NHN Japanは、10月2日、東京都・千代田区「ベルサール秋葉原」にて、「日本代表クラン」を決定するオフラインイベント「2010年 スペシャルフォースリーグ日本代表決定戦in秋葉原」を開催した。
本イベントでは、オフライン予選を突破した強豪クランによる準決勝戦、及び日本代表を決める決勝戦を行い、ゲストとして本作のタイアップソング「S.O.S!」を歌う男性三人組ロックアーティスト「ザ50回転ズ」によるライブや、10月に「ハンゲーム」内に新たにオープン予定のFPSジャンルゲームを対象とした総合情報・コミュニティサイト「FPS Field」のお披露目、協賛企業各社によるブース出展などを実施した。
本イベント内では、準決勝、決勝戦はもちろん盛り上がっていたのだが、各協賛社のブースもかなりの人でごった返しており、さらにスペシャルフォースがタイアップする映画「エクスペンダブルズ」の特設ブースも豪華に作られており、ゲームだけではない楽しさが「ベルサール秋葉原」にあふれていたぞ。
また、スペシャルフォースの開発会社「Dragonfly」が開発している「戦場のカルマ」において、プロデューサーからの突然の大型アップデートの発表と新作PVの公開もあった。とにかくこれからFPSゲームはどんどん盛り上がりそうな予感。キミももっともっと腕を磨いてさまざまなプレイヤーと楽しもう!
そして、本作「スペシャルフォース」のゲームモード「ホラーモード」のタイアップテーマ曲を歌うロックアーティスト「ザ50回転ズ」も新作PV公開後に登場、浪速のスーパーロックンローラーの絶妙トークに会場は沸いていた。ちなみに新作PV内で「ダニー」がブッ放すギター銃は、なんとCDを買うと付いてくるアイテムコードでゲーム内で使用できることが発覚!気になった人はぜひ「ザ50回転ズ」のCDを買いに行こう!
出場4クラン情報
Racpy
Partita
ukn
Agitato
関連情報
世界大会はこれまで4回実施され、昨年は2009年11月7・8日の2日間に渡り、台湾で開催され、日本代表として出場したクラン「Racpy」が準優勝を飾っている。
本イベントに出場するクランは、本年度6月中旬から8月上旬にかけて実施した「極トーナメント」と「SFL日本代表決定戦予選」の2つのオンライン大会の内、「極トーナメント」で優勝した1クラン、「SFL 日本代表決定戦予選」を突破した上位2クランに加えて、前回日本代表クラン「Racpy」の4クランとなる。
なお、「極トーナメント」と「SFL 日本代表決定戦予選」参加したクランは、およそ300クランとなる。
準決勝戦(全2戦)
実況:yukishiro氏
解説:NHN Japan「スペシャルフォース」プロデューサー佐野 亘氏
準決勝戦第1試合:MAP「サテライト」
Agitato VS ukn
前半:Agitato 1-6 ukn
後半:Agitato 1-2 ukn
勝利:ukn
準決勝戦第2試合:MAP「サテライト」
Partita VS Racpy
前半:Partita 2-5 Racpy
後半:Partita 1-3 Racpy
勝利:Racpy
FPSゲームの総合情報・コミュニティサイト「FPSField」お披露目
MC:荻原 秀樹さん
ゲスト:各パートナー企業担当者
登壇者:NHN Japan「FPSField」プロジェクトリーダー鹿野 智子氏
会場では、10月に「ハンゲーム」内に新たにオープン予定のFPSジャンルゲームを対象とした、総合情報・コミュニティサイト「FPSField」の情報が公開された。
コミュニティサイト「FPSField」は、デバイスを問わず、さまざまな機種のFPSゲームのプレイヤーが、自分の好きなゲームを語り合えるサイトとなっており、たくさんのゲームタイトルやデバイスメーカー、プロゲーマーなどがパートナーとして参戦している。10月にはオープンするということなので、FPS好きのプレイヤーはぜひ活用してみてはいかがかな?
決勝(日本代表決定戦)
MC:荻原 秀樹さん
ゲスト:正田 美里さん
実況:yukishiro氏
解説:NHN Japan「スペシャルフォース」プロデューサー佐野 亘氏
決勝戦
ukn VS Racpy
第1試合:MAP「ミサイル」
前半:ukn 4-3 Racpy
後半:ukn 4-3 Racpy
第2試合:MAP「トレイン」
前半:ukn 2-5 Racpy
後半:ukn 1-3 Racpy
第3試合:MAP「サテライト」
前半:ukn 3-4 Racpy
後半:ukn 0-4 Racpy
優勝:Racpy
ついに激戦をくぐりぬけてきたクラン2チームが決定。世界へ羽ばたく日本代表が決定したのだ。
ルール
- 5vs5チームマッチ
- 大会で指定した公式マップで試合が行われ、指定されたアイテムのみ装備が可能。
- 持ち込み可能な個人PC機器は、キーボード、マウス、ヘッドセット、マウスパッド、マウスコードホルダー、外装サウンドカード等、の合計6種類。
- チーム構成は、必ずスナイパー1人、アサルター4人。
- 前後半 5ラウンド。10ラウンド進行。6ラウンド先取したチームが勝利する。
- ブロック予選は1試合で勝敗決定。決勝、準決勝は3試合のうち2試合先取したチームが勝利する。
- 準決勝からは、14ラウンド制、8ラウンド先取で勝利となる。
- 前半戦 5ラウンド後、攻守(青チームと赤チーム)入れ替えを行う。(入れ替えの時、チーム作戦タイムとして1分間与えられる)。
- スコアが同じ場合、攻守(青チームと赤チーム)入れ替えなしで延長戦となる。
- キャラクターが倒された後は、チャット及び会話は禁止とする。
- コードネームは必ず英語で表記しなければならない。
- ライトマップは必ずONの状態で試合を行う。
実況のyukishiro氏と解説の佐野 亘氏は、自分たちが出場しているかのように興奮してゲームを実況してくれた。とにかく少しでも目を離すとすぐに状況は変化してしまい、息もできないほどのシーソーゲームと、数々の凄腕プレイも連発。まさに日本代表決勝戦といったレベルの高い試合が繰り広げられていた。
また会場から大きな歓声が上がった、スナイパーのヘッドショット、ジャンプ撃ちや爆弾設置をキャンセルしてからの振り向き撃ちなど、とにかく初心者には全く真似のできない高度なプレイヤースキルが、来場者を魅了していたのだ。また、グレネードやスモーク弾の使い方もすばらしく、空爆のようにピンポイントに投げる技術も惜しみなく使用していた。
そして第3試合まで一進一退のゲームを繰り返し、ついに…Racpyが世界への切符を手に入れた!今後は韓国に渡って世界大会を闘うこととなる!おめでとう、Racpy!
会場を熱気で包んだ「ザ50回転ズ」のライブの模様
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