ガンホー・オンライン・エンターテイメントは、本日12月24日、東京・ベルサール秋葉原にて開催中の「第4回秋葉原PCゲームフェスタ」において、「トイ・ウォーズ」オフラインイベント「TWGP(トイ・ウォーズカーニバル)」を開催した。
当日は、TWGP決勝トーナメントや本作の新情報が公開されたカンファレンス、さらにゲストに佐藤利奈さん、岡本信彦さん、岩瀬周平さん、近藤唯さんを迎えてのトークショーおよびスペシャルマッチが行われた。
声優トークショーおよびスペシャルマッチについては後日改めてお伝えするが、本稿では決勝トーナメントおよびアップデート情報についてお届けする。
「TWGP」決勝トーナメントでは白熱の戦いが!
開会式では、ガンホー・オンライン・エンターテイメント「トイ・ウォーズ」プロデューサー 小島幸博氏が登壇。挨拶と共に、「トイ・ウォーズ」にちなんでバズーカを用意するなど茶目っ気たっぷりな開幕となった。
そしていよいよスタートしたNo.1クランを決定する「TWGP」決勝トーナメントでは、安倍官房長官さん、ガンホー・オンライン・エンターテイメント 波光正俊氏のMCにより、以下のルールで試合が行われた。
モード:クラン戦(サボタージュ)
マップ:ナイト・イン・ザ・ハウス
人数:5vs5
条件:5ラウンド先取
時間:2分
アイテム:使用可能
エキシビションマッチ wasd vs 自称最強軍団
1回戦第1試合では、当初出場予定だった露隠の葉月が棄権したということで、急遽プロデューサーの小島氏率いる「トイ・ウォーズ」おなじみの面々が揃った「自称最強軍団」と、不戦勝となったwasdとのエキシビションマッチを実施した。
TP3倍イベントをかけ、3ラウンド先取で行われたこの試合では、wasdが手を緩めることなく3ラウンドを連取し見事圧勝した。
1回戦第2試合 傀儡子 vs BOSS
第2試合は、傀儡子とBOSSの対戦。当日の実況・解説をつとめた安倍官房長官さんが、「ナイト・イン・ザ・ハウス」は状況によっては早く終わるケースがあると述べたとおり、傀儡子が速い攻めで5連勝し、その力を見せつけた。
準決勝第1試合 V1vace vs wasd
準決勝第1試合は、エキシビションマッチで完勝したwasdと、第2回T-1甲子園で優勝したV1vaceによる対戦に。
1ラウンド目はwasdが先取、その後は互いに1ラウンドずつを取り合う展開に。そしてwasdとV1vaceが4ラウンドを取り合い、ともにマッチポイントになるという波乱もあったが、最後にはV1vaceが底力を見せ、勝利した。
準決勝第2試合 傀儡子 vs Sossu Ne Hi!
続いては、1回戦で圧勝した傀儡子と、第1回T-1甲子園優勝チームのSossu Ne Hi!の対戦に。
傀儡子が1ラウンド目を先取したものの、Sussu ne Hi!がすぐさま2ラウンドを奪い、逆転。しかし、ここで傀儡子が4ラウンドを連取し、シード枠のSossu Ne Hi!を破って勝利を飾った。
3位決定戦 wasd vs Sossu Ne Hi!
互いに惜敗した両チームということで、試合は緊迫の展開に。まずSossu Ne Hi!が2連勝し、試合を優位に進める。ここで1vs1の対決を制し、wasdが1ラウンドを返すが、流れは止められず、Sossu Ne Hi!が勝利した。
決勝戦 V1vace vs 傀儡子
決勝戦の組み合わせは、互いに強さを見せつけての進出となったV1vaceと傀儡子に。ともに優勝への強い意欲を見せて行われた対戦では、V1vaceが準決勝以上の冴えを見せて5ラウンドを連取、見事優勝を飾った。
カンファレンスでは新たに決定したコラボ情報&ストーリーシステムの続報が!
