2012年11月8日~11日まで韓国・釜山BEXCOで開催される「G-STAR 2012」。開幕を明日に控え、会場では遅くまで設営が続いていた。各社新作タイトルのプレイアブル出展も多数予定されているので簡単におさらいをしておこう。記事の更新をお楽しみに!
8月1日から15日までの2週間にわたり公募され、約2,000もの作品が応募された「G-star 2012」のスローガンは「Game, Touching the World」。「ゲームは、心を動かし、世界を感動させる」という意味が込められている。この韓国最大のゲームショウでは、例年たくさんの若い来場者が初日から押し寄せ、オンラインゲームを心ゆくまで友人や家族と楽しむ姿を見ることができる。
会場となる釜山コンベンションセンター「BEXCO」は、「Exhibition Hall 2」増築工事も無事に終了し、今回はBtoBのメイン会場となるよう。BtoCがメインとなる「Exhibition Hall 1」からはなんと専用の通路を渡って行き来できるようになっているのだ。周辺のショッピング・宿泊施設なども次々とオープンし、にぎやかになった印象を受けた。
今年は、韓国WeMade Entertainmentから、PCオンラインゲームの新作となる「ICARUS」、東京ゲームショウ2012で初披露されたスマートフォン対応タイトル「ARK SPHERE」や「ドキドキレストラン」など多数のタイトルを出展予定。
11月1日に開催された報道関係者向け発表会「NEXON G-STAR 2012 PREVIEW」では、披露された、日本でもお馴染みのMMORPG「マビノギ」の続編となる「Mabinogi 2:Arena」、こちらもシリーズの続編「カウンターストライクオンライン2」、カートゥーンレンダリングを使った次世代ファンタジーMMORPG「プロジェクトNT」など多数のタイトルが出展される。
またNEOWIZ Gamesからは「BLESS」、Wargaming KOREAからは韓国サービスを控える「World of Tanks」、新作となる「World of Warplanes」も出展が決定している。
公式ページに登場している「F.E.A.R.: Origin Online」は、ホラーFPS「F.E.A.R.」シリーズの雰囲気と世界観を活かしたオンラインFPS。韓国ではNOWCOMが運営、開発はInplay Interactive社となる。18歳以上を対象としたCBTが11月22日から開始され、2013年サービス開始予定となっている。
さらに、Blizzard Entertainmentからは「StarCraftII」「World of Warcraft」など毎年長蛇の列を作るおなじみのタイトルの出展も気になるところだ。なお、設営途中ではあったが会場の前には日本でサービス中のMobage「神撃のバハムート」のパネルも…?
もちろん、ブース出展に限らず「大韓民国ゲーム大賞」やレセプション、ユーザー参加型のPvPイベント、コスプレコンテストに韓国アーティストのライブまで盛りだくさんの内容が予定されている。今年のOnlineGamerでは日本・韓国からそれぞれライターが取材に向かうので、明日からの記事の更新をぜひ楽しみに待っていてもらいたい。