「パンヤグランプリ（仮）」の実装や「劇場版まど★マギ」とのコラボなどが発表されたオフラインイベント「パンヤ大感謝祭」をレポート

ゲームポットは12月8日、パシフィコ横浜アネックスホールにて「スカッとゴルフ パンヤ」のオフラインイベント「パンヤ大感謝祭」を開催した。アップデート情報の発表をはじめとする、さまざまな催しが行われた本イベントの模様を紹介していこう。

まずは、本イベントにて「スカッとゴルフ パンヤ」の運営プロデューサーである千葉直人氏より発表された大型アップデート情報についてお伝えする。

「スカッとゴルフ パンヤ」運営プロデューサーの千葉直人氏（写真左）がアップデート情報を発表。

最初に発表されたのは「パンヤグランプリ（仮）」。これは決まった時間に開催され、集まったプレイヤー同士で勝敗を争う大会モードで、独自の指標によって実力の近いプレイヤーがマッチングされるようになるそうだ。いきなり初心者が上級者と戦うといったことがないので、誰でも気軽に楽しむことができる。

さまざまな特別なルールの大会も実施される。全員が水着で参加したり、使用できるクラブセットやキャラクターが限定されたりと、ユニークかつ多彩なバトルを楽しめるのだ。また、「ホールカップのサイズが大きくなる」「風の強さが一定以上になる」などのルールも検討していると千葉氏は語った。

プレイヤーが揃わなかった場合はAIが参加するというのも、このモードの特徴のひとつ。常に一定以上の規模が維持されるので、早朝や昼間といった人数が集まりにくい時間帯でも存分に大会を楽しむことができる。

具体的な大会のスケジュールは未定だが、「お客様に提供しやすい形になるよう考えている」とのこと（左）。 画像では3段階に分けられているが、実際はもっと細かくプレイヤーのレベル分けがなされるようだ。
どんなルールの大会が登場するのか、楽しみにしておこう（左）。 プレイヤーが揃っていなくても遊べるとのことなので、待ち時間も短縮されそうだ。

また、本モードでは新たに実装される「メモリアルガチャ（仮）」用の特別なコインが報酬としてプレゼントされる。千葉氏いわく、このガチャでは過去のガチャレアアイテムが入手できる場合もあるとのこと。もちろん、大会での成績が良いほどコインを多く獲得することができる。

気になる実装時期だが、千葉氏は「順調にいけば、来年の1月末か2月くらい？」とコメント。詳細は未定だが、思ったよりも早く楽しめそうだ。

過去のガチャレアを入手できる可能性があるだけに挑戦しがいがありそうだ。

「パンヤグランプリ（仮）」にあわせて、プレイアブルキャラクターの新たな音声を楽しめる「声優プロジェクト」がスタートすることも発表された。今回のイベントの景品になっている「大感謝祭ボイスクラブセット」では、キャラクターがプレイヤーに話しかけてくるようなセリフがテーマとなっていたが、千葉氏によると「これはプロトタイプ版というべきもの」で、本番ではさらに多彩なセリフを順次導入していくとのことだ。

キャラクターグラフィックのリニューアルも実施される。今回はキャラの体型や顔の大きさを変更するなど見た目から変えていくそうで、現時点でのラフ画像も公開された。以下がその画像で、見てのとおりどのキャラクターもかなり大きな変化を遂げているが、特にダイスケの変貌ぶりには会場からどよめきが起こっていた。

現時点では未定だが、特定の装備を選ぶと見た目が変わるなど、従来のグラフィックも残すような形を考えているそうだ。

ちなみに、キャラの変化に合わせた新たなシナリオ展開も考えているとのこと。例えばクーの場合、最初の設定では「父親を捜している」となっているが、時間が経って父親に近づいたことで見た目も成長するなど、「キャラの変化とシナリオをリンクさせていきたい」と千葉氏は述べた。

