一瞬で戦況が変わる戦略性と緊張感が魅力―ユニット召喚型ファンタジーRPG「ディヴァイン・グリモワール」先行プレイレポートをお届け

スペシャル

ベクターが2012年9月13日にオープンβテストを開始するユニット召喚型ファンタジーRPG「ディヴァイン・グリモワール」。今回、オープンβテストに先駆けて本作をプレイすることができたので、その先行プレイレポートをお届けしよう。

「ディヴァイン・グリモワール」は、ファンタジーの世界観の中で、兵士やモンスターなど様々なユニットを召喚し対戦するカードバトル形式を採用したRPGだ。一人でプレイできるシナリオモードや序盤のチュートリアルが充実しており、初心者でも楽しめる点が特徴だ。

また、最大4人での協力プレイや、1対1、2対2以上の対人戦、施設を育てる要素などもあり、様々な遊び方ができる中毒性が高い作品となっているぞ。今回は、シナリオモードの序盤や、4人で協力しての高難度クエストに一足早く挑戦できたので、その内容をお伝えしよう。

まずは基本的なルールを紹介

本作は、プレイヤーが組んだデッキからランダムに選ばれたユニットをフィールドに召喚し、そのユニットが敵陣に進んでいく、ターン式のカードゲームになっている。フィールドに配置されたユニットは自動で行動するので、相手のユニット配置を確認しながら適切なユニットを使い対抗していこう。最終的に、画面右端に立っている相手のリーダーを倒せばクリアとなる。

自分のターンが回ってくるとデッキからカードが1枚引かれ、魔導書(カード置き場)にセットされる。どのカードが出てくるかは完全に運任せになるので、あらゆる作戦を想定しておくといいだろう。

フィールドに召喚したユニットは、自動で敵陣へ進んでいく。HPが高い「衛兵」を前線に出し、弓による遠距離攻撃が可能な「狩人」「射手」を後方に配置する作戦が基本になってくるだろう。移動速度の速い「騎士」や、体力の高いモンスター系のユニットなど、バラエティに富んだカードが多数存在するので、バランス良くデッキを組みたてよう。2対2以上のバトルや、仲間と協力してプレイするダンジョンでは、ユニットを配置できるライン(縦列)が最大4列になる。1つのラインだけに気を取られていると、別ラインに配置された敵ユニットがプレイヤーの目前まで迫っていた、なんてこともあり得る。

ターンの制限時間は30秒までとなっており、カウントが0になると相手のターンになる。ターンごとの的確な判断力が要求されるぞ。また、自動戦闘に切り替えることも可能だが、プレイヤーが想定した作戦とは違うカードの使われ方をされ、思わぬピンチを招くこともあるので注意しよう。

覚えることが多い作品だが、スタート直後のチュートリアルで丁寧に教えてくれる。

デッキ作りだが、カードごとに攻撃力、HPのほか、フィールドに召喚できるまでの待機値と、特殊能力が設定されているので、それらを考慮して組み立てていこう。攻撃力やHPが高いカードは、必然的に待機値も多くなるで、多少弱くてもすぐに召喚でき、プレイヤーの盾となれるカードもバランスよく織り交ぜることが必要になる。

なお、カードの種類が膨大であるためデッキ作りに頭を悩ませることも多い本作だが、自動的にバランスのいいデッキを作成してくれる機能も搭載されているので安心してほしい。まずは自動で作ってもらい、どういった戦略を立てられるのかを体験し、プレイヤーに合ったカードを組みこんでいくといいだろう。

デッキに組み込める枚数はシナリオを進めるごとに増え、最大30枚になる。
また、現在のデッキの戦闘力を数値で見ることが可能なので、カードを入れ替える際の参考にするといい。

カードはクエスト報酬やカードパックを購入することで獲得できるが、カードを購入せずとも充分に楽しめるゲームバランスになっているので安心してほしい。

英雄の職業も重要な要素!

