓国最強のクラン「ASTRICK」上陸!「AVAれ祭2010~秋葉原の陣~」

ドスパラは、2010年4月29日~5月9日の11日間、東京・千代田区「ベルサール秋葉原」にて国内最大級のPCゲーム総合イベント「秋葉原PCゲームフェスタ」を開催、ステージイベントとしてAlliance of Valiant Arms「AVAれ祭2010~秋葉原の陣~」が開催された。

本イベントは、PCゲームファンはもちろん、まだプレイ経験のない人でも楽しめる内容となっており、より多くのユーザーにPCゲームの魅力を知ってもらうことを目的としている。

また、ゲームメーカー、運営会社など、PCゲームに関わる27社が出展、人気タイトルの最新情報の公開や、ゲーム大会を予定。さらに各社の70タイトル以上のゲームが試遊できるタッチ&トライコーナーを設置。ゲーム関連グッズが購入できる物販コーナーなど、幅広い人が楽しめる内容となっている。

本日5月1日のステージイベントとして、ゲームオン「Alliance of Valiant Arms」より「AVAれ祭2010~秋葉原の陣~」が開催された。

「AVAれ祭2010~秋葉原の陣~」

今回のオフラインイベント「AVAれ祭2010~秋葉原の陣~」は東京「ベルサール秋葉原」を借り切り、「AVASS」爆破トーナメント優勝クランVS韓国最強クランのエキシビジョンマッチをメインとしたものだ。

また当日12:30からはスティッカムの動画配信サイトで本イベントがライブ中継されたので、会場に来れないユーザーはしっかりとチェックしたかな?

さらにWebMoneyの御藝大明神にお仕えする麗しき巫女、東ユリさんと稲森美優さんを迎え、恒例となるご祈祷会やWebMoneyが当たるゲーム大会・大抽選会も実施され、会場は大盛り上がりだった。

イベント内容

  • 1.当日来場者vs韓国最強クラン「ASTRICK」のチャレンジマッチを実施
  • 2.「AVASS」爆破トーナメント優勝クラン「ReGuLuS」vs 韓国最強クラン「ASTRICK」のエキシビションマッチを実施
  • 3.韓国最強クラン「ASTRICK」による「PrisonBreak2-Rescue-」攻略デモを実施
  • 4.韓国最強クラン「ASTRICK」へのQ&Aコーナー
  • 5.リアルガチャコーナーを設置、キャラマッチングイベントを実施

クラン「ASTRICK」とは?

クラン「ASTRICK」は、韓国「Alliance of Valiant Arms」では最強クラスの爆破クランとして知られ、韓国国内での大会入賞は多数、また2009年のグローバル大会日韓対抗戦では当時の日本代表クラン「comet」を破ったことでも知られている。

2010年4月3日(土)に表参道ヒルズで開催されたオフラインイベント「AVAれ祭2010~ヒルズの陣~」ではモニター上に「ASTRICK」から挑戦状が届き、会場は一時騒然となったのだ。その決着を本日秋葉原PCフェスタで決めるのだ!

当日来場者VS韓国最強クラン「ASTRICK」のチャレンジマッチを実施

チャレンジマッチは当日来場したユーザーが韓国最強クラン「ASTRICK」に挑戦できるイベントとなるもの。参加希望者は、会場内に設置されたチャレンジマッチ受付カウンターでエントリーしてから参加していたぞ。

会場での実況・解説はもちろんおなじみの「井上プロデューサー」とFPS歴13年の鬼軍曹「バーサーク教官」が担当する。バーサーク教官は途中、宮司に変身してプレイヤーの勝利を願うご祈祷会をニャーっと行っていたが、いつもの軍服に戻るとキリッとコメントを残していた。

そして派手なプロモーションビデオと会場の豪華な演出と共に韓国最強のクラン「ASTRICK」が登場。みな優しそうな表情で登場したのだが、彼らがこのあとどのような戦いを披露するのか、楽しみである。コメントは次のように!

