エイティングは、3月19日の取締役会において、100%子会社であるエイティングネットワークスの解散および清算を決議したと発表、ゲームポットとの共同事業により展開を進めてきた大規模オンライン型ロボットアクションの開発・配信を中止することを明らかにした。
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同社は子会社解散に至った経緯について、同オンラインゲームの開発はおおむね完了していたものの、「その後の追加開発投資を含めた総開発費と事業計画を精査し検討を重ねた結果、本オンラインゲームの開発及び配信をこのたび中止することといたしました」としている。
また、こうした経緯に鑑み、今後のグループ戦略におけるネットワーク技術を利用したコンテンツの開発体制の再構築を含めて検討したところ、解散し清算することになったという。
なお、エイティングでは子会社解散に伴う同オンラインゲームの評価損を計上することなどにより、連結上で特別損失約3億円を計上する見込みだ。