チュートリアルが終わると、次に英雄(プレイヤーキャラクター)の職業を選択する。英雄は画面端に立っているだけだが、職業別のカードが用意されており、それを上手くデッキに取り入れれば不利な戦況を一瞬で好転させることも可能。職業は4種類あり、職業ごとでまったく違った戦闘が楽しめる。なお、アイテムかポイントを使うことでいつでも他の職業に変更することが可能だ。

また、英雄はレベルアップや装備品で強化することもできる。自軍の最後の砦となるので、戦闘前の準備はしっかりとしておこう。

戦士

味方ユニットの攻撃力を高めるスキルと敵ユニットに直接ダメージを与えるスキルカードを使うことができる。高い攻撃力で、短期決戦に持ち込むことも可能。

狩人

フィールド上にいるユニットの配置を転換できるスキルカードを使える。これにより、防御力の高いユニットを最前線に送るなど、狩人ならではの作戦を組みたてられる。また、戦士と同じく敵ユニットに直接ダメージを与えるスキルカードも使用できる。

術士

広範囲にダメージを与える魔法系スキルカードが使用できるため、混戦のときに威力を発揮する職業だ。また、状態異常系スキルカードも使用可能で、中には敵を操り攻撃させることもできる。使い方次第で、一気に形勢が逆転することもある。

神官

4種類の中で唯一治療、防御系スキルに特化した職業。本作では回復のスキルカードが非常に貴重であるため、ソロプレイではもちろん、協力プレイでも重宝する職業となる。また、攻撃系のスキルカードも使える万能の職業だ。

作戦次第で様々な戦闘が楽しめるメインストーリー

ここからは、本作のメインパートとなるストーリーを紹介しよう。ストーリーはサービス開始段階で全10章が用意されており、各章は5回から10回ほどの戦闘に勝利するとクリアとなる。

いざストーリーを進めてみると、第1章こそ難なくクリアできたものの、2章になると敵の攻撃も激しさを増し、何度か負けてしまうことも。

戦闘に勝つごとに報酬としてカードが手に入るのだが、中には強力なカードが序盤から手に入ることも。カードごとの特殊能力も様々なので、定期的にチェックするといいだろう。また、戦闘前には敵の特徴や攻略上のヒントを確認できるので、これを元に、その都度デッキのカードを入れ替えるのもありだ。

レベルを上げれば領地の開発も可能に

戦闘に勝利すれば、ゲーム内通貨であるDS(ディヴァイン・シルバー)のほかに、水晶や経験値を獲得できる。レベルが上がればキャラクターが強化されるほか、領地が開発され様々なコンテンツが利用可能になる。

領地では、カードの合成や装備の強化のほか、使わなくなったカードを競売にかけることもできる。また、ギルドの作成や対戦・協力プレイの受付もここからできる。

画面右端にある遠征港を利用すると、ログアウトしている状態でも経験値やDS、装備品強化に必要な素材などが自動で手に入るのだ。これにより、プレイしていない時間も無駄にすることなく、キャラクターを育成できる。経験値やDSの量は遠征地によって変わってくるので、目的に応じて行く場所を決めていこう。

本作屈指の強敵と戦える4人での協力プレイを体験

今回のテストプレイでは、本作の魅力の一つである4人での協力プレイも体験できた。協力プレイではメインストーリーよりも遥かに強力な敵が出現し、中にはサービス開始時のレベルキャップである、レベル50であってもクリア困難なものもある。

協力プレイのダンジョンはすべて連戦になっており、3連戦を勝ち抜くことで報酬をもらえるぞ。なお、挑戦前の準備画面では報酬としてもらえるアイテムや、クリアの目安となる難易度が表示されるので事前に確認しておこう。

また、協力プレイは他プレイヤーとの連携が重要になってくるので、ここで誰がどのカードを持っているのかをしっかりと確認しておくことも重要だ。

戦闘は各プレイヤーが縦一列に並び、4ラインで展開される。また、敵のリーダーも複数人で出現するケースがあるので、ソロプレイ時よりもさらにユニットの配置が重要になってくる。時には自分のユニットを仲間の手前に置き防御を固めるといった作戦も必要になるだろう。

なお、戦闘中もチャットを行うことが可能で、次にどのカードを出すかを常に知らせることができる。作戦の共有を怠らないことが勝利への近道となるので、チャットは最大限に利用しよう。

4ラインともなると、敵も広範囲に配置される。範囲攻撃のカードを所持していると、様々な場面で活躍してくれるぞ。

筆者と運営スタッフで編成されたグループは困難の難易度に挑戦したため、1、2回目の戦闘こそデッキのカードを10枚以上残しての勝利を収めたが、3戦目で大苦戦。敵は毎ターンごとに攻撃力を高めるスキルを持っており、こちらのほぼすべてのカードが一撃で倒されるまで強化されてしまった。

こちらもなんとか反撃を試みるも、次々にプレイヤーキャラクターが倒されていく、結局敵のリーダーにほとんどダメージを与えられないまま、 力及ばず全滅してしまった。

ちなみに、このような攻撃力を高めていく相手に対して有効なスキルが存在する。デッキはもちろん、仲間になるプレイヤーの職業にも気を配ることが大切になる。

以上が、今回のテストプレイで体験できた内容となる。刻々と変化する戦況の中で戦略を考えていく緊張感のある作品となっているが、デッキからカードを引き抜く際は運の要素も絡んでくるので、カードゲーム初心者でも楽しむことができ、また上級者でも序盤から歯応えのある戦闘を体験できるぞ。

ソロプレイ、協力プレイだけではなく、対人戦も充実しているので、9月13日から始まるオープンβテストで、プレイスタイルに合った楽しみ方を見つけ出してほしい。

9月13日からは賞金総額100万円分のWebMoneyを賭けたランキングイベントが開催!

「ディヴァイン・グリモワール」のサービス開始を記念して、賞金総額100万円分のオープニングマッチが9月13日より開催される。開催期間中の1vs1ランキング上位者には、賞金(WebMoney)がプレゼントとなるので、この機会に挑戦してみてはいかがだろうか。

開催概要

開催日時

2012年9月13日(木)15:00~2012年9月24日(月)19:30

参加について

競技場の1vs1ランキングで100位以内に入ると、順位に応じたWebMoneyがもらえます。

※結果発表時に上位100名の方のキャラクター名を発表させていただきます。

賞金

1位:10万円分のWebMoney
2-3位:6万円分のWebMoney
4-8位:4万円分のWebMoney
9-32位:1万円分のWebMoney
33-100位:5,000円分のWebMoney

ランキングの決定について

オープニングマッチ終了とともに、ゲームメンテナンスを行います。メンテナンス開始時点でのランキングを弊社で確認し、最終順位を確定いたします。

※ゲーム内のランキングは1時間おきの更新となるため、メンテナンス前に表示されている結果と異なる場合がございます。予めご了承ください。

ランキングを確認するには?

街にあるランキングで確認できます。ランキング画面では自分の順位を始め、上位100名の「順位」「名前」「ポイント」「勝率」「戦闘力」を確認することができます。

ランキングを上げるには?

競技場で1vs1対戦をしましょう。プレイヤーレベルが9になると、競技場に入ることができるようになります。競技場で1vs1対戦を行い、勝利するとポイントが獲得できます。

※1vs1以外のランキングは当イベントの対象外です。

賞金(WebMoney)の受け取り方

ランキング結果発表後、対象のユーザー様にメールにてWebMoneyコードをお送りさせて頂きます。

事前にブラゲタイムのマイページ(GAMESPACE24会員の方は会員専用ページ)にて、メールアドレスが間違っていないかのご確認をお願いします。一度お送りしたWebMoneyコードは、いかなる理由があっても再発行、再送信はできませんので、予めご了承ください。

ご注意

  • 本イベントの開催期間は、予告なく変更する可能性がございます。
  • ご参加は日本国内にお住まいの方に限らせていただきます。
  • 賞品の権利はご本人様のみ有効で、譲渡はできません。
  • 登録内容に不備、誤りがあった場合等、賞品がお届けできない場合は、権利を無効とさせていただく場合がございます。
  • ベクター社員、及び関係者は参加できません。
  • 本キャンペーンの賞品を、インターネットオークションに出品する、第三者へ譲渡する、転売するなどの行為を禁止します。
  • 転売・譲渡された賞品はご利用いただけません。
  • 本イベントにおいて不正行為が確認された場合、イベントを中止させていただく場合がございます。
  • 同順位者が出た場合は、賞品を人数分に分割して入賞者にお送りしたします。
  • 一人の参加者が複数のIDで入賞した場合、上位入賞分のみを有効とし、それ以外の入賞はすべて無効といたします。
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