年内のアップデート計画も公開に。まず、12月12日にかねてより要望の多かったクラブセットの初期化を実施。これにより、クラブのアップグレードのやり直しが可能になる。同時にクラブを強化しやすくなるよう、SSCの仕様も変更される予定だ。また、12月19日には新作のクリスマス衣装などが手に入るクリスマスイベントが開催。12月26日にも年越しGM大会や恒例の新年の福袋などのイベントが行われる。

そして、最後に現在大人気公開中の「劇場版 魔法少女まどか★マギカ[新編]叛逆の物語」とのコラボレーションが、12月12日より開始されることが発表。具体的なことは明らかにされなかったが、これまでのコラボではできなかった新しい技術を使った試みがされるそうで、詳細は12月10日に配信されるメールマガジンで公開されるとのことだ。

さらに、今回のコラボの一環として、前回の「まど★マギ」とのコラボアイテムも再販売される。期間限定となっているので、欲しい人はチェックするのを忘れないようにしよう。

テレビ版に続いて、劇場版でもコラボレーションが行われることとなった。
映画のネタバレになるため、キャラクターのシルエットのみが公開された。
前回のコラボで入手し損ねたアイテムを手に入れるチャンスだ。

来場者たちが巨大スクリーンで「パンヤ」に挑戦！

ステージでは、巨大スクリーンでパンヤをプレイできるゲーム大会「BIGパンヤ de ビンゴ」も行われた。参加者は3人でチームを組み、それぞれが段ボールで作られた巨大な左右キーとスペースキーを操作。1ホールをプレイして、「バーディーを達成する」「ロングパッドを決める」「ゲーム全体でパンヤショットを10回達成」といったミッションを達成すると対応するビンゴのマスが埋まっていき、1列揃うごとに全プレイヤーが報酬を得ることができる。

いかにも即席で作られたコントローラーだけに、参加者たちは操作に四苦八苦。

ゲームのほうだが、さすがに慣れない巨大キーでの操作はタイミングが取りづらかったようで、上空視点も使えないルールだったことも加え、参加者たちはミスショットを連発。ビンゴはムリかと思われた。ところが、前半戦で3組目がホールインワンを達成。後半戦でも最終組がバンカーからのチップインイーグルを決め、12月15日の終日PP2倍とThank Youパック1個、ポンタの出席箱1箱をそれぞれ獲得した。これらはプレイヤー全員にプレゼントされるので、ログインして手に入れておこう。

前半戦では1ライン、後半戦でも2ラインを揃えて見事に報酬をゲット。

ちなみに、会場内では射的やおみくじなどのさまざまな催しも楽しめるようになっていた。個人的にもっとも面白かったのは「ロロのキャディ訓練所」。足に万歩計をつけてその場でダッシュするというもので、歩数に応じてアイテムを手に入れられるのだが、見た目以上にハードなため、参加者が足をつったりしないよう係員が事前にストレッチをさせるなどしていた。

そのほか、さまざまなグッズの販売や、3種類のポンタカードを揃えると記念アイテムがもらえるカード集め、「パンヤ」ファンにはおなじみのGMあんこによる「Okome放送」の出張版生放送なども実施。最後に豪華賞品がもらえるジャンケン大会が行われ、盛況のまま今回のイベントは終了となった。

「ロロのキャディ訓練所」は想像以上に過酷で息切れする参加者が続出。
物販ジーナ―やグッズ引換所の前には多くの参加者が列を作っていた。
屋台では黒ヒゲならぬドルフの危機一髪や射的などを楽しむことができた。
パンヤ神社の絵馬やらくがき掲示板で絵心を発揮する人も。

『スカッとゴルフ パンヤ』最新イベント・アップデートまとめ

(C) 2004 Ntreev Soft Co., Ltd. All Rights Reserved. Pangya is registered trademark of Ntreev Soft Co.,Ltd (C) 2004 GMO Gamepot Inc. All Rights Reserved.

本コンテンツはOnlineGamer独自の調査・基準に基づき制作していますが、掲載するECサイトやメーカー等から売上の一部が還元されます。評価・レビューは、各ストアからの引用を含んでいます。掲載内容は原文を尊重していますが、一部の表記を読みやすく整えた場合があります。内容はユーザーの主観的な意見のため、正確性や安全性を保証しません。