ネクソン、GameHi Co.,Ltd.株を追加取得、持ち株比率を52.11%に

ネクソンは、韓国法人 NEXON Corporationを通じ、韓国GameHi Co.,Ltd.の株式を取得、持ち株比率がゲームハイ全体の52.11%に達したことを発表した。

オンラインゲーム配信事業を行う株式会社ネクソン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:崔 承祐/チェ・スンウ 、以下 ネクソン)は、子会社である韓国法人 NEXON Corporation(本社:韓国ソウル市、代表:ソ・ミン/カン・シンチョル)を通じ、韓国のゲーム開発・運営会社であるGameHi Co.,Ltd.(本社:韓国ソウル市、代表:キム・ゴンイル、以下 ゲームハイ)の株式3800万株(23.02%)を560億ウォン(約41 億円)で取得し、5月26日にゲームハイのキム・ゴンイル代表から取得した4800 万株(29.08%)の保有株と合計すると8600 万株になり、持ち株比率がゲームハイ全体の52.11%に達しましたのでご報告致します。また、ゲームハイの残りの株式についても、引受け作業は年内中に実施する予定です。

ネクソンは今回の株式追加取得を通じ、経営権の強化はもちろんのこと、ネクソンとゲームハイの2 つの企業間におけるシナジーを最大化するための足場を築くことができたと言えます。そして、ネクソングループが保有している海外法人やパートナー企業を通じて、ゲームハイの開発タイトルが更に良い結果を出すことができるように、徹底したローカライズ戦略を取り、試験的な事業展開を実施する予定です。

その第一弾として、ネクソンはゲームハイの日本法人であるゲームヤロウ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:村井 真郎、以下 ゲームヤロウ)と、同社が運営する「サドンアタック」「デカロン」等のタイトルを日本国内において共同でサービスする方向で協議しており、本日、これに関するMOU を締結致しました。ネクソンとゲームヤロウとのMOU 締結が、両社にとってシナジーを最大化する始発点となるように、また日本のプレイヤーの皆様に充実したサービス提供を継続して行えるように、更なる成長を目指して参ります。

NEXON Corporation によるM&Aの実績

引受時期 会社 持ち株比率 備考
2004年 12月 Wizet Corporation 100% 「メイプルストーリー」開発
2005年 7月 NEXON Mobile Corporation 100% モバイルゲーム開発
2006年 7月 Doobic Entertainment Co., Ltd. 100% FPS 開発
2008年 11月 NEOPLE Inc. 100% 「アラド戦記」 開発
2009年7月 Copersons Corporation 100% ウェブボードゲーム開発
2009年11月 Symmetric Space Corporation 100% 「TENVI」開発
2010年5月 NDOORS Corporation 67% 「君主」「アトランティカ」 など開発

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