「こんにちは、ASTRICKです。日本に来てこのような試合ができて嬉しいです。このような機会がたくさんあればいいと思っています。意気込みとしては、日本のプレイヤーのスキルも上がっていますが目標は7-0で圧勝することです。でも簡単にはいかないと思うので頑張ります。」

まさに相手にとって不足なし、ASTRICKは前日から来日してネットカフェでしっかり練習していたようだ。舞台の上でもまったく緊張の色を見せていないのが印象的だった。

チャレンジマッチでは来場した人の中から20人、1チーム5人編成の全4回戦実施する。名前を呼ばれた選手はみな少し緊張しているようだったが、やはりAVA好きが集まっているのか、ブースに入ると楽しそうな声が聞こえていた、のだが…。

1回戦スタート、ステージはランダムで決定されるので、瞬時にそのステージにあった攻略法を考えつつ、行動しなければならない。だがASTRICKはどのマップでも冷静に、そしてじんわり狩りをするように、グレネードとスモークで混乱させ、後方をスナイパーが守り、計画的にキルしていくのだ。会場は「すげえ…」の声で埋め尽くされたのだ。

そして結果は…残念ながら全チーム敗退…。しかしかろうじてASTRICKから合計2勝以上は奪っていたので、ユーザーへの獲得経験値アップなどのプレゼントはゲットした模様だった。もはや怪物という名がふさわしいASTRICK、まだまだ準備運動といったところなのか…。

試合結果

  • 1回戦:チャレンジチーム×-○ASTRICK(ステージ:SHOWDOWN)
  • 2回戦:チャレンジチーム×-○ASTRICK(ステージ:INDIA)
  • 3回戦:チャレンジチーム×-○ASTRICK(ステージ:INDIA)
  • 4回戦:チャレンジチーム×-○ASTRICK(ステージ:HELLHOUND)

韓国最強クラン「ASTRICK」による「PrisonBreak2-Rescue-」攻略デモを実施

2009年9月に実装された「Prison Break -Survival-」、同年10月に実装された「Prison Break -Escape-」につづくCo-op(協力)モード第3弾となるモード「PrisonBreak2-Rescue-」。その施設の奥深くに囚われた女性士官エヴァ・マリア・ヴォレル中尉を救出し、彼女と共に狂暴化した暴徒ひしめく施設から脱出することを目的とする救出ミッションを、本日の会場で特別にASTRICKが攻略した。

ASTRICK側は「2人だけ十分」といってなんと本当に2人でミッションに出撃…。練習でやりつくしたのか、研究しつくしたのか、最上階を目指して次々と襲いかかる暴徒たちをヘッドショットでガンガン倒しながら、あっという間に「エヴァ」を救出し、ヘリポートで1人は他の部屋のコンテナの上で囮となり暴徒を引き付け、その隙にもう1人がヘリの救援をするという計算された動き。ぜひ本ミッションで手こずっているプレイヤーは参考にしてほしい。

韓国最強クラン「ASTRICK」へのQ&Aコーナー

チャレンジマッチと「PrisonBreak2-Rescue-」攻略デモをなんなく終えたASTRICKに、事前に募集された質問や井上プロデューサーからの質問にASTRICKが回答していた。また、ASTRICKのうちの4人は現在韓国で一緒に住んでいるらしく、毎日練習は欠かさずやっているとのこと。まさに毎日が強化合宿!強さの理由が少しだけ会場に伝わったか…!?

「AVASS」爆破トーナメント優勝クラン「ReGuLuS」VS韓国最強クラン「ASTRICK」のエキシビションマッチを実施

2010年4月3日、表参道ヒルズにて開催された、オフラインイベント「AVAれ祭2010 ヒルズの陣」にて、AVASS「爆破トーナメント」で勝ち残ったクラン「ReGuLuS」。その表彰式で突如叩きつけられた韓国最強クラン「ASTRICK」からの衝撃の挑戦状、それが本日の「AVAれ祭2010~秋葉原の陣~」でのエキシビションマッチのことだったのだ!

