ドスパラは、2010年4月29日~5月9日の11日間、東京・千代田区「ベルサール秋葉原」にて国内最大級のPCゲーム総合イベント「秋葉原PCゲームフェスタ」を開催、ステージイベントとしてペーパーマン「最強決定戦inベルサール秋葉原」が開催された。
本イベントは、PCゲームファンはもちろん、まだプレイ経験のない人でも楽しめる内容となっており、より多くのユーザーにPCゲームの魅力を知ってもらうことを目的としている。
また、ゲームメーカー、運営会社など、PCゲームに関わる27社が出展、人気タイトルの最新情報の公開や、ゲーム大会を予定。さらに各社の70タイトル以上のゲームが試遊できるタッチ&トライコーナーを設置。ゲーム関連グッズが購入できる物販コーナーなど、幅広い人が楽しめる内容となっている。
本日5月2日のステージイベントとして、ゲームポット「ペーパーマン」より「最強決定戦inベルサール秋葉原」が開催された。
「最強決定戦inベルサール秋葉原」
あの感動のオフラインイベントが再び登場。昨年9月、大好評のうちに幕を閉じた「ペーパーマン最強決定戦 in 秋葉原UDX」。あの熱いイベントが今度は「秋葉原PCゲームフェスタ」でさらにパワーアップして開催された。
今回は「爆破ミッション」を使って最強の5人を決定。クランの中から精鋭で挑戦したり、仲良しを誘ってのチームでも試合参加が可能だ。また、来場したユーザーが参加できる個人戦も開催していた。
個人戦について
当日来場した人の中から参加者を募集し「個人戦」の大会を開催する。
- 個人戦は当日ご来場いただいた方から参加者を募集いたします。
※個人戦の事前の申し込みは行いませんのでご注意ください。
※チーム戦にご参加いただくお客様は個人戦への参加はできませんので予めご了承ください。
- 個人戦の予選は、チーム戦の予選が終了したあととなります。
- 個人戦は予選と本選を行うものとし、1試合16名の参加とします。
- マップは「古城」のみの使用となります。
- ルールは10分50Killとし、試合終了時点で成績上位者が第2部で行われる本選に出場となります。
- キャラクター、武器、アバターの制限はございません。ただし、「初心者の加護」の装備はなしとさせていただきます。
- 一般サーバーを利用するため、「スキル有、アイテム無」とさせていただきます。
チーム戦について
「爆破ミッション」モードを使用した5on5のトーナメント形式を開催する。
- 1チームのメンバーは5名編成とします。
※今回の大会は「5名のチーム」となっていますので、クランに加入している必要はございません。もちろんクラン単位での申し込みでも、クランに入っていないお友達同士での申し込みでも、複数のクランからの精鋭メンバーで申し込むことも可能です!
- 今回の大会で使用するモードは「爆破ミッション」モードとなります。
- 大会で使用マップは、「紛争地区」「ピラミッド」「ロボット工場」の3種類から各試合ごとにランダムで選択します。
- キャラクター、武器、アバターの制限はございません。ただし、「初心者の加護」の装備はなしとさせていただきます。
- 一般サーバーを利用するため、「スキル有、アイテム無」とさせていただきます。
- 予選は1試合制限時間3分で3セット先取したチームの勝利とします。準決勝以上は1試合制限時間3分で5セット先取したチームの勝利とします。
- 大会途中でのチームメンバーの交代は原則禁止とさせていただきます。
- 個人のデバイスの持ち込みならびにボイスチャットの利用につきまして、現段階では可能としておりますが、当日のPCのセッティング環境次第で変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
- 試合途中で何らかの原因により試合が継続できない場合は、その試合は無効とし、その時点までに獲得したポイントの状態からの再スタートとします。
第1部オープニング&予選
会場は個人戦・チーム戦を待つプレイヤーの後ろには、立ち見のユーザーがたくさん。クールな「ペーパーマン」プロモーションビデオの上映の後は、GM加賀氏とぬるぽちゃんがMC・実況として登場したのだ!
チーム戦出場14チーム
- Replica
- 元代と愚民共
- Monika
- 土星の輪
- おろしとんかつポン酢
- ウィンチェスターズ
- わが町GINIA
- 回復いくわよっ!
- I Love LeGeNd
- サーペンタイン
- ぴよぴよ
- WサバンナチャンスW
- ふれんちきす
- さよならフロッシュ
そしてまずはチーム戦の予選がスタート。各チームは派手な舞台演出で登壇していく。この時点でワクワクしてくるのは自分だけだろうか…!?また、参加プレイヤーはほとんどがデバイスの持ち込みをしており、それぞれ調整に慎重に時間をかけているのが印象的で、本大会への意気込みを強く感じた。
試合が始まると、やはりFPSに慣れているチームが多いのか、どのマップでも落ち着いて行動するチームや、声を掛け合って敵を囲んで殲滅、という強者が集まるチームもあり、会場は大きなモニターに釘付けになっていた。
そして今回の大会の様子は、公式ページや「USTREAM」で生放送しており、さらにTwiiterとの連動も実施しており、つぶやきが随時会場でも見ることができるのだ。
その激戦をくぐりぬけて、チーム戦準決勝進出は「わが町GINIA」「おろしとんかつポン酢」「ふれんちきす」「Replica」の4チームとなった。またこちらも個人技が炸裂し、会場を沸かせていた個人戦も、10分50Killをルールとし、成績上位者が本選への出場権をゲットしていたぞ!
