2010年11月18日～21日まで、韓国・釜山「BEXCO 釜山」にて開催されていた、韓国最大のゲーム展示会「G-STAR 2010」が11月21日に閉幕した。
次世代のオンラインゲームの可能性
去年から韓国・釜山に会場を移した韓国最大のゲームショウ「G-STAR」。今回開催された「G-STAR 2010」は開催前から今までの韓国ゲームショウで最大規模になると噂されていた。
開催最前日に釜山に入った我が編集部は、街中やホテルに飾られるG-STARのポスターや垂れ幕を見て、韓国内ではかなり支持されていることを感じた。会場に入ると学生から社会人まで、しかも女性の来場者がかなり多く、そして誰もがゲームを楽しそうにプレイする姿をよく見た。オンラインゲームの「誰かとつながってゲームを遊ぶ」という基本的な特徴を韓国のユーザーは楽しみとして感じているのではないだろうか。
また、出展されているタイトルも次世代の可能性を感じられるものがとても多く、ただグラフィックが綺麗なだけではなく、プレイする気持ちよさも考慮されて開発されているタイトルが多いと感じた。それはプレイアブルで体験しているユーザーを見ればよくわかるのだ。熱中して楽しくてしょうがない顔が本会場にはあふれていた。
「OnlineGamer」としてはじめて上陸してみて
今回の「G-STAR 2010」の取材は「OnlineGamer」編集部としてはじめての海外取材となり、会場の熱気をうまく伝えられたのかは不安だが、会場で体験しないと分からないユーザーの表情や、メーカーの思いなどを感じることができる。
もちろん来場できないユーザーに速報やブースレポートをお届けすることが我々の一番の仕事となるのだが、この来場者の「楽しみを感じている」様子も同時にお届けでできれば嬉しいと思っている。
「G-STAR 2010」は日本のゲームショウのようにビジネスデーや一般デーという区切りがなく、初日の早朝から一生懸命並んで入場するユーザーに会うことができる。たくさんのおみやげやメーカーの大ながら、ゲームの話に花を咲かせて帰っていくユーザーのためにも、このような展示会を長く運営してほしいと切に願う。
会場の様子を写真でお届け！
詳細をお伝えできなかったブースや、盛り上がっていたアミューズメントのブースなどを写真集として一挙にお届け。もしかしたらビックリするようなアイテムも写っているかも！？