余裕の表情のASTRICKとは対照的に、ホームでの勝負なのに少し緊張しているような様子を見せる「ReGuLuS」は、「今まで練習に付き合ってくれた他のクランのみんなのためにも頑張ります。」コメントしてくれた。

各クランのリーダーに固い握手のあと、井上プロデューサーにルーレットのもと、先攻「ASTRICK」、後攻「ReGuLuS」からのエキシビションマッチスタートとなった。ルールなどは下記を参考にしてほしい。

対戦人数

5VS5

使用アイテムルール

使用可能なアイテムは日本版「Alliance of Valiant Arms」で大会当日に実装されているアイテムのみ。先行体験キャンペーンで貸与中のアイテムの使用も認める。 ボイスチャット、サウンドデバイス付属ツール、画面キャプチャーや動画配信ツール、マウスやキーボードのキーバインド設定ツールのみ外部ツール使用を認める。 マウスなどに付属するマクロ機能の使用は一切認めない。

ルーム設定ルール

マップ:「DUAL SIGHT」
13ラウンド7先取(大会ルール)
チームキル:すべて
その他:途中参加のみON

切断時のルール

両チームあわせて同時に3名以上が切断されると再試合となる。ただし、3名以上でも片方のチームのみの切断の場合は試合続行とする。 切断された場合はすぐに接続しなおしてルームへ入場し、対戦を続行、試合中のメンバー交代は認められない。

デバイスの設定が終わると、すぐにエキシビションマッチスタート!ASTRICKはスタート後すぐにみんなで決めていた気合いを大声で叫んでいた。会場側のモニターにはそれぞれのプレイヤーも模様が観戦でき、さらに舞台上の大型モニターには任意のプレイヤーの視点で試合を観戦することができる。

そして…今まで実力を隠していたのか、ASTRICKが鬼神の如く、戦略的に、そしてアグレッシブにReGuLuSのメンバーを追い詰め、キルしまくる…。会場は声も出す暇もないくらいASTRICKの計算されつくした動きに、ただただモニターを見つめるしかなかったのだ。

入り口にグレネード投てき直後、その上の窓からスモーク弾を投てき、あぶりだされたReGuLuSを次々にキル。ReGuLuSもかなり頑張って応戦していたが、あっという間にスコアは4-0に。とにかくASTRICKのスナイパーが恐ろしい。通常遠距離からの攻撃を得意とするスナイパーなのだが、ASTRICKのスナイパーはガンガン前に進み、キルを稼げる、アグレッシブスナイパー。自分でグレネードを投げこんで突っ込んでいく。

そんなスナイパーをカバーや連携を実行する他のプレイヤーも素晴らしかった。きちんとリロードする時間もお互いに伝えあって、隙を作らないような工夫も見える。やはりコミュニケーション力で負けているのか…ハンドガンでもナイスショットを連発、なんとかReGuLuSも踏ん張るが…次々とスコアは上がり、数十分であっという間に7-0で勝敗が決まってしまったのだ…。

最後に井上プロデューサーは、

「まともに打ち合いをさせてもらえなかったところが敗因ですかね。スナイパーとグレネードとスモークにかき乱されて、いいところを出せずに封じ込められましたね。ASTRICKに関しては、やはり4人で一緒に住んで頑張って練習しているなあと思いましたね。穴がないというか…。相手の弱点をすぐに見つけてそこを突いてくる、というのが素晴らしかったです。ReGuLuSは、ぶっつけ本番でデバイスの調整もギリギリまでさせてしまって、ASTRICKを完全にアウェイにするつもりが、逆にReGuLuSをアウェイにしてしまったと少し反省しています。」

と語ってくれていた。やはり日本のReGuLuSが勝ってほしかったのだろう…。

今回は残念ながらReGuLuSはストレート負けを喫してしまったが、今後もっと腕を磨いてまたぜひ挑戦してほしい、そんな気持ちのこもった会場からの大きな拍手が会場に響いたのであった。

「秋葉原PCゲームフェスタ」開催概要

  • 開催期間:2010年4月29日 (木・祝) ~5月9日 (日)
  • 会場:ベルサール秋葉原1F・B1Fホール
  • 入場:無料
  • 出展者数:27社
  • 主催:ドスパラ(株式会社サードウェーブ)
  • 後援:JOGA (一般社団法人日本オンラインゲーム協会)

予定企画内容

1F展示コーナー

70タイトル以上のPCゲームが試遊できるタッチ&トライコーナー、ゲーム関連グッズ、キャラクターグッズなどの物販コーナーなど

B1Fイベントステージコーナー

出展社主催のゲーム大会、トークショー、ステージイベントなど

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