エヌ・シー・ジャパンは、「タワー オブ アイオン」において、大型アップデート「Episode3.0 キミのドラマ」で実装される、新システム「A-Station」の謎を解くCM動画を本日、動画配信サイト「YouTube」にて公開、オフラインイベントでのMCタナベのショートインタビューも紹介。
目次
「A-Station」とは「タワー オブ アイオン」を始めたばかりの初心者プレイヤー達が、違うサーバーでキャラクターを登録したにもかかわらず、同族の仲間が同じエリアで出会うことのできるシステム(全サーバー共通チャンネル)となっている。
レベル45以下のプレイヤーであれば、誰でも「A-Station」に足を運ぶことができ、ここの狩場では各サーバーより経験値が30%増加されるため、快適で着実なレベルアップを行うことができる。
すでに公開されているCMでは、キャバ嬢、ゆるーい大学生、高校生、コスプレイヤー、食いしん坊、イメケンサラリーマン、マッチョ、ゲーマーたちが音声チャットをしながら、オンラインゲームをしているというよくあるワンシーンが展開。初めて「タワー オブ アイオン」をプレイする人、すでにプレイをしている人、このすべての人たちが同じ空間にいて、新たな出会いが待っていることを表現している。
また、「A-Station」は冒険の始まりの駅として、ルーキーたちが目的地に辿り着くまでの成長を手助けしていく。Episode3.0のタイトルである「キミのドラマ」には、「A-Station」での新しい体験と出逢いのドラマを、ユーザー自身で創っていってもらいたい、という思いが込められている。
これから目が離せない「タワー オブ アイオン」の最新アップデートに、ぜひ注目しよう!
「CM動画」について
「Episode3.0 キミのドラマ」注目の新システムとなっている「A-Station」を表現しており、オンラインゲーム「タワー オブ アイオン」における最新アップデートの特徴をコミカルに表現した動画となっている。
「Episode3.0 キミのドラマ」について
アップデート名
タワー オブ アイオン「Episode3.0 キミのドラマ」
実装日
2012年4月10日(火)定期メンテナンス時
概要
「タワー オブ アイオン」の最新アップデートとなる「Episode3.0」。「キミのドラマ」と銘打ってオンラインRPGの醍醐味である「出逢い」と「物語」をテーマにユーザー自身が「主人公」として、それぞれのドラマを楽しんでもらいたいという願いを込めた邦題となっている。
MCタナベにショートインタビュー
3月24日にスペースクリエイト 自遊空間 BIGBOX高田馬場店にて開催された「NCJ TOY-BOX TOUR2012 Tower of AION 東京地区公演」の開場前に、アイオンのオフラインイベントや生放送でもおなじみのMCタナベに、全サーバー共通チャンネル「A-Station」や、今後の「タワー オブ アイオン」についてショートインタビューを実施したので紹介しよう。
「A-Station」について
――導入した経緯を教えて下さい。
MCタナベ:運営チームが欲しかった機能がついにキター!という感じがありました。このシステムの最大の売りは、全サーバーを超えて初心者が一緒に楽しめることと、実はもう一つポイントがあります。ただの初心者統合エリアだと、初心者同士が楽しむことはできても、既存のユーザーとは交流の機会が減りかねません。しかし、「A-Station」はすでに存在するキャラクターでも自由に行き来できるシステムなので、既存ユーザーと新規ユーザーの交流の機会が多くなると期待しています。また、開発側からもぜひ導入してほしいとのことで満場一致で決定しました。新しいユーザーが入ってきたときに出会える環境を用意するのは必ずプラスになると信じています。
――ユーザーからも要望が?
MCタナベ:「頑張って新規ユーザーを集めてよ!」という声が多く、種族のバランスのこともあり、たくさんの要望がありましたね。
――CM撮影で苦労した点や面白いエピソードを教えて下さい。
MCタナベ:もともと、先日公開したCMのように「9コマに分かれたバージョン」ではなかったんですよ。社内でたくさんの企画を提案したのですが、アイデアがあまりにアホすぎてOKが出なかったんです(笑)。スタジオは等々力だったんですが、撮影にかかった時間は、丸々24時間ほどかかりました(笑)。ホントに辛かったですね。製作チームも、9コマをリンクさせて撮影することも初めて試みだったらしく「どうやって撮るか」を悩みつつ、その場でシステムを組みながら進めていったんです。モニターも当初2つだったんですが、それではどれを軸に演技をしていいのかわからず、近所に住んでいるスタッフにモニターを取りに行ってもらって増設したり(笑)。
――スタッフは何人で撮影したんですか?
MCタナベ:出演者が自分を含めて9名、監督やカメラクルー、照明さんにメイクさんなどを合わせると約16名くらいですね。
――出演者は役者さんですか?
MCタナベ:そうです。自分は立ち会っていないんですが、オーディションがあったみたいですね。たとえば、キャバ嬢役の役者さんは実際のキャラクターがまったく違って「ああいう役無理なんです…」と話していました(笑)。また、見えないところでみなさん苦労して撮影していました。楽屋では演技指導ごっこになったりして、ものすごく楽しかったですね。
――「A-Station」のアイデアでボツになったものを教えて下さい。
MCタナベ:恋愛ものとか…(笑)企画は10パターン以上出ましたね。
――ショートムービーなども(笑)?
MCタナベ:映画ですか!?じゃあ是非、OnlineGamerタイアップでお願いします。MMOあるあるストーリーなどで…。
――今後このような企画は実現したいですか?
MCタナベ:いや、わからないです(笑)。とにかく準備も大変でしたし、ニコファーレでのオフラインイベントの準備も並行してましたから地獄でした…。今回伝えたかったことは、MMORPGを経験したことがある人に向けて、今から新しく始めても大丈夫、こんなに遊んでいる人が待っているよ、という気持ちだったのですが、それをゲーム画面だけでは表現することが難しかったんです。そこで実写ですべて展開して表現することになりました。9コマに分かれている枠は自分の家や、サーバーの違いを表していて、離れているけど意外と近いんだよ、今度はサーバーを超えて会うことができるようになるよ!というコンセプトもしっかり盛り込んだつもりです。
――ユーザーの反響はどうなると思いますか?
MCタナベ:もうちょっとアホっぽい動画のほうがユーザーさんのウケはいいと思いますが(笑)。ただ、アイオンとして今までにないプロモーションだと思うので、運営側が新しい挑戦をしていると感じてもらえれば嬉しいですね。
「NCJ TOY-BOX TOUR2012」について
――本イベントを実施した経緯を教えて下さい。
MCタナベ:実は私が企画したわけではないので、詳しくはわからないのですが…。東日本大震災が発生する前には、もっと全国的にオフラインイベント巡業をしようと考えられていたので、やっと実施できました。
――関東近郊と他の地域のユーザーの違いはどんなですか?
MCタナベ:最初は東京の人は冷たい、みたいなことを考えていたんですが、「タワー オブ アイオン」の担当になってからまったく考えが変わりましたね。東京も地方も関係なく、本当にみんなフレンドリーなんですよ。というより自分が一番楽しんでいますね。
――楽しめなくなったら?
MCタナベ:アイオンのPvPが楽しめなくなったら、MCタナベは廃業ですね…(笑)。
――ユーザー参加型のアトラクションはやはり盛り上がりますよね。
MCタナベ:オフラインイベントで一番盛り上がるのは「スティールクロウ号」で繰り広げるPvPだと感じますね。普段のプレイとは違うことって、新鮮で楽しく感じるものだと思っています。
――コンセプトルームを始めて見た感想は?
MCタナベ:お世辞抜きに想像以上で、プライベートで遊びに来たいと思うほどのクオリティーですね。ちょっとした小さな話から「ファミリールーム押さえました!」「どういうこと!?」みたいに話がドンドン進んでしまいました。6人でアイオンを遊べるスペックのPCがあって、騒いでもOK、壁にもモニターが設置、なんていう豪華な部屋なんてないですからね。オープンスペースではあんまり騒げないですし。しかもマウスからヘッドセットまで揃って…。みんな本気を出したみたいですね。コミュニティーで楽しめる「何かを作りたい!」という気持ちがあって、実現できてうれしいです。特に自遊空間さんが本気を出してくれたのも実現した理由の一つですね。
――コラボメニューはどのようにして生まれましたか?
MCタナベ:まだ自分は食べていないんですよ。メニューの相談はされましたよ。2010年にネットカフェで展開した「アイオン定食はじめました。」では、ゲーム内のバフアイテムをモチーフにして作ったんですが、今回はEpisode3.0の世界やネームドモンスターの肉などをイメージしたメニューになっています。
今後の「タワー オブ アイオン」について
――Episode3.0実装後のアイオンはどのように進化しますか?
MCタナベ:Episode3.0については、以前よりムービーや情報を出しながら今回実装を迎えるわけですが、最近では公式掲示板も盛り上がっており、ユーザーさんと運営との距離がだいぶ近くなった感じです。生放送でもらったユーザーさんの要望をすぐに実施したり。ですがEpisode3.0実装後に、みんながどのように変わっていくのかは、はっきり運営でもわかりません。ですがみんなの声を聴くことと、運営の知識とで、より良いものにしていきたいですね。
――Episode3.0のサブタイトル「キミのドラマ」命名について教えて下さい。
MCタナベ:こちらも紆余曲折あったんですよ。もともと今回のアップデートではストーリー性を伝えていきたいなと思っており、今回は特に新規ユーザーさんへのアプローチを重視しています。このアップデートはアトレイアという世界で新しい生活がスタートするという意味合いが強いと感じ「キミのドラマ」という題名になりました。韓国では「約束の地」、北米では「Ascension(昇華)」となっています。日本はラノベっぽい感じですかね。ちょっとだけモメたのは「の」をカタカナにするかどうかでした…(笑)。
――Episode3.0実装後の展開で現時点で話せることを教えて下さい。
MCタナベ:実装後の土日となる4月14日・15日、21日・22日に、あの「しなやかマン0号機」が登場するイベントを「A-Station」で用意しています!新規のユーザーさんでも、存分に楽しんでもらえるイベントだと思うのでぜひ参加してみてください。経験値もおいしいですよ!(笑)。
――今後のMCタナベの活動について教えて下さい。
MCタナベ:まだまだ足りないところばかりですが、生放送などではたくさんのディーヴァたちと仲良くなりました。「タワー オブ アイオン」のためにこれからもどんどん外に出て盛り上げていきたいと思っています。スポークスマンみたいに(笑)。
――ありがとうございました。
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