真・三國無双Online、ユーザー待望の新武器「桃扇」実装！アップデート「小喬」先行プレイレポートをお届け

CJインターネットジャパンが運営し、コーエーテクモゲームスが開発を行う「真・三國無双Online」において9月20日に実施するアップデート「小喬」。今回実装される注目の武器「桃扇」を先行プレイする機会を得られたので、さっそくその様子をお伝えしよう。

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9月20日に実装となるアップデート「小喬（しょうきょう）」は、その名の通り、三国志をモチーフにした様々な作品で高い人気を誇る美女「小喬」にスポットを当てた内容となっている。

中でも注目は、無双武将として登場する小喬が使っている武器「桃扇（とうせん）」の実装だ。「桃扇」については、これまでもユーザーからの要望が強かった武器ということで、待望の実装といえるだろう。

それでは、新たな武器「桃扇」の特徴をメインに、その他の変更点などについてもお伝えしていこう。

巨大な扇で敵をなぎ倒せ！「桃扇」実装

今回実装された「桃扇」は、非常に大きな2つの扇を振り回して戦う武器。モーションには「小喬」の愛らしいイメージを取り入れているほか、各刻印などのド派手なエフェクトも特徴だ。

また、コンボも非常に軽快で、まるで舞を踊っているかのような動きはついつい見とれてしまうほど。

使用感としては、すでに実装されている小喬の姉・大喬の武器「桜扇」に似ている印象なので、そちらを使い慣れているプレイヤーならば問題なく使用できるだろう。

リーチはそれほど長くはないため接近戦になりがちだが、横方向への当たり判定の範囲が広めなので、ボタン連打でブンブンと振り回して群がる敵をなぎ倒すのが非常に爽快な武器となっている。

「桜扇」との違いはというと、もちろん刻印による技。「桜扇」がパワー主体の必殺技メインなのに対し、「桃扇」の必殺技はノックバック効果があったり技を出すタイミングで当たり判定の持続時間が変化したり、更には空中からの発生があったりと、なかなかトリッキーな技が多い。では、気になる6種類の刻印を見ていこう。

刻印・突

刻印・突では、前方に向けてビームのような攻撃を発射する技が使用できる。攻撃範囲は狭いため囲まれた時には弱いが、貫通性能があるので逃げつつ敵を縦に引きつけて、振り向きざまに発射するような使い方がいいだろう。

刻印・覇

刻印・覇は、通常攻撃からのコンボで繰り出す技。円を描くように「桃扇」を振り回した際に、桃色の衝撃波がプレイヤーキャラクター（PC）の周りを囲むように発生した後、決めポーズとともにPCの中心から桃色の衝撃波と花びらが舞うという、美しくも強力な技だ。

刻印・砕

刻印・砕は、空中を縦回転しながら敵に突進し、最後は扇を投げて前方広範囲に対して攻撃するというもの。最初の回転では近距離の敵をなぎ倒しつつ、中距離の敵にも攻撃が当てることが可能な、一度で二度美味しい技となっている。ただし、扇投げについては方向を決めるのが難しいので、当たったらラッキー程度のサブ的要素と考えたほうがいいだろう。あくまで、メインは回転による突進となっている。

刻印・衛

刻印・衛は、コンボ後に空中へと高く飛び上がり、そこから「桃扇」を羽のように使いながら敵へとダイブする攻撃。トリッキーかつ発生時に高度があるため敵にヒットさせるには若干のコツが必要だが、滑空時には方向を変えられるため、上手く使えば複数の敵を巻き込んでの多段ヒットが可能だ。

刻印・陣

刻印・陣は、その場で自身の周囲に桃色のオーラを発し、群がる敵をダウン＆ノックバックさせる技。若干だが出だしまでに溜めがあるので隙ができやすいが、技が出てしまえば一気に敵をダウンさせて状況を好転させられるので、溜め時間の分を計算に入れて使えば強力な攻撃になる。

刻印・盾

刻印・盾は、PCが下を向いたまま2枚の扇をブンブンと前方の敵に向かって振り回す技。まるで怖いものを見たくないかのように、ヤダヤダと地団駄を踏むような仕草が可愛らしいが、やられた敵はたまったものではない。最後は扇投げでフィニッシュ。

無双乱舞

最後は「桃扇」の無双乱舞について。画面左下の2本のバーのうち、下側にあるバーを攻撃などで満タンにさせることで繰り出せるのが、武器固有の無双乱舞だ。

「桃扇」では、武器を体に対して垂直に持ち、そのままクルクルと縦回転しながら空中を移動。また、真・無双乱舞の発動時には、桃色のド派手な衝撃波と共に着地する。攻撃が出ている時間も長く、回転中は自由に移動もできるため、周囲を囲まれた時だけでなく、積極的に敵を追って攻撃することも可能という、まさに無双乱舞の名にふさわしい技となっている。