エヌ・シー・ジャパンは、「plaync」において、ベリサインが提供するクラウド型ワンタイムパスワード認証サービス「ベリサイン アイデンティティプロテクション オーセンティケーションサービス」による二要素認証サービスを導入することを発表した。
エヌ・シー・ジャパンでは、これまでもユーザーが安心してオンラインゲームを楽しめる環境を提供するために、いち早く様々なセキュリティソリューションを導入しつつ、ユーザーに向けてID・パスワードの漏洩を防ぐための啓蒙活動といったような様々な施策を展開していました。
また、先日各報道機関から報道されました不正アクセス事件などの事例を受け、さらにユーザーID・パスワードを保護する強固なソリューションを検討してきた結果、金融機関やオンラインゲーム業界でも実績のあるベリサインの「VIPオーセンティケーションサービス」の導入を決定しました。
今回の導入により、エヌ・シー・ジャパンが運営する累計500万以上（※2）のアカウント数を誇る、オンラインゲームポータルサイト「plaync」で提供している、「リネージュ」、「リネージュ2」、「タワー オブ アイオン」などの人気ゲームのユーザーに対して、より安心・安全なサービス環境の提供が実現します。
ベリサインが提供する「VIPオーセンティケーションサービス」は、通常のID・パスワードの入力に加え、トークン（小型端末など）に表示された6桁の使い捨て（ワンタイム）のパスワードを追加認証として入力することで、本人以外のなりすましによるアクセスを防ぐものです。
国内の金融機関やオンラインゲームなどでの採用実績があり、海外でもPayPal、ebayなど多数のコンシューマ市場において採用実績があります。ワンタイムパスワードのトークンは、小型端末、携帯電話、スマートフォンやツールバー型ワンタイムパスワードトークン「VIP Access Toolbar」（※3）など、ゲームユーザーのライフタイルやニーズに応じて選ぶことができます。また、サービスごとにトークンを持つ必要がなく、「VIPオーセンティケーションサービス」を導入している他のオンラインゲームなどのサービスにも、一つのトークンで安全にアクセスが出来ます。
