ガマニアデジタルエンターテインメントは、「ルーセントハート」において2ヶ月連続で実施しているアップデート第2弾として、新マップ・ボスのほかに飛空艦を実装する。
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「ルーセントハート」において11月から連続で大型アップデートを実施しているが、12月14日に予定している第2弾としては、新マップや闇の使徒、クエストもちろん、初心者と上級者のコミュニケーションがより活発なることが期待される「飛空艦」の実装も決定した。
ちなみに、11月14日に実装されたアップデートでは、キャラクター同士で宝物を隠したり探したりする新システム「トレジャールーム」が登場しており、「トレジャールーム」で入手できるポイントを使うことで発動する新スキル「ドリームスキル」も実装された。
今回の大型アップデート「シソーラス」の実装についての経緯としては、ペットレースに始まり、ルーム単位で楽しめる「トレジャールーム」など、コミュニティ要素の強化を実施してきたが、高レベルユーザーや冒険の部分も楽しんでいるユーザーの意見を取り入れ、「シソーラス」のアップデート全体で、冒険の要素を強化する方針となっている。12月14日のアップデートでは高レベル帯のプレイヤーのためのコンテンツに特化したものがメインとなる。
また、暗黒界の女神「カデナ」について、今まで特殊なイベントにだけ登場してきたが、今回はメインストーリーに絡んでくるとのことだ。カデナファンはぜひ楽しみに待っていよう。
新たなストーリー
予言者によって告げられた「オリンポス」に住まいし神々の復活。オーザス戦役と呼ばれる、「灼龍オーザス」による軍事都市ガイラス襲撃は、その予兆であり警告だったのだ。
アフロディテ、アポロンに続くオリンポスの神々、冥界神「ハデス」、戦神「アレス」母神「ヘラ」の目覚め。それを察知したのは、アカディアの住民だけではなかった。
暗黒の女神「カデナ」は、オリンポスの神々と手を組み、あるいはその力を削ごうと暗躍する。ガイラス復興を迅速に行ったヘラクレス騎士団は星座秘学会に協力を仰ぎ、空を自在に駆ける船「飛空艦」を作り上げた。
冒険者たちは空を駆け廻り、神々の住む世界へと乗り込む―。
新マップ
今回実装される4つのマップは、すべて新規となり、12月14日に同時に公開される。ギリシャ神話の登場する神々が支配する地域となっており、神々もNPCとして登場している。新ボスとなるヘラはここで登場する。
ブレイブヒル
戦神アレスがアポロンによって隔離されている土地。この領地からは出られないようである。このマップには戦神アレスの4人の息子たちがNPCとして登場し、彼らからクエストを受諾することができる。マップの特徴はそれぞれが離れているエリアで構成されており、生息するモンスターも異なる。中央のエリアには強力なモンスターが待ち構えている。モンスターのレベル帯は約LV80。
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クラウドガーデン
中央のエリアには「ヘラの聖殿」が存在しており、全体的には空の上の雲に乗っているようなデザインとなっている。規模はかなり広大でクエストにて走り回らされるかも？ちなみに今回実装の4マップに関しては、今までのワールドとは離れた場所になっているという設定である。
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ヘラの聖殿
「クラウドガーデン」の中央に位置するエリア。マップの作りはかなり特殊でグルグルと廻りながら中央を目指さなければならない。途中には強力な中ボスも設置されており、簡単に通り抜けられるものではなさそう。鎮座している新ボス「ヘラ」はその姿の通り、ワガママで高飛車だが、母神として強い母性本能を持つ。ストーリーを進めていけば戦うことも可能。
また、「ヘラ」からクエストを受けることで、このマップと同じ形状のインスタンスダンジョンに入ることができる。インスタンスダンジョンにはギミックが施されており、中央までの道のりで妨害してくる中ボスを倒していくと、水没しているエリアがだんだんと解放される。つまりすべて解放させないとヘラに合うことは不可能なのだ！
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ハデスシフト
冥界の王「ハデス」が統治するこのマップは、他の3マップとは少し違う作りとなっており、2つのエリアで構成されているマップの北西側はLV45～50程度の中級キャラクターがクエストを受けられ、南東側はLV80程度の上級キャラクターが遊べるエリアになっている。「ハデスシフト」実装について、開発と運営の意図としては、今までLVによって別のマップとなり、あまり上級者の動きが見えなかった中レベル帯のユーザーが、身近でで遊んでいる上級者プレイヤーの動きを見たり、中級～上級のプレイヤーがより直接的にコミュニケーションを取りやすいように調整したとのことだ。
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新ボス
今回のアップデートでの目玉はやはり「ヘラ」だろう。美しく、そして恐ろしい彼女にぜひ会ってみてほしい。また、特定マップに1時間に1回ランダムで出現するレイドボスである「闇の使徒」を3体追加。「天龍ブレイザー」に関しては新システム「飛空艦」の甲板にのみ登場する特殊なボスだ。ただし、どのボスも強さはハンパではなく、生半可な実力では簡単に倒されてしまうぞ。
ヘラ
「ヘラの聖殿」で出会うことのできるキャラクター。今回のアップデートにおいて最凶の部類に入る。運営チームによると「ソロではたぶん倒すのはむずかしい」とのこと。
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幽囚の隠者（闇の使徒）
戦闘ペット「タロットペット」の悪者化デザインされたレイドボス。闇の使徒の中では低レベルな部類に含まれるが、油断大敵である。
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終末の世界（闇の使徒）
こちらも戦闘ペット「タロットペット」の悪者化デザイン。既存の闇の使徒の中では最高の実力を持つ。もともとのタロットペット「世界」もかなり強い力を持っているという。
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天龍ブレイザー（闇の使徒/飛空艦のみ登場）
見た目も実力も最凶最悪な闇の使徒となる「天龍ブレイザー」はLV80となるが、新システム「飛空艦」にのみ出現する特殊なボスとなる。運営チームの想像を超える強さを誇る。
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飛空艦システム
中央都市「トリーア」からさまざまなエリアに発着する無料の定期便「飛空艦」。以前実施されたオフラインイベントでも来場したユーザーにもかなり注目されていたシステムだ。若干面倒だった移動に関して、ワープアイテムが課金アイテムとなっているため、使い方に偏りが生じていた。飛空艦が導入されると、ほぼすべてのマップを行き来することができる。もちろんワープアイテムのように一瞬で移動するわけではない（3分で到着）点に注意しよう。
このシステムが実装されれば、上級プレイヤーが現時点ではほとんど降り立つことがなくなった初期のマップに来ることが増え、また初心者が最初に拠点とする中央都市「トリーア」にて交流をすることが可能となる。しかも無料なのでぜひ利用しながらたくさんのプレイヤーとコミュニケーションを取ってみよう。
飛空艦の搭乗すると、モンスターが出現しないロビーでは他のプレイヤーとコミュニケーションを楽しむことができる。また甲板に上がるとなんとモンスターが徘徊している！しかもここには1時間に1回、ランダムで「天龍ブレイザー」が出現するのだ。超危険だが、倒せれば報酬も豪華かも。腕に自信のあるプレイヤーはぜひチャレンジしては？
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飛空艦の停泊地
アンティカ号
中央都市トリーア→魔法都市アンティカ→迷夢の迷宮→中央都市トリーア
ゴードン号
中央都市トリーア→商業都市ゴードン→沈黙の井戸→中央都市トリーア
ミレイズ号
中央都市トリーア→工業都市ミレイズ→アイアンフォート→中央都市トリーア
ガイラス号
中央都市トリーア→軍事都市ガイラス→ヴェレノ山地→中央都市トリーア
アポロン号
中央都市トリーア→天空の城→三日月島→中央都市トリーア
季節イベントもどんどん実装
「ルーセントハート」では、ついに新たな季節イベントも実装決定。2011年クリスマスと2012年のバレンタインデーのイベントは日本で新規で制作が決定している。現時点で決まっているクリスマスのアバターデザインも入手したので紹介しよう。また、どういう形で実装されるかは未定だが、日本での新規デザインの描き下ろしが決定、2キャラクターの2D画像を入手したのでぜひ眺めながら楽しみに待っていて欲しい。
世界の英雄や偉人が戦闘ペットに
さらに、「戦闘パートナー」と呼ばれるプレイヤーの強い味方として、今後リリースされるジャンルは「世界の英雄・偉人」に決定。今回公開できるキャラクターはアーサー王伝説から「アーサー王」が登場、しかも女性！セクシーである。グラフィックの作りこみや動きの再現度はハンパではなく、12本の剣が出現する召喚シーンなど、一見の価値アリだ。こちらは課金対象となる。
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今までのペットは育てると単純にレベルが上がるだけで、外見は変わらなかったが、戦闘パートナーでは「魔宝具」と呼ばれる装備アイテムが登場、見た目も変化するのだ。能力値も設定されている。ただしペット装備はとのキャラクター特有のものなので他のペットに流用することはできない。今後予定されている英雄は「ジャンヌ・ダルク」や「服部半蔵」が候補に上がっているとのことだ。「アーサー王」の販売は12月16日を予定している。
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