第2部オープニング&個人戦準決勝
ついにイベントも折り返し地点。疲れをみせないGM加賀氏とぬるぽちゃんはさらに元気に個人戦準決勝の実況をしてくれた。
と、その前に、登壇したゲームポット「朝倉脩登」氏が、ペーパーマンの今後について未発表のアップデート情報を公開した。まずはスキル合成について、現在開発チームと協議中で今夏実装を目指しているということだ。
次にトーナメント&ランキングシステムについては、6月末~7月実装を予定しており、開発状況は7割くらいということ。期待して待っていよう。さらに7月~8月に実装予定のアイテム戦強化(MAPギミック)の情報も開発は6割くらいだということ。公開されたイラストにはボタンを踏むと床が上がってきて、弾を防げたり、ガスに引火したり、空を飛べたり…と、まだまだ企画の段階であるが、実装を目指したいということだ。
そして…一番会場を沸かしたのは「8月新キャラ実装」の画面。今回発表されたイラストは2種類、シルエットだけの公開だったが、耳や尻尾を確認できるので、獣系のキャラクターなのだろうか?こちらも続報を待ってほしい。
また、本作の累計会員が先日ついに40万人を突破したということで、ユーザーへのキャンペーンやイベントも用意しているということだ。
さあ、そして待ちに待った準決勝、対戦チームはこちら!
わが町GINIA VS おろしとんかつポン酢(ステージ:ピラミッド)
ふれんちきす VS Replica(ステージ:ロボット工場)
本戦も予選と同じく、5on5で1試合制限時間3分で5セット先取したチームの勝利となる。一進一退を繰り返すそれぞれのチーム。スナイパーはじっくりと狙い、今回もプレイヤー同士が声を掛け合って敵を倒していく。そしてついに…、5-1で「わが町GINIA」、5-2で「ふれんちきす」の2チームが決勝への切符を手に入れたのである!
個人戦決勝
ついに熱戦を制した14人が頂上を目指して再びまみえる!ルールは予選と同じ10分50Killとし、一番キル数が多いプレイヤーが優勝となる。
そして会場から選手たちが登壇し、デバイスの調整に入り始めるとMCから謎のアナウンスが。なんと舞台の奥から登場したのは、本作の「ドッドン」のCVでもおなじみ、声優の岡崎雅紘さんだ!壇上では岡崎さんがドッドンの声を演じてくれたのだ。岡崎さんはスペシャルゲストとして個人戦の決勝大会に参加してくれることになった。
さらにさらにもう一つ、参加を嫌がるぬるぽちゃんが突然奥から呼び出したのは、伝説のプロプレイヤー「Sion」氏。今日会場にたまたま遊びに来ていたところをぬるぽちゃんに捕まったようだ…。Sion氏もせっかくなので決勝戦に参加してくれるということで、豪華な決勝戦となったのである。
ということでゲストを2名加えて、総勢16名で、10分50killをめざしてバトルロワイヤルスタート!声優さんあり、プロプレイヤーあり、さまざまな思惑が交錯する決勝戦は、銃声がやむことはないラッシュの連続。とにかく敵をキルして稼がなければすぐに制限時間がきてしまう。ということは…ドッドンを今日初めて使う岡崎さんが狙われるのでは…?頑張れ!岡崎さん!という会場の声も虚しくドッドンが次々と倒されていくのであった。
そして…30キル以上を稼いで2位との僅差で優勝したのは「238」さん、とにかく敵をキルする早さがすばらしく接近戦でもネバって回避をするプレイヤーだった。おめでとう!
チーム戦決勝
6時間以上にも登った本イベントの最後を飾るのが、チーム戦決勝。会場のプレイヤーたちは全くと言っていいほどテンションが落ちず、モニターに映される画面に声援を送り続けていた。
決勝のマップは「ロボット工場」、ルールは1試合制限時間3分で5セット先取したチームの勝利となる。決勝進出の「わが町GINIA」、そして「ふれんちきす」の両チームが登壇してデバイスの調整に入ると、またまたMCからアナウンスが。
なんとまた決勝を応援するスペシャルゲストが登場とのこと。そのゲストは、本作「ミリィ」CVを務める「長谷川明子」さんと、テリシアのCV「中村繪里子」さんなのだ!
お2人はずっと楽屋のほうで本イベントを観戦していたみたいで、2人に担当するキャラクターの声になりきって、両チームのプレイヤーに声援を送っていたぞ。もう会場は割れんばかりの歓声と拍手!否が応にも盛り上がる決勝戦がスタートだ。
まず一気にカタをつけにきた「ふれんちきす」が4ポイントを先取、優勝まであと1ポイントと攻め上げる。誰もが勝負がついたと思ったのだが、「わが町GINIA」のエンジンがかかったのか、その後一気に3ポイントを取り3-4と勝負は分からなくなる。
そしてここからお互い少し慎重になり、距離を詰めたり離したり、また仲間との連携を強めてけん制に入る。一気に決めたい「ふれんちきす」は、固く守る「わが町GINIA」の攻撃に苦戦、ややこう着状態が続いたが、ラッシュを決め、個人技で攻め立てた「ふれんちきす」がついに勝利を収めたのである!
個人戦優勝:「238」氏
チーム戦優勝:「ふれんちきす」
「秋葉原PCゲームフェスタ」開催概要
- 開催期間:2010年4月29日 (木・祝) ~5月9日 (日)
- 会場:ベルサール秋葉原1F・B1Fホール
- 入場:無料
- 出展者数:27社
- 主催:ドスパラ(株式会社サードウェーブ)
- 後援:JOGA (一般社団法人日本オンラインゲーム協会)
予定企画内容
1F展示コーナー
70タイトル以上のPCゲームが試遊できるタッチ&トライコーナー、ゲーム関連グッズ、キャラクターグッズなどの物販コーナーなど
B1Fイベントステージコーナー
出展社主催のゲーム大会、トークショー、ステージイベントなど
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