日本先行アップデート「忍者」も発表されたマビノギ9周年オフラインイベント「ファンタジーLive」が開催

ネクソンは、本日4月13日、品川インターシティホールにて、マビノギ9周年オフラインイベント「ファンタジーLive」を開催した。

本イベントは、「マビノギ」が今年で9周年を迎えたことを記念してユーザーを招いて行われたもの。ここでは、会場で発表された最新アップデート情報を中心にイベントの模様をお届けする。

イベントは、サンドアートパフォーマンスグループ「SILT」によりマビノギの世界観が幻想的に表現されたオープニングでスタート。今までのオフラインイベントとは異なる演出に来場者はパフォーマンスに見入っていた。




曲に合わせて砂を操り次々と姿を変えるサンドアート

日本先行アップデート「忍者」の実施が決定

昨年末に行われた「ミレシアン国勢調査2013」アンケートで日本オリジナルコンテンツや才能を追加してほしいといった要望が多く寄せられた。それを受けて、要望の中から「忍者」をピックアップし、日本のマビノギチームが企画・デザイン・脚本を担当、日本での先行アップデートが行われることが明らかになった。

24番目の新才能「忍術」

今回、24番目の才能としてクラシック才能「忍術」が実装される。初心者でも爽快感と忍者らしい巧みな技をシンプルな操作で楽しむことができる。さらに、多彩なスキルを組み合わせた戦術性のあるプレイも可能だ。

新武器「手裏剣」

大きな手裏剣を武器として使用。近距離攻撃と遠距離攻撃の両方を得意とする今までに無かった武器だ。会場では、アタックやカウンターといったアクションムービーが披露された。今まではなかったアクロバティックな動きに会場からも感嘆の声が上がっていた。



手裏剣とは逆の手には苦無を持っている

スキル

「忍術」才能には8種類の新スキルが登場する。

新スキル紹介

「手裏剣マスタリ」「螺旋斬」

大きなて手裏剣を自由自在に操る「手裏剣マスタリ」。「螺旋斬」は、手裏剣のスマッシュ的な位置付けで、広範囲の敵を巻き込むような動きができるようになるという。

「影縛り」「大地陣」

影を操り敵の動きを止める「影縛り」。地面に罠を仕掛けて敵の移動速度を遅くする「大地陣」。ソロプレイだけでなくパーティーでも活躍しそうなスキルだ。

「闇討ち・旋」「朧煙幕」

身を隠した状態で相手に一撃を与える「闇討ち・旋」は、カウンターとしても使え、ピンチの時にも活用できるそうだ。「朧煙幕」は、煙を起こして敵にデバフを与えることができる。デバフは敵の攻撃力低下などを検討中だという。

「乱れ苦無」

必殺技となる位置づけの「乱れ苦無」では、無数のクナイを頭上より投げつける。キャラクターが空高く舞い上がり、円の中の敵全てにダメージを与えることができる。

「奥義・桜時雨」

忍術才能、最強の範囲攻撃「奥義・桜時雨」。チャージを使用するスキルで、ランクを上げるとチャージ可能回数が増加。最大までチャージすると広範囲の敵に強力なダメージを与えることができる。なお、チャージ中に敵から攻撃を受けてしまうとキャンセルされるのでパーティーなど仲間と連携しながら使用するようにしたい。




桜が舞い散るエフェクトも

NPC「ハギ」「アンズ」ち新たな物語

クールでズル賢いキツネ少年「ハギ」とちょっぴりドジなタヌキ少女「アンズ」が登場。ティルコネイルを舞台としたストーリーで、ハギとアンズと共に体験する忍者ストーリーを通して忍術スキルを覚えていくことになる。ハギとアンズの関係や生い立ちなどが明らかになるぞ。

実装予定

「忍者」アップデートの実装日は2014年6月が予定されている。事前イベントなども実施予定だという。

DRAMA2の実装

会場では、DRAMA2のムービーが上映され、2014年夏以降のアップデートが予定されていることが明らかとなった。

9周年記念イベント

9連続イベント実施

2014年4月17日から6月26日までの期間、9週連続で過去に実施した9つの人気イベントが実施される。実施イベントは、「ミレシアン国勢調査2013」の結果を受けて決定したそうだ。1週目は「イリア宝探し」、2週目は「マヌスのポーション釣り」、3週目以降は公式サイトなどで随時告知されるそうなので楽しみに待とう。