【G-STAR 2010】プレイレポート編「HANGAME」次世代の可能性を感じる「TERA」部隊を指揮する楽しさを味わう「キングダムアンダーファイアⅡ」

2010年11月18日～21日まで、韓国・釜山「BEXCO 釜山」にて韓国最大のゲーム展示会「G-STAR 2010」が開催、「HANGAME」ブースのプレイレポート編をお伝えする。

HANGAMEブースから「TERA」と「キングダムアンダーファイアⅡ」のプレイレポートをお届けしよう。

「TERA」プレイレポート

「G-STAR 2010」の開催地「BEXCO 釜山」の周辺や会場内にもたくさんのポスターやアートボードなどが展開されている「TERA」、さっそくプレイしてきたのでお伝えしよう。

日本でも先日サービスを開始するニュースを発信した「TERA」は、ブース自体がかなり力の入ったデザインで作られており、試遊台もかなり多く用意されており、強い意気込みを感じた。

今回のプレイアブルでは全種族・クラスがプレイ可能となっており、ほぼ完成版での試遊となっている。編集部が選んだのは双剣を使用するキャラクターで、防御を捨てて連続攻撃に特化した職業のようだ。フィールドに出ると多数の敵モンスターが闊歩しており、ノンターゲティング方式で攻撃ができる。マウスの左右で違うタイプの攻撃を出すことができ、マウスボタンを押しっぱなしで連続攻撃が際限なく続く。

敵モンスターは雑魚と中程度のモンスターが群れを形成して行動しており、一度戦闘に突入すると状況によっては一対多数の戦闘を強いられる。だが本作では周りのモンスターすべてにターゲット関係なく攻撃が当たるので、距離によっては一気に形勢逆転することも可能。うまく範囲系のスキルも組み込んでいこう。

ノンターゲティングなので敵との位置と距離の調整が若干難しく、自分の死角から攻撃されてしまうことも多い。戦闘時にはカメラをうまく操作して隙のない動きを目指していこう。連続攻撃からのコンボや転倒しているモンスターへの追撃も可能、スキルを組み込めばさらに大ダメージを与えることもできる。

今回は双剣を扱うキャラクターだったが、職業によって攻撃方法やスキルの使い方もガラッと変わるようなので、毎回キャラクターによって新鮮なプレイを楽しむことができそうだ。

「キングダムアンダーファイアⅡ」プレイレポート

ブルーサイドが開発する「キングダムアンダーファイアⅡ」は、パブリッシング契約をHANGAMEと締結しており、今回HANGAMEブースでの出展となった。またPS3向けにも開発を進めているとの発表も先日行われた。

本作のジャンルはオンラインアクション戦略ゲーム、多くの部下を率いながら直接敵を攻撃したり、部隊を指揮して戦略を立てて攻略したりと、ただのアクションゲームでは味わえない軍隊の緊張感を味わうことができる。

今回体験したのは3人でのパーティープレイとなるが、それぞれ数十名の部下を率いて行動するので見た目には敵味方あわせて数百人のキャラクターが同時に戦場で対峙することになる。部隊長として直接敵を攻撃する場合はマウスボタンだけで通常攻撃や強攻撃を繰り出すことができる。またスキルには広範囲を一度に攻撃することもあり、ワラワラしている敵を一掃してしまおう。