エヌ・シー・ジャパンが、「ブルーティアーズ」において、2月28日より実施する、新しいマップの追加やレベルキャップの解放などを実装するアップデート「深き森と渇いた大地」の先行プレイレポートをお届けしよう。
高レベル向けの新マップが追加されるアップデート「深き森と渇いた大地」
筆者がまず挑んだのは、これまでは下のフロアしか存在しなかった「シャドウタワー」の最上階となる「上のフロア」。このフロアは、構造は下のフロアとほぼ同じだが、中には新たなボスが待ち構えているぞ。
上のフロアをプレイする想定レベルは40程度からとのことだが、マップ内を徘徊する敵はどれもが強力かつ頑丈。今回筆者はレベル50のキャラで挑戦することになったが、それでも敵を1体倒すのに相当な時間を要することになった。他のフィールドに比べると一度に出現する敵は少なく、その代わり1体ごとが強い印象だ。少ないとはいっても、油断すれば2、3体に囲まれてしまうこともあり、そうなるとヒットポイントも瞬く間に削られてしまうので注意が必要だ。
各エリアの中ボスを倒すと、いよいよ「シャドウタワー」の最上階にいるボス「ゴリアテ システカ」との戦闘へ。ピラミッドのような石造りの風貌は見るからに頑丈そうで、さらに「闇の守護者 ゴリアテ ガード」モンスターなども従えており、これまで以上の苦戦を強いられることになった。
「ゴリアテ システカ」は巨大な体に任せた攻撃だけでなく、時には高速の突進も仕掛けてくる。画面を横切るほどの距離を突進してくるので、前後への回避が重要になってくるだろう。「ゴリアテ ガード」も同様の攻撃を仕掛けてくるので、小型とはいえ注意を払う必要がある。
手強いボスが待ち構える「つるが森」&「太陽の砂漠」
「深き森と渇いた大地」で追加される「つるが森」と「太陽の砂漠」の2種類のマップは、どちらも高レベルのプレイヤーをターゲットにしており、レベル40~50は必要になってくるマップだ。
「太陽の砂漠」は、想定レベルは若干低めに設定されている。今回は、名前も風貌もコミカルな「サボテンおやじ」と、サーベルやブーメランなど多彩な攻撃パターンを持つ「ゴディロ」の2体のボスに挑戦することができた。
もう一方の「つるが森」は、木々が茂り薄暗いフィールドが特徴で、「ブルーティアーズ」の中でも異色のマップだ。また、出現する敵もキノコを模した見た目で、毒の霧を吹き付けてくるなど一風変わったものが多い。
「つるが森」の最奥地でプレイヤーと対峙することになるのは、「グレート ブルカヌス」というドラゴン。ダメージを与えると変身して、攻撃パターンを変えてくることが特徴で、最初は氷結状態になるフリーズ攻撃を繰り出すが、1度目の変身をすると感電状態になる電撃を打ち出してくる。また、2度目の変身をすると周囲に炎を吐きだすほか、空中からの体当たりなども行ってくる。かわいらしい外見とは裏腹に、非常に手強い相手だ。
高レベルユーザー待望のアップデートに
今回のアップデートで追加されるクエスト数は、1マップにつき約400件、合計で約800件にも及ぶ。また、今回初登場となるクラス固有スキルが強化されるオプションが付いた装備品などのアイテムに関しても、新たに約2000種類程が追加される。中には通常よりも早い移動が可能となる前出のグレート ブルカヌスに搭乗できる乗り物なども用意されており、バリエーションも豊富な印象を受けた。高レベルユーザーには待望のアップデートとなりそうだ。
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