【ネットエンターテイメントフェスタ in 秋葉原】ワールドクロックが世界を導く!?「大航海時代 Online」新拡張パック「2nd Age(セカンド・エイジ)」が電撃発表、2012年登場予定

コーエーテクモゲームスは、2月12日に東京・秋葉原「ベルサール秋葉原」において、「ネットエンターテイメントフェスタ in 秋葉原」を開催、オンラインゲーム3タイトルについての新情報発表やステージイベントを実施した。

コーエーテクモゲームスのオンラインゲーム3タイトルが自由に試遊できる「ネットエンターテイメントフェスタin秋葉原」では、開場してすぐにユーザーが多数来場し、今後発売される拡張パックに収録される新コンテンツを先行で楽しんでいた。試遊した人には特別なゲーム内アイテムが入手できるシリアルカードが配布されていたぞ。

最初の挨拶として登壇した株式会社コーエーテクモゲームス 代表取締役社長「襟川 陽一」氏は、「信長の野望 Online」が9年目、「大航海時代 Online」が7年目、「真・三國無双 Online」は6年目と、長い間愛してくれているファンにお礼を述べ、今後もユーザーを招待して最新情報を公開するこのようなイベントを続けていきたいと話した。また、ソーシャルゲームや、2011年12月7日に全株式を取得して子会社化したガストのPS Vita新作「Ciel nosurge ~失われた星へ捧ぐ詩~」についても、大いに期待して欲しいと語っている。

続いて登壇した株式会社コーエーテクモゲームス 専務取締役「小林 伸太郎」氏は、今回3タイトルが同タイミングで拡張パックを発売するということで、この招待制ステージを開催したと話し、ニコニコ動画での生放送を見ている視聴者にもぜひ会場で試遊をしてほしいと語っていた。

さらに、特別ゲストとして戦国メイドカフェ&バー「もののぷ」から、第1回AKIBA萌えキュンGP 2010グランプリの「前田あずさ」さんが登壇し、出展情報を紹介。2011年12月にCDデビューしたという前田さんは、会場のミニステージでライブを実施していた。また、会場内のコーナーではタンブラーやブレスレット、フラッグに缶バッチなどのオリジナルグッズも販売されており、寒い中パンフレットを配っている前田さんの姿も見られ、ファンとしっかり交流できたようである。

「大航海時代 Online」

「7th Anniversary」

運営プロデューサー「渥美 貴史」氏(写真左)開発プロデューサー「竹田 智一」氏(写真右)

登壇したのは、株式会社コーエーテクモゲームス 運営プロデューサー「渥美 貴史」氏、開発プロデューサー「竹田 智一」氏。2人はこれまで長い間遊んでくれている来場者や、ファンにお礼を述べるとともに、2月21日に実装する7周年を記念した大型アップデート「7th Anniversary」の内容を紹介した。

渥美氏は、大型アップデート「7th Anniversary」では、ゲーム各所のリファインはもちろん、ついに「Tierra Americana」の世界が完成し、コミュニティーもさらに活発に、航海と冒険をより快適にするような調整がなされていると話した。さらにスキル・アイテム枠の拡張、UIの改善も実施されている。大学には「特別講義」が実装、新たな研究テーマや13種類のスペシャルスキルも登場。開拓町に新たな専門施設が実装、最大3種類まで建設可能になっている。さらに陸上で地図を開けるようになるなど、航海や冒険が快適になる機能も満載とのことだ。さらに、今までユーザーから意見・要望の大きかった、船トレード時の操船熟練度が減少する仕様も撤廃され、レベルキャップも70から75に解放される。

7周年記念パック「海賊バルバロッサの秘宝」に収録される衣装のレシピも初公開され、新キャラクターの服飾だけでなく、イスパニアのバルタザール、イングランドのライザ、マルセイユの酒場娘イレーヌなどのキャラクター衣装も作成可能ということだ。そして、コスプレでおなじみ、リードゲームデザイナー山田氏が記念パックに同梱されるリアルグッズ「海賊バンダナ」を巻いて突然登場し、会場はやはりざわついていたぞ。


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リードゲームデザイナー山田氏が巻いているのが記念パックに同梱される「海賊バンダナ」

電撃発表!新拡張パック「2nd Age(セカンド・エイジ)」

そして、次に公開されたムービー内では、これまでの「大航海時代 Online」の歴史を振り返るシーンが続き、「今、海の歴史が変わる」というメッセージが!そう、新拡張パック「2nd Age(セカンド・エイジ)」がサプライズで発表されたのだ。

渥美氏の説明によると、拡張パック「2nd Age(セカンド・エイジ)」のテーマは、「大航海時代 Online」が新たな時代を迎えることを意味し、これまでは冒険の舞台が「距離」に応じて広がっていったことに変わり、今回のテーマは「時間」となるという。時間が流れることによって時代が変化し、時代が変化することによって冒険の舞台が広がるという。そのキーシステムとなるのが「ワールドクロック」である。

この「ワールドクロック」は、さまざまな実在の大航海時代が混在する「大航海時代 Online」の世界において、時代を司る時計であり、特定の時代を指し示す。しかもこのワールドクロックはプレイヤー自身が動かせるらしい。時代を大きく動かし、これまで表現できなかった冒険の舞台が登場する。今回公開された情報h少なかったが、公開時期は2012年予定とのことなので、ぜひ続報を待って欲しい。

質疑応答コーナー「プロデューサーに訊け!」

――今後、新しい犬とか馬とか牛とかリャマとかアルパカとかのペットは実装されないのでしょうか?

竹田氏:ペットは追加します。人気の動物は特に追加したいですね。顔が怖いと言われる猫は結構ファンがいるので、他の種類を追加します。

――クエストの公募を行う予定はないでしょうか?

渥美氏:開発陣も常にクエストのネタを考えています。ぜひ募集したいですね。

――DOLも他MMOにもある問題、「インフレ」を抱えているように見受けられます。対策を講じるのでしょうか?

渥美氏:副艦の船舶、南蛮貿易などの導入でだいぶ市中にゲーム内通貨が潤沢に流れていると開発側では認識しています。長期的にプレイヤーが通貨を気軽に使ってもらう施策も検討していきたいと思っています。また、小切手の額面をバランスを見て調整をします。

竹田氏:手数料高いです(笑)。

――新しい楽器を加える予定はありますか?

竹田氏:システムを見直し、追加します!(会場から大きな拍手)

――アイルランドやロシアなど、新たな国を実装する予定、将来日本や明がプレイヤー国として選択可能になりませんか?

渥美氏:僕は常々、日本からゲームを始めたいな、と思っているんです。

竹田氏:もちろん私もです(笑)。ただ、リスクとして、国を追加するときにプレイヤーコミュニティーが分散してしまうことが考えられますが。ここでいつとは断言できませんがぜひ追加はしたいと思っています。

グッズを賭けたじゃんけん大会を実施

イベントの最後には、来場者へのお礼としてプレゼントが用意。もちろんじゃんけん大会で勝ち残った人が入手できるとあってほとんどの人が参加し、オリジナルグッズやパッケージをもらい、嬉しそうに再び試遊台に向かっていったのが印象的だった。

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