ウォーゲーミングジャパンは、本日5月9日、4月17日のアップデートで「World of Tanks」に実装した「ヒストリカルバトル」について、開発された背景や目的を解説する「ヒストリカルバトル説明会」を開催した。
4月17日のアップデート 9.0“NEW FRONTIER”で実装された「ヒストリカルバトル」は、第二次世界大戦で起きた戦車戦をゲームの中で再現したモード。「ヒストリカルバトル説明会」では、「ヒストリカルバトル」が開発された背景や目的、さらに今後の展開について説明が行われた。
ウォーゲーミングの活動と同社が重視するユーザー「Militaria」
同社のミリタリーアドバイザー 宮永忠将氏より、同社が行っている活動について紹介が行われた。宮永氏が務めるミリタリーアドバイザーは、世界各地のオフィス専従のミリタリー専門スタッフで、その地域のミリタリーファンとの交流やゲームの品質管理などを担当している。
同社では、2014年5月からモスクワのクビンカ戦車博物館にて「超重戦車マウス 復元プロジェクト」を始動。このプロジェクトは、ドイツ軍が第二次世界大戦の終戦間際に開発した「超重戦車マウス」を復元するもので、自走化及び内装の完全再現を目標としている。
そのほか、ドイツの爆撃機「Do-17 Z-2」を海中から引き上げ復元し、ロンドンのRAFミュージアムに寄贈するプロジェクトのスポンサードや、ミャンマーのヤンゴン周辺に埋設遺棄されたスピットファイア戦闘機の発掘作業も実施。ミリタリーに関するさまざまな活動の支援を行っている。
同社では、ミリタリー好きで、さらにゲームに興味を持っている人々のことを「Militaria」と定義。ゲーム会社でありながら軍事技術の保存に積極的な理由として、同社の作品を開発するために必要となる膨大な軍事資料を集めた人々やミリタリーファンたちに対して、上記のようなプロジェクトを通して還元することであると説明した。
そこで、ゲームの中で「Militaria」を惹きつけるためにはどうすればよいかを考えたところ、「ヒストリカルバトル」が誕生したという。
「ヒストリカルバトル」の課題
「ヒストリカルバトル」で提供されている「クルスクの戦い」「バルジの戦い」「春の目覚め作戦」の3つのシナリオや、第二次世界大戦中に各地で起きた戦いについて解説が行われた。
宮永氏は「ヒストリカルバトル」の課題として、史実の勝敗が戦闘結果に反映されておらず、史実で敗者となった不利な側でプレイする動機が薄い点、史実であったであろう航空支援や砲撃といった勝敗を決定づけた要因が無い点、さらに、参加条件が厳しく、非力な車両を選ぶメリットが無い点を挙げた。
「ヒストリカルバトル」は、戦車がカッコ良く動くだけでなく、歴史に近づけて運用したらどうなるかというifを楽しんでほしいところに本意があると説明し、「Militaria」の積極的な関与や意見交換を得て、このような問題点を解消し魅力あるコンテンツにしていきたいと語った。
今後、宮永氏がfacebookページを立ち上げ、ゲームに限らずミリタリーに関するさまざまな情報を発信すると発表。ミリタリーに関する意見や要望があれば気軽に寄せてほしいと語った。
『World of Tanks』最新イベント・アップデートまとめ
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