ハンビットユビキタスエンターテインメントは、「ヘルゲート」について、11月10日東京・秋葉原「アイ・カフェAKIBAPLACE店」にて「CBTご報告会」を報道関係者向けに開催した。
本カンファレンスは、クローズドβテストを終えての各テスト結果報告と、オープンβテストについて、さらに将来像を報道関係者向けに公開したもの。
司会・進行は、HUEイベントではおなじみ、HUEオンライン事業部マーケティング事業部PRチームリーダー「村松直也」氏と、HUE日本運営プロデューサー「中尾圭吾」氏が担当した。
評価・改善テスト1st・2ndの今までの流れ
「評価・改善テスト1st」では、早急に意見・要望を聞きたかったということで、一次翻訳のまま実施した。また「評価・改善テスト2nd」では、新規コンテンツ「拠点防衛戦」のテストおよびゲーム全体のバランス調整を実施した。
HUEの所感としては、早期に日本のユーザーの意見を聞き、ゲームの現地化コンセプトを確定することができ、十分にゲームの開発時間を得ることができたということだ。
クローズドβテスト結果の報告
今回のクローズドβテストの目的は、多数のテスターがゲームプレイをした際のサーバーとゲームへの負担・トラブル確認や最終調整だったということ。
テスト時での好評だった部分は、「トレジャーハンティング」が好評で、ゲームに慣れていないライト層でも受け入れられることも確認できたらしい。また、クラスによってプレイ感覚も違うので、さまざまな楽しみ方ができるという。そして押し寄せる悪魔を「豪快になぎ倒す」スタイルのパーティープレイも好評だったという結果が出ている。
そして、反対に問題だった部分として、サーバートラブルやチャンネルシステム、コミュニティシステムや特定の動作による不具合なども報告されており、オープンβ時には改善されていることを望もう。
現在決定しているオープンβテストの報告
オープンβテストまでに運営側が必ず実施したいこととして、「クローズドβテストで発見した不具合をしっかり修正」と「コンテンツの最終調整をしっかり実施」という目標を掲げていた。
また、オープンβテストにて追加する新エリアも発表、まだ正式なネーミングは決まっていないようだが、ロンドンACT1~ACT5のメインシナリオの続編となり、ロンドンを経たユーザーに対しての試練&おさらいを目的としているという。ダンジョン内の戦闘は広いフィールドでの「火力と火力のぶつかり合い」が主な戦いとなり、魔王シドナイに匹敵する凶悪な悪魔が登場するらしいぞ。
そして気になるオープンβテストに日程は2010年11月末~12月頭を予定しており、クローズドβテストで発見した問題点の改善日程が決まり次第発表となる。もちろん参加資格は誰でもオーケーなので、ぜひ参加してみよう。
ヘルゲートの将来像
最後にヘルゲートの将来像として、「最強のトレジャーハンティングゲーム」を目指し、装備のバリエーションを増加し、カスタマイズ要素の拡大を目指すという。また、新エリアの開発だけではなくプレイヤーが一生懸命育てたキャラクターを「色々なシーン」で活用するための遊び方の幅も広げていきたいということだった。
質疑応答
Q:課金システムについて
現在枠組みが決定している段階で、はっきりお話しすることはできませんが、基本プレイは無料となります。さまざまな種類のアイテムを用意する予定となっています。
Q:CBTでの人気のクラスは?
やはりハンター系ですね。FPS感覚で遊べるRPGは珍しいみたいで人気がありました。次はブレードマスターでした。
Q:「追憶の神殿」入場条件について
チケット制を廃止して1日1回入場できるように変更となりました。判定はキャラクター単位として1日1回となります。
Q:CBTでのプレイヤーのデータについて
男女比はわかりませんが、女性キャラクターが圧倒的に多かったですね。前回のパッケージ版を遊んだ人の割合は自己申告ベースですが約9:1で、初めて今回ヘルゲートを触る人が9割だと思います。
Q:BGMについて
BGMについてはOBTに向けてさらにパワーアップしていきますのでご期待下さい。
Q:アイテムドロップについて
本作のトレジャーハンティングのいいところは、拾った武器を装備して強くなることを体感できることが魅力となりますのでどんどん拾って強くなってください。
Q:CBTを終えてプレイヤーに一言
クローズドβテストにご協力してくださったプレイヤーの皆様ありがとうございました。やっと世の中に胸を張って発表できるゲーム内容の状態に仕上がってきたと思います。ただ、サーバートラブルや不具合はオープンβテストまでにはしっかりと修正しますので、今後とも宜しくお願い致します。
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