ベクターは、「三国ベースボール」において、初期選択可能な12武将ならびにゲームストーリーを公開した。
最初に選択する12人の武将をご紹介
キャラクター作成時、プレイヤーは12名の武将の中からチームの主将となる1人の武将を選択します。12名の武将は各々4つの陣営の属していて、異なる能力と属性、スキルを保有しています。どのチームの誰を選ぶかで、今後のチームの方向性が大きく変わってきます。事前に予習して、誰を選ぶかをじっくり考えてください。
ビクトリー魏
夏侯惇（打者）
曹操の従兄弟でアマチュア時代からの盟友。
徐州球場で呂布軍の曹性から受けたデッドボールで左目を失い、「盲夏侯」とも呼ばれる。
スキル
片目強振：同点の時、長打の確率が増加。
大将軍：試合開始時、味方野手の全能力が上昇。試合終了まで持続。
三番副将：3番打者の時、長打の確率が増加。
郭嘉（投手）
曹魏軍の名投手。バッター心理を読むに長け、焦った孫策が牽制アウトになる結末を予測。
官渡野球大会の「10勝10敗」論も有名。
スキル
天妬シンカー：投球イニングが2以下の時、内野ゴロで打ち取る確率が上昇。
不敗態勢：前の打者に安打を打たれた時、牽制成功率が上昇。（走者なしの場合無効。）
命を燃やせ：投球イニングが2以下の時、打者の三振確率が上昇。
甄姫（投手）
傾国の美女投手。
元は袁紹軍の所属だったが、試合中に敵軍の曹丕と恋に落ちて、曹魏軍に鞍替えした。
スキル
洛神の笛：試合開始時、味方全員の精神が上昇。試合終了まで持続。
二虎競食：前の打者に安打を打たれた時、ゲッツーに打ち取る確率が上昇。
睨み：勝ち越し時、敵チームの以降3人の打者全能力が減少します。1イニング持続。
ジャスティス呉
甘寧（野手）
草野球チーム「錦帆賊」で鳴らした後、孫呉軍に入団。黄祖、曹仁、
関羽を破り、曹操すら退け、打撃に於いて並ぶ者なしと称えられた。
スキル
錦帆賊：走者の時、盗塁成功率が上昇。
お調子者走者がいる時、安打を打つ確率が上昇。
勇将：試合開始時、味方野手の敏捷が上昇。試合終了まで持続。
陸遜（投手）
孫呉軍のチケット販売員から先発投手へ華麗な転身。
呂蒙と組んで関羽を引退に追い込み、周瑜から伝授された炎の魔球で劉備に完勝した。
スキル
東呉防波堤：救援投手の時、内野フライで打ち取る確率が上昇。
大都督：試合開始時、相手全員の全能力が減少。試合終了まで持続。
火攻め：「蜀」打者が相手の時、一定確率で相手の全能力が減少。1打席持続
孫尚香（野手）
孫権の妹。粘りのある打撃で「弓腰姫」と称賛される。
一時期、蜀漢軍にレンタル移籍したが、夷陵大会で劉備が敗れると孫呉軍に戻った。
スキル
弓腰姫：チーム内「呉」選手が5人以上の時、打席に立つと一定確率で味方全員の全能力が上昇。1イニング持続。
InsideOut：打席に立つと、一定確率でポテンヒットを打つ。
精密打撃：投手より技巧が高い時、一定確率で安打を打つ。
マーベラス蜀
ホウ統（投手）
人曰く「鳳雛」。
変化球が得意で、蜀漢軍入団後は劉備の参謀も務めたが、落鳳坡球場で受けた死球により短い選手生命に幕を下ろした。
スキル
鉄鎖連環の球：試合開始時、相手全員の敏捷が減少。試合終了まで持続。
反間の球：得点圏に走者がいる時、ゲッツーに打ち取る確率が上昇。
鉄索連環：「魏」打者が相手の時、、一定確率で全能力が減少。1打席持続。
馬超（野手）
元は西涼の馬氏軍の2代目。
曹魏軍、独立リーグ、張魯軍と何度も所属を変え、最終的に蜀漢軍に入団、劉璋戦で好成績を挙げた。
スキル
西涼鉄騎：1番打者の時、二塁打か三塁打を打つ確率が上昇。
勇将：試合開始時、すべてのメンバーの敏捷が上昇。試合終了まで持続。
西涼走法：走者の時、盗塁の成功率が上昇。
月英（投手）
名投手・諸葛亮の妻。
自身も投球に優れ、一説には諸葛亮の数々の投球戦術は彼女が授けた物だとか。
スキル
精密投球：試合開始時、味方全員の技巧が上昇。試合終了まで持続。
危機回避：得点圏に走者がいる時、三振に打ち取る確率が増加。
連弩：試合開始時、味方野手の敏捷が上昇。
他国武将
左慈（投手）
峨嵋山で方術の修行を積んだという謎の野球選手。別名、烏角先生。
曹操との宴会の中で、野球方術を駆使して曹操を翻弄した。
スキル
怪奇投球：打者より力量が低い時、一定確率で三振に打ち取る。
脱力打法：打者より技巧が高い時、一定確率で技巧が上昇。1打席持続。
妖術：試合開始時、相手野手の敏捷が減少。 試合終了まで持続。
袁紹（投手）
袁紹軍の大将。
趙雲との勝負は引き分けるも、後に曹操との試合中に自軍のリードで気が緩み、レンタル移籍中の関羽に満塁打を浴びた。
スキル
名家の驕り：チーム内「他」選手が5人以上の時、一定確率で外野フライで打ち取る。
一番やり：1、2、3回の時、一定確率で三振に打ち取る。
河北の力：チーム内「他」選手が5人以上の時、一定確率で力量が上昇。1イニング持続。(重複可)
貂セン（野手）
王允配下のチアリーダー。
王允の「美女連環の計」で董卓と呂布を仲違いさせ、呂布がチームを引き継ぐと彼の天下遠征に帯同した。
スキル
全力の舞：試合開始時、味方全員の全能力が上昇。試合終了まで持続。
連続打撃：前の打者が出塁すると、一定確率で内野安打を打つ。
友の援護：走者がいる時、一定確率で技巧が上昇。1打席持続。
「三国ベースボール」のストーリー
今から400年前、秦王「エイ政」は六つの国を滅し、中華史上初の大統一帝国、秦を建立。自ら「始皇帝」を名乗り、首都「咸陽」を樹立した。儀式の時、天地はおぞましい色へと変わり、咸陽の正中央の王宮には雷鳴が轟いていた。この時、黒い肌、厚い唇、虎の目をもつ、野獣より大きく逞しい異国の男が現れた。この謎の男は信心深い泰始皇帝の崇敬を受けることになり、泰帝国の「泰の国神」となった。
「泰の国神」は改変を招来し、泰文化の思想、技術…そしてもっとも重要な革新である「ベースボール」競技を広げ、泰文化に巨大な衝撃を与えた。
泰暦26年。始皇帝が中華を統一してから、「ベースボール」は百姓の一番の娯楽となり、数年の短い時間で、全中華民族がもっとも熱狂する生活文化となった。これと同時に、泰の周辺の「匈奴」「東胡」「月氏」「百越」「朝鮮」「倭」の六つの部族にも神の降臨現象が現れ、同時にベースボールも発展していった。戦乱を無くすため、「泰の国神」は始皇帝に、他の部族の族長を招き「球神の盟」という連盟を作ることを提案。連盟は各方の王により盛況に行われ、中華の歴史は大きく改変していった。
この時代から、アジア大陸では人の命を奪う兵器による戦争に代わり、各国の神領軍によるベースボールで勝負を決める「球戦」が行われる様になっていった。数年に渡って行われた球戦の末、最終的に「泰の国神」が他の部族のベースボールチームを撃破し、大泰帝国は大陸の覇主となった。しかし、この後「泰の国神」は突然帝国から姿を消した。「生涯不敗」という、偉大な伝説を残したまま…
その後400年の間、泰の滅亡と漢の建国という歴史のなか、朝廷は腐敗し、人を苦しめる暗黒の時代となっていった。各地では漢を守りたい忠誠心がある人々や、逆に漢を滅亡させようとする野心を心の中に隠し持った者たちがチームを作って蜂起した。
神の時代は終わりを告げ、熱い野心を抱いた者たちの時代が到来したのだ。中国歴史上に最も輝いた伝説の100年、三国時代がついに幕を開ける…
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