【ニコニコ超会議3】「超ゲームオンエリア」、「RED STONE」と「ArcheAge」両ステージイベントをレポート

2014年4月27日、千葉・幕張メッセにて開催された、ニコニコ超会議・超ゲームオンエリアにて「RED STONE」と「ArcheAge」の両MMORPGのステージイベントが行われた。その模様をお届けする。

「ネ申ステージでモンスター召喚！！ RED STONE SP STAGE with 成瀬瑛美」ステージ

最初に行われた「ネ申ステージでモンスター召喚！！ RED STONE SP STAGE with 成瀬瑛美」では、MCの宇佐美友紀さん、運営プロデューサー嶋田氏とEMアース氏、さらにスペシャルゲストとして「えいたそ」こと、でんぱ組inc.の成瀬瑛美さんが登壇。成瀬さんはかなりコアな「RED STONE」プレイヤーとしても知られており、今回はゲストというよりもプレイヤーを代表してこの場に呼ばれたという。

更に、アイドルになったきっかけが「RED STONE」で知り合った仲間からの助言だったという衝撃の事実も判明。これは嶋田プロデューサーも今まで知らなかったそうで、「RED STONE」が人生を大きく変える要因になったという事実に驚きを隠せない様子だった。



MCの宇佐美友紀さん	左から嶋田氏、成瀬瑛美さん、EMアース氏

イベントでは、まず2014年10月までのロードマップが発表された。発表内容は以下の通り。

2014年5月：「アクア・クリスタル」「スカーレット・ルビー」ワールドの統合
2014年6月：アバターシステムの実装
2014年8月：特別仕様ワールド「Gold Experience」が復活
2014年9月：メイドの変身職の実装
2014年10月：「パープル・アメジスト」「オレンジ・ガーネット」ワールドの統合
2014～15年：各職業のバランス調整、ギルドバトル制限システムの実装
2・3ヶ月ごとに冒険者アンケートを実施し、アップデートに反映

発表の最中にはアバターの新たなイメージイラストの公開や、メイドの変身職に関して、物理属性のメイドとは異なる魔法属性をもつなどの新情報もちらりと飛び出し、会場を沸かせていた。

後半からは、本日のメインイベントともいえる、EMアース氏が開発した「ネ申スイッチ」を使った企画がスタート。一見ただの四角いダンボールだが、実はスイッチを押すことで、ユーザーが自分で設定したエネミーを「RED STONE」のゲーム上に出現するというまさに神様気分が味わえる、最新技術の粋を結集して作られたものだという。

エネミーは名前を自由に設定可能な他、用意された選択肢の中から大きさやドロップアイテムなどをくじによって選択するという形式だ。今回はプレイヤー代表ということで、成瀬さんが作成したエネミー“ニセエイタソ”が出現。

だが出現した“ニセモノエイタソ”は、レッドネックレスをドロップするにも関わらず、魔法防御がないという優しさに溢れたモンスターだっただけはあり、待ち受けたプレイヤーたちの手であっという間に倒されていた。

最後には、成瀬さんのサイン入り抱き枕カバーというお宝をかけたじゃんけん大会も行われ、見事戦いを勝ち抜いた幸運な3名のファンが賞品をゲットしていた。

「鎧甲冑戦士が超熱バトル！！ ArcheAgeスペシャルアリーナ」ステージ

一方の「鎧甲冑戦士が超熱バトル！！ ArcheAgeスペシャルアリーナ」のステージでは、ジャパン・アーマードバトル・リーグ（JABL）に所属する選手達よるガチンコ勝負が行われた。アーマードバトルとは、14～15世紀に実在したものを模した鎧を全身に装備し、ロングソードやポールウェポンを使用して戦うスポーツ。出演した石元一輝運営プロデューサーによると、インターネットで偶然アーマードバトルの存在を知り、ArcheAgeの世界観に通じるものを感じ、スポンサー契約を結ぶことになったという。

使用される鎧は、西洋から日本の戦国時代のものまで様々。ゲームの中でしか見る機会がないような装備を使っての戦いはまるで普段我々がプレイするゲームの光景が現実になったかのようで、客席の誰もが見入るように試合を見守っていた。