「イカロス オンライン」パーティが6人制に!「フェロー牧場」や「挑戦の塔」など新情報盛りだくさんのイベント「飛翔祭」

WeMade OnlineとNHN ハンゲームは、「イカロス オンライン」のユーザーを招いて、同作で初となるオフラインイベント「飛翔祭~Fly High ICARUS~」を東京・秋葉原のe-Sports SQUARE AKIHABARAで開催した。

本イベントでは、アップデート「不死の砂漠」や2016年上半期のアップデート内容、最新の開発状況の発表や、新クラス「レンジャー」を自由に体験できる時間などが設けられた。また、来場者が開発チームと対決するといったプログラムなどもあり、「イカロス オンライン」の最新情報に触れられるとともに、運営・開発スタッフと交流できるコーナーが用意されている点が印象的だった。

レンジャーの先行体験も可能
レンジャーの先行体験も可能

イベントには260通以上の応募があったとのことで、その中から抽選で選ばれた100名を招待。会場には「レンジャー」を体験できる試遊台が20台設置され、来場者は、ボウとガントレットを切り替えながら戦う独特のプレイフィールを確認していた。

ここでは、今後のアップデート内容が明らかとなった「イカロス飛翔ビジョン」コーナーを中心に、会場の模様とあわせてレポートする。

2016年上半期のアップデート内容も公開された「イカロス飛翔ビジョン」コーナー

「イカロス飛翔ビジョン」として、韓国より来日した開発スタッフから今後のアップデート情報や開発中のコンテンツについて紹介が行われた。

新エリア「不死の砂漠」

40~50レベルのプレイヤーが対象となる新エリアで、砂と岩石に覆われた砂漠だ。砂漠から連想するようなモンスターやフェローが登場する。

PvEダンジョン「挑戦の塔(仮称)」

「挑戦の塔」は、40階からなるダンジョン。プレイヤーは塔を登ることでポイントを獲得することができ、週や月単位のポイントランキングに応じてさまざまな報酬を獲得可能だ。塔には10階ごとにボスモンスターが待ち受けており、ボスを倒すことでも報酬を得られるそうだ。

なお、塔には階ごとに異なるコンセプトが設定されており登場モンスターも多岐にわたりそうなので、一筋縄ではいかないコンテンツになりそうだ。

新クラス「レンジャー」

「レンジャー」の詳細については、メディア向け先行体験会をご覧いただきたいが、ボウによる遠距離攻撃と、ガントレットによる近距離攻撃の戦闘スタイルを持つ新クラスだ。

なお、説明の際に横山氏から「レンジャー」の実装にあわせて活力システムを撤廃するとの発表があったので、実装後は思いっきり楽しむことができる。

その他のアップデート

上記で紹介したもの以外にも、ボス「サンドストーム」や、伝説等級の追加、Lv50までのレベルキャップ開放などが行われる予定だ。

フェロー牧場も発表!

今まで、フェローといえば獰猛なモンスターや動物などが多かったが、「不死の砂漠」では、猫やフクロウといった可愛らしいフェローが登場する。もちろん、サソリといった砂漠ならではのタイプも追加される。

そして、黄金やクリスタル、ぬいぐるみやメカニックタイプなどフェローの外見をカスタマイズできるコスチュームシステムが準備中であることが明らかとなった。

さらに、横山氏ら日本運営チームから1か月前に提出された企画書をもとに開発が進められている「フェロー牧場(仮称)」についてもムービーとあわせて紹介が行われた。「フェロー牧場」は捕獲したフェローをプレイヤーが飼育できるエリアで、上映されたムービーではフェローと触れ合う様子を確認することができた。横山氏は3日前にこのムービーを見たそうで、そのスピード感に驚いている様子だった。

まだ、開発段階のため詳細は決まっていないようだが、フェローに餌を与えたり、ブラッシングや撫でることで好感度が上がっていくようだ。好感度が上がるとフェローからさまざまなプレゼントをもらうことができるほか、フェローのモーションなどを楽しむことも可能だという。

「レンジャー」は11月25日に実装!

続いて、横山氏から各コンテンツの実装スケジュールが発表された。新クラス「レンジャー」は11月26日、「不死の砂漠」は12月中旬の実装が予定されている。さらに、企画がスタートしたばかりの「フェロー牧場」についても2016年初旬という意外に早いタイミングでの実装が計画されていることが発表された。

横山氏(右)

来場者からの質問コーナー

開発スタッフ
開発スタッフ

各種新情報の発表の後は、来場者からの質問に開発・運営陣が回答するコーナーに。レイドモンスターがフィールドで取り合いになってしまうことに関して質問されると、「不死の砂漠」では、特定のフェローが取り合いにならないように調整を行っているという。なお、ボス「サンドストーム」ではレイドドロップルールが適用されているが、レイドドロップルール自体についても調整の必要性を感じているそうだ。

発表中にさらりとムービーが上映された新エリア「エローラの聖域」の実装時期についての質問については、2016年上半期に実装したいという。フェロー牧場の実装と調整のうえ決定されるようだ。

ソロ攻略が流行っているダンジョンに関して質問されると、「レンジャー」実装にあわせて6人パーティシステムになることが明かされた。また、既存のダンジョンに10人で挑むモードが追加され、ソロでの攻略難易度が上昇するという。ソロでの攻略が不可能ではないものの、パーティの需要が高まりそうだ。

「フェロー牧場」のムービー内でキャラクターが踊っているモーションに関する質問をされた開発陣は、もともとの計画はなかったのだが、この質問を受けて実装を考えてみたいとの回答をしていたので、楽しみにしたい。

また、以前行われた生放送の番組内でコラボイベントの実施について言及していた点について聞かれると、日本と韓国の両方でタイアップを展開する都合、調整に時間がかかっていると答え、実施までにはもうしばらく時間がかかるようだ。

レース対決やコスチュームを考えたりと、来場者が参加するコーナーも

会場では、