【第4回 秋葉原PCゲームフェスタ】CSO日本一はX3の手に!カウンターストライクオンライン「Japan Championship 2011 Final」を開催

ネクソンは、本日12月23日、ベルサール秋葉原にてカウンターストライクオンラインのオフライン全国大会「Japan Championship 2011 Final」を開催した。

左からOooDa氏、QoofooRiN氏
左からOooDa氏、QoofooRiN氏

福岡、京都、東京、仙台の予選大会を1位で勝ち抜いた4チームが東京・ベルサール秋葉原に集結。CSO日本一を決める「Japan Championship 2011 Final」が開催された。会場にはCSOプレイヤーが多く詰めかけ、出場選手の関係者から応援の声が飛び交っていた。

本大会は、実況 OooDa氏、解説 QoofooRiN氏で進行された。

決勝トーナメント ルール

決勝トーナメントは、福岡、京都、東京、仙台の各予選を勝ち抜いた4チームによるトーナメント形式で行われる。5on5での爆破モードで、1ラウンド2分、所持金は7,500ドルで開始される。

準決勝では、7ラウンドずつCT・TRを交代し、8ラウンド先取したチームが勝利となる。決勝では、3試合行われ、先に2試合先取したチームが優勝となる。

準決勝 第1試合 福岡予選代表「Romeo」 vs 京都予選代表「ReBelLe」

ReBelLeはチームでパーカーを作り、本大会への意気込みを感じさせていた。マップ「インフェルノ」、Romeoがカウンターテロリストで試合開始。素早く配置につけることから、守備であるカウンターテロリストが有利と言われているマップだ。

Romeo ReBelLe

1,2ラウンドは接戦になりながらもRomeoが制した。3ラウンドで、Romeo側でPCトラブルが発生し、1人の選手がプレイ不可能な状態に。Romeoリードの3-0で再開、流れが変わってしまったのかReBelLeが次のラウンドを取り3-1。ここで再び、PCトラブルが発生し、試合が中断してしまう。

再開後は、両チームとも慎重な試合運びになるが、撃ち合いが始まると一瞬で決着がつく展開に。前半戦は、不利と言われるテロリスト側のReBelLeが3本をとり、4-3。両チームとも前半戦で、最低限獲りたいラウンドを確保した。

攻守が変わった後半戦も、前半戦同様、お互い無理をしない試合運びになり、シーソーゲームが続いた。5-5の状態からReBelLeが連続して3ラウンドを獲り、5-8でReBelLeが決勝へとコマを進めた。

第2試合 東京予選代表「X3」 vs 仙台予選代表「Vaultral Hi」

マップ「ダスト2」、X3がテロリストでスタート。研究し尽くされたダスト2は、個人技の差が試合結果に影響してくるマップとなる。

X3 Vaultral Hi

初戦は、上神田選手が4キルを見せX3が先取した。続くラウンドもX3が獲り、2-0。悪い流れを断ち切るべくHellsing選手が好プレーを見せ2-1と取り返す。しかし、初戦から動きの早いX3の勢いを止めることは出来ず、前半戦はX3リードの5-2となった。

なんとか追いつきたいVaultral Hiが「あの作戦でいくよ!」と声を掛け合いながらスタートした後半戦。スピード感のあった前半戦とは、うってかわって静かな立ち上がり。Vaultral Hiが素晴らしいカバーを見せながら5-4まで巻き返した。

X3のSTABA選手が3キルし、7-4まで突き放す。yamatoN選手、yukishiro選手が活躍し、7-6まで食らいつくものの、最後は、barusa選手がきっちりと爆弾を解除し、X3が8-6で決勝進出を決めた。

決勝戦 ReBelLe vs X3

決勝戦は、3試合行われ、2試合先取したチームが優勝となる。

X3 ReBelLe

第一試合

マップ「ダスト2」、ReBelLeがカウンターテロリストで開始。直前に行われた準決勝でもダスト2をプレイして、すでに手の内を明かしてしまっているX3だが、初戦からSTABA選手が5キルを獲り、4ラウンドの時点で1-3と勢いに乗ったX3がリードした。

対するReBelLeは、味方の人数が揃うのを待ちながら各個撃破する慎重な試合運びを行い、3-3に追いつく。その後X3が獲り3-4で後半戦へ。

後半戦は、接戦が続くが、人数が少なくなった状況では、X3が確実に敵を仕留め、5-8でX3が勝利した。

第二試合

マップ「インフェルノ」でReBelLeがカウンターテロリストで開始。大事な初戦は、ReBelLeが先取。その後は、両チームともシーソーゲームとなり、3-4でX3がリードして後半戦へ。

後半戦は、持ち前の素早い動きとなったX3のペースに。接戦となる重要なポイントで、barusa選手の的確な判断と指示により、確実にX3が獲っていく展開。後半戦は力を見せつけたX3が3-8で勝利した。

優勝直後、X3の先取は抱き合って喜んでいた ReBelLeの先取とと握手をかわし、
お互いの健闘をたたえ合っていた

X3がCSO日本の頂点に輝いた。また、参戦者の中から選ばれるMVPには、barusa選手が選ばれた。

優勝 X3
準優勝 ReBelLe
3位 Romeo 3位 Vaultral Hi
MVP barusa選手
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