【秋葉原PCゲームフェスタ】世界最高レベルの戦いが再燃!スペシャルフォース「スーパーエキシビション 台湾代表VS日本代表」開催

ドスパラは、2010年4月29日~5月9日の11日間、東京・千代田区「ベルサール秋葉原」にて国内最大級のPCゲーム総合イベント「秋葉原PCゲームフェスタ」を開催、ステージイベントとしてスペシャルフォース「スーパーエキシビション 2009台湾代表 VS 2009日本代表」が開催された。

本イベントは、PCゲームファンはもちろん、まだプレイ経験のない人でも楽しめる内容となっており、より多くのユーザーにPCゲームの魅力を知ってもらうことを目的としている。

また、ゲームメーカー、運営会社など、PCゲームに関わる27社が出展、人気タイトルの最新情報の公開や、ゲーム大会を予定。さらに各社の70タイトル以上のゲームが試遊できるタッチ&トライコーナーを設置。ゲーム関連グッズが購入できる物販コーナーなど、幅広い人が楽しめる内容となっている。

本日5月5日のステージイベントとして、NHN Japan「スペシャルフォース」より「スーパーエキシビション 2009台湾代表 VS 2009日本代表」が開催された。

「スーパーエキシビション 2009台湾代表 VS 2009日本代表」開催

2009年11月6日から2日間にわたり台湾にて行われた「スペシャルフォース 世界大会2009 in Taiwan」にてその高度なプレイヤースキルをもって優勝した台湾代表「Wayi Spider」と、決勝戦で奇跡の逆転劇を見せながらも惜しくも「Wayi Spider」に敗れ準優勝となった日本代表「Racpy」との親善試合がベルサール秋葉原で開催!

「Racpy」がホームで意地を見せるのか、または「Wayi Spider」がその実力で見せつけ圧倒するのか…!?世界最高レベルの戦いが再燃した!

また、本大会の模様はドスパラ「秋葉原PCゲームフェスタ」の特設サイトでも動画生中継されたのでご覧になったユーザーも多かったのではないかな?

まず本大会の挨拶を務めるイリュージョングループ「プリマベーラ」の2人がマジックを披露。会場が沸く中、大会がスタートし、日本代表「Racpy」と台湾代表「Wayi Spider」のメンバーが登場した。

本エキシビジョンの対戦形式は5VS5のチームマッチ、14ラウンド制の8ラウンド選手で勝利となる。また前半戦7ラウンド後に攻守入れ替えをし、全3試合のうち2試合先取したチームが勝利となる。

そしてプリマベーラからMCは青山さんに交代、解説・実況には、ゆきしろ氏とNHN Japan江橋氏が担当、プリマベーラからMIOさんも特別参加した。

第1試合:マップ「サテライト」

ついに幕を開けたエキシビジョンマッチ。第1試合のマップは「サテライト」。このマップは衛星受信基地となっており、狭い通路が多く、出会い頭の撃ち合いが多発することが予想される。

じゃんけんで青・赤チームを決めた後すぐにスタート。とにかく狭い通路が多く、固まって行動するとすぐに殲滅させられてしまう。うまく敵の動きを予想して動き回るのが、生き残る手段かもしれない。そして両チームともに特徴的なのが、「投げもの」の乱用が多いということ。本作ではグレネードやスモークなど投てき武器の所持数が多いので、まずグレネードでけん制してから行動することが非常に多かった。

マップの特性なのか、前半はあっという間にお互い全滅が続き、前半後半ともに台湾代表「Wayi Spider」がポイントを奪い、第1試合は「Wayi Spider」が勝利した。

第1試合結果:「Racpy」4-8「Wayi Spider」

第2試合:マップ「デザートキャンプ」

まずは1本先取した「Wayi Spider」。アウェイでの試合ということで緊張しているかと思われたが、まったくそのような素振りは見せず、冷静に自分たちのペースで戦っていた。

第2試合のマップは砂漠の基地となる「デザートキャンプ」。このマップはお互いの開始地点が近く、開始時のチームの素早い連携が勝負の重要なカギとなる。

今回も第1試合と同じく、投てき武器でのけん制がセオリーに。また建物の高低差があるのでスナイパーが建物の上から狙うことも十分可能だ。またチームの人数が少なくなったらすかさず爆弾を設置して残りの敵をおびき寄せて殲滅するという作戦もかなり有効に使っていた。

「Racpy」は、このマップではしっかり連携としゃがみ撃ちを駆使して善戦していた。スモークの使い方も上手で、煙に巻かれている敵をしっかりヘッドショットで倒すなど、プレイヤースキルの高さもうかがえた。だが、個人技の高さで多少上回っていたのか、第2試合も「Wayi Spider」が勝利したのである…。がんばれ!「Racpy」!

第2試合結果:「Racpy」4-8「Wayi Spider」

第3試合:マップ「トレイン」

泣いても笑ってもこの1戦で終了!このマップ「トレイン」は、汽車が多数停車していて迷路化しており、地下水路もあるため裏をかいた戦略が可能なマップ。列車の下からもスナイパーが狙うことが可能なので、周囲の警戒は怠らないようにしたい。

少しテンションが下がってしまったのか、「Racpy」は少し元気がないようだ。対照的に最初の試合から大声で気合いを入れまくっている「Wayi Spider」は最後の試合も全力で挑むようだ。

このマップではアサルターが分散して敵をおびき出し、列車が停車しているあたりをウロウロしている敵の足を狙い撃ちするスナイパーが大活躍していた。さすがに狙われている足元を警戒するのはむずかしいところだ。

また本マップはやや広く抜け道や脇道も多いので、うまく利用すれば敵の後ろを取ることも十分可能だ。そして後半、お互いのラッシュが続いたが、マップを知り尽くしている「Wayi Spider」が最後まで攻撃の手を緩めず、ナイフでのキルも決まり、第3試合もなんと「Wayi Spider」がポイントを奪ったのであった。「Racpy」、残念!!

第3試合結果:「Racpy」1-8「Wayi Spider」

やはり熱かったエキシビジョン!またいつか対決できるのか!?

全3試合を終えて印象的だったのが、勝った台湾代表の「Wayi Spider」の冷静な表情だ。王者の風格というのか、日本という彼らにとってはアウェイの会場のはずだったが、見事自分たちのペースで戦いきったという様子だった。

また、頑張った日本代表「Racpy」は言葉少なく、とても悔しそうだった。また腕を磨いて次はぜひ勝ってほしいものである。サードウェーブ社長「尾崎健介」氏からは勝った「Wayi Spider」のリーダーPolo氏にクリスタルトロフィーが贈呈された。

そして今度は「Wayi Spider」メンバーから、「Racpy」と尾崎氏にユニフォームが贈呈され、背中に「OZAKI」とプリントされたユニフォームが輝いていた。そして両チーム同士でTシャツの交換が行われると、会場から惜しみない拍手が贈られたのである。

さらに本大会終了後、イベント会場ではイリュージョングループ「プリマベーラ」のマジックショーが公開された。さすがにマジックショーの写真を取ることは禁止されているので、画像が紹介できないが、たくさんのユーザーと、客席に降りた両チームのメンバーもオフ会さながらのように交流していた。

会場限定シリアルコードに、さらに特典ゲットのチャンスが!

会場では、先着500名にシリアルコードを配布されたが、さらにビッグなプレゼントとして、5月14日までにシリアルコード使用された方を対象に、武器がゲットできるチャンスが!

プレゼント内容

  • 「Gold_AK47S」
  • 「GOLD_SCAR-H」
  • 「GOLD_M4A1」

「秋葉原PCゲームフェスタ」開催概要

  • 開催期間:2010年4月29日 (木・祝) ~5月9日 (日)
  • 会場:ベルサール秋葉原1F・B1Fホール
  • 入場:無料
  • 出展者数:27社
  • 主催:ドスパラ(株式会社サードウェーブ)
  • 後援:JOGA (一般社団法人日本オンラインゲーム協会)

予定企画内容

1F展示コーナー

70タイトル以上のPCゲームが試遊できるタッチ&トライコーナー、ゲーム関連グッズ、キャラクターグッズなどの物販コーナーなど

B1Fイベントステージコーナー

出展社主催のゲーム大会、トークショー、ステージイベントなど

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