カンファレンスでは、まず最初に、開発元であるNQgamesより日本のユーザーに向けてのメッセージが上映された。
続いて、ガンホー・オンライン・エンターテイメント「トイ・ウォーズ」運営チームの齋藤和寛氏が登壇し、今後についての情報を公開した。
2012年のコンセプト&ネットカフェ展開
ユーザーが30万人を突破し、アバターも総数1000種類以上が実装されたという「トイ・ウォーズ」。その2012年のタイトルコンセプトとして「もっとトイ・ウォーズ」を発表した。
具体的には、ユニークアイテムやキャンペーン、アニメ&声優コラボレーション、オンライン・オフラインイベントを主軸として、「トイ・ウォーズ」らしさをもっと追求する内容にしていくということだ。
また、ネットカフェで展開するT-1カーニバルについては、すでに11回を実施し、来場者数は計950人を突破したという。そして、第12回は1月8日に東京、第13回は1月29日に愛知で行われることが新たに発表された。
アバターコラボレーション
2012年はフィギュア☆スターでのアバターコラボレーション展開も加速する。
ギルティクラウン
すでに発表されている通り、1月には、現在TVアニメが放送中の「ギルティクラウン」が登場。今回採用されたキャラクターは、桜満集、楪いのり、恙神涯、篠宮綾瀬の4人だ。
ラストエグザイル-銀翼のファム-
続いては、同じくTVアニメが放送中の「ラストエグザイル-銀翼のファム-」が2月に実装されることが発表された。こちらは、ファム、ジゼル、ルスキニア、ミリアの4人が採用される。
BLACK LAGOON(ブラックラグーン)
さらに、3月には広江礼威氏原作のコミックやTVアニメなどで展開している「BLACK LAGOON」が登場することが明らかに。採用予定キャラクターは、レヴィ、シェンホア、バラライカ、ロベルタの4人だ。
GOSICK -ゴシック-
そして、4月には「GOSICK -ゴシック-」のアバターが登場決定。こちらについては続報に期待しよう。
続いて、今後の開発プランについて紹介していった。2012年は、初心者と上級者が同居できるゲームにしたいということで以下の要素を追加していくという。
ストーリーシステム
チュートリアルの続編として登場する予定なのがストーリーシステムだ。いよいよ本編に登場するホビークラ部は、春頃の実装が予定されている。
そして、今回、新情報として4人のキャラクターのフィギュアデザインが公開された。
その他モード
まず、アイテムマッチをリニューアルし、よりアイテムが主力の戦いにするために、パワーアップしたアイテムとさまざまな効果を持つアイテムを実装していくという。
また、Kill/Deathが存在せず、訓練にもってこいの模擬戦や、いまだ何を爆破させるかは未定であるものの、専用MAPも登場予定の爆破戦、2012年末実装を目指し開発に着手したというPvEシステムなどの情報が公開された。
その他システム
デイリーやマンスリークエストなど豊富なバリエーションで用意されるミッションクエストシステムをはじめ、Clanシステムの改善、観戦システム、UIの改修などが行われる予定だ。
武器選択システムを実装
また、年内のアップデート情報として、武器選択システムを実装することが発表された。現状、7つの武器を使いこなすのは難しいというユーザーの意見を反映し、近接武器以外に2つの武器を選択し、それらの武器のみで対戦が可能になるとのことだ。
そして、年が明けた2012年1月には、新マップとして「Office MAP」の実装が予定されている。
(C)ギルティクラウン製作委員会 (C)2011 GONZO/ファムパートナーズ (C)広江礼威・小学館/BLACK LAGOON製作委員会 (C)2010 広江礼威・小学館/BLACK LAGOON製作委員会 (C)2011 桜庭一樹・武田日向・角川書店/GOSICK製作委員会Published by GJ GAMES Corp. Copyright (C) NQ GAMES Inc. All rights reserved.