「ブレイドアンドソウル」韓国NCSOFT開発チームからのメッセージが到着―今後の展開内容を紹介

エヌ・シー・ジャパンが提供中の「ブレイドアンドソウル」について、韓国NCSOFT開発チームからメッセージが到着したので紹介する。

昨年の日本国内ローンチを振り返って

日本サービスを準備し始めたのがつい先日のようですが、すでに1年と1ヶ月が過ぎましたね。海外(韓国)で先にサービスを始めましたが、もっと面白いものを提供するためにはどうすればいいのだろうかと、悩んだ時間がものすごく長かったです。今までたくさんの方にプレイしていただいたことに感謝を申し上げ、それに報いられるよう今後もさらに努力してまいります。

6月24日に実装された最新アップデート「天舞廻」の内容と特長。そして、今後のストーリーについて

斎龍林から始まり、大砂漠、水月平原、白青山脈の全4幕の長い旅がいよいよ幕を下ろすことになりました。しかしこれはまだシーズン1の話であるだけで、新しいシーズン2はシーズン1よりも奥深い物語が用意されています。

全4幕のメインストーリーはホン門派の復讐のための旅であったのに対し、新しい物語は守るべきものについての話や大切な仲間の存在に気づいていくという展開になります。また、その他にも未だ謎が多いクルム王国や、より一層巨大な脅威となりつつある魔族の物語も用意されています。

ローンチ当初からユーザーの皆様とともに歩み続けた物語であるだけに、幕を閉じてしまうことに名残惜しいと感じる方も多いと思いますが、より一層奥深い物語が用意されているので今後も注目していただければと思います。

今回のアップデート「天舞廻」のメインビジュアルにジン・ヴァレルとともに登場した少女、ご存知の方はすでに知っていると思いますが、悲嘆の雪獄宮で登場しています。この少女を含め新しく登場するキャラクター達と、一新された既存のキャラクター達にご期待ください。

詳しい内容は今後アップデートまで楽しみに待っていてください。

海外ユーザーとの反響の違い

日本は衣装に対する反響が大きいですね。公式掲示板にも自身のキャラクターのスクリーンショットがたくさん投稿されていて自分のキャラクターに対する愛が強いという印象を受けます。クエストが好きで、音楽が好きで、戦闘が好きで、それぞれ好きな部分があると考えますが、キャラクターを愛しているのは本当にうれしいと思います。

IDの攻略に対しても、他国より速いという印象を受けています。もちろん、日本で実装されているIDは海外ですでに実装されていますので攻略情報などを事前に知ることが出来るという点でスタート地点が違う事もあると思います。ですが、難易度を高めて実現したIDも予想を越えるスピードで攻略されています。攻略のバランス調整が難しいですが、可能ならば日本のユーザーにやりがいがあるIDを提供したいと思っております。

正直なところ、比武については温度差を感じています。日本のユーザーが楽しめる内容を今後さらに考えていきたいと思っています。

海外との仕様の違いについて

日本のユーザーからは武器や装飾品の成長に対するハードルが高いという要望をよく耳にします。こちらについては、我々も承知しております。しかし、今後強化のハードルを下げるということは、これまで頑張ってきたプレイヤーの努力をないがしろにしてしまうため、頑張った人が頑張った分恩恵を受け入れられるようにしようと考えております。たとえば、武器や装飾品の強化能力値の改善などです。