NHN Japanは、イメージエポックが開発し、「ハンゲーム」上で展開する予定のオンラインシミュレーションRPG「シュヴァリエサーガ タクティクス」に関するプレス発表会を開催した。
プレス発表会では、「シュヴァリエサーガ タクティクス」のゲーム紹介はもちろん、同会場内において本作の遊び方を教えてくれるナビゲーターとして、「石田 晴香」さんを起用し、そのナビゲーター就任式が開催された。
また、石田さんには、特別に製作された「シュヴァリエサーガ タクティクス」に出てくるキャラクターコスチュームを着用してもらったり、タイアップアーティストである「彩音」さんをゲストとして招待し、楽曲やレコーディング秘話などを披露するミニトークショーも実施され、盛りだくさんの内容となっていた。
そして、今まであまり詳細な情報が明かされなかった本作について、最後の最後にクローズドβテストの発表と日程が電撃発表されたのだ!ぜひ興味のある人は奮って参加してほしい。
「シュヴァリエサーガ タクティクス」プレス発表会
日程
2011年8月16日(火)
会場
NHN Japan株式会社
登壇者
NHN Japan株式会社 事業部長「黒川 文雄」氏
NHN Japan株式会社 プロデューサー「薬師寺 健治」氏
株式会社イメージエポック 代表取締役「御影 良衛」氏
株式会社イメージエポック ディレクター「東郷 真哉」氏
ゲスト
「石田 晴香」さん
「彩音」さん
NHN Japanより
まず登壇したNHN Japan株式会社 事業部長「黒川 文雄」氏は、去年の11月に実施したタイトルの発表から約10ヶ月あまり経ってから本発表会で詳細を公開できることを嬉しく思っていると語り、本プロジェクトはNHN Japanとして新しいゲームを作っていこうというコンセプトのもと、イメージエポックの「持つ「日本のコンシューマメーカーの企画力・ノウハウ」とNHN Japanの持つ「オンラインの魅力を体現する力」を融合して展開していきたいということだ。
イメージエポックより
次に登壇した株式会社イメージエポック 代表取締役「御影 良衛」氏は、本作が約2年前にNHN Japanと「オンラインゲームを作ろう」という提案の元、制作を始め、「イメージエポックが関わるならコンシューマクオリティのタイトルを作りたい」とわがままなお願いをしたらしく、開発期間2年以上、開発費もPS3やXbox 360などのHD機と同等の金額を投入したと発表した。
公認ナビゲーターに石田晴香さんを起用
NHN Japan株式会社 プロデューサー「薬師寺 健治」氏は、「シュヴァリエサーガ タクティクス」について、公認ナビゲーターに「石田 晴香」さんを起用したことを発表し、会場にゲストとして招待した。
薬師寺氏は石田さんをナビゲーターに起用した理由として、正直悩んだが「ゲームを理解している」人ならばたくさんの候補者がいたのだが、以前石田さんとお話しする機会があり、彼女の素直で飾らないキャラクターを見て、この子なら絶対大丈夫!だと確信して決定したと経緯を明かした。
嬉しそうに横で話を聞いていた石田さんは、ゲーム初心者の自分がユーザーとともに成長していきたいと語り、もっとゲームのいろいろな側面を学んでいきたいと喜んでいたぞ。
就任式の最後には、公認ナビゲーター用の特製名刺とゲーム内のキャラクター「メイジ」のコスチュームも公開された。衣装をまとった石田さんは記事の後半で登場するのでお楽しみに!
主題歌を歌う「彩音」さんもゲストとして登場
次なるゲストは、本作の主題歌を担当するアーティストの「彩音」さんが登壇。主題歌となった「Crest of Knights」は、2011年8月24日発売予定となっており、初回限定特典としてアイテム入手コードが封入される。プロモーションビデオでは、彩音さんが実際に特別な衣装を着て歌うシーンがふんだんに使われており、ゲームの世界観を垣間見ることができる。
彩音さんを起用した経緯として、本作がバトルを中心としているので「力強く歌える」、シナリオがさびしげなシーンも多いので「バラードも歌える」アーティストを探しており、彩音さんのCDを聴いて決めたとのこと。主題歌の楽曲について、勇ましいイメージで歌う時にも力強さを強調したと彩音さんは語った。
「シュヴァリエサーガ タクティクス」ゲーム紹介
世界観
株式会社イメージエポック ディレクター「東郷 真哉」氏と御影氏からゲームの詳細が公開となった。まず世界観として蘇りし「ブリガドゥール島」、。滅びた「ラーナ王国」の再興の物語となり、4系統のクラスからアバターを作成して自分だけの軍団作成が可能となる。キャラクターは上位クラスも用意されており、薬師寺氏は「メイジ」、東郷氏は前線で開発していることもあり「ベルセルク」、攻撃魔法が大好きな御影は魔術師系がお気に入りだそうだ。クラスはアップデートで職業も増えていくという。
戦略要素
家庭用と遜色のない本格シミュレーションRPGを目指し、バトルだけではなくキャラクター育成にも戦略的要素の導入をする。パラメータの割り振りの細分化は、「最強」が存在しない自分なりのキャラクターを育てる要素を楽しんでほしいとの思いが込められている。今までシミュレーションRPGで育ったユーザーに遊んでほしいと語り、難易度は多少高く設定されている。本作はPS3でも開発しているとの発表も。
コミュニケーション要素
同一のマップでクリアを目指す最大4人協力プレイを実現。開発途中では10人や20人での協力プレイも検証していたが、自分の順番がなかなかまわってこないということで、現時点では最大4人協力となった。1マップに同時に敵味方あわせた40~50ユニットの表示が可能だそうだ。
攻城戦
攻城兵器を使い、高い城壁で守られた難攻不落な城を落とす「攻城戦」も実装。本作でははしごを使って登ったり、カタパルトで投石、上から油ツボを投げて攻撃したりと、さまざまな楽しみ方ができる。
今後のアップデート
現在はOBTに向けての調整中だが、今後の機能追加でさらに「遠征」を使ってレベルを上げ、ギルドを構築して仲間を募り攻城戦に挑むことができる。城をそのまま取得し、自分のものにしてしまうことも企画中とのこと。
「メイジ」のコスチュームを着た石田さんがゲームを体験
発表会の冒頭で発表された特製「メイジ」コスチュームを身にまとった石田さんが再び登場し、実際にゲームを体験した。これがナビゲーターの初のお仕事ということで、あまりゲームに触ったことがない石田さんは少し緊張気味でユニットを動かしていた。
石田さんのユニット「はるきゃん」は、もちろんクラスは「メイジ」…だが、どんどんモンスターの群れに突っ込んでいく。石田さんが「メイジ」を選んだ理由は「カワイイから!」だそう。「前衛&魔術師なのに打撃」でガンガン敵陣に進行するはるきゃんは、登場したボスにもめげず、最後の最後に大魔法「メテオI」を発動!ド派手なエフェクトであっさりボスを撃破して、石田さんは大満足していた。初心者でも十分楽しめたようだ。
電撃発表?CBT募集開始&テスト日程発表
今まで詳しい日程などが明かされていなかったが、発表会の最後でサプライズ発表され、本日8月16日から募集が開始されているので、ぜひ応募して欲しい。
CBT募集
2011年8月16日~22日
募集人数
10000人
CBT実施日程
2011年8月25日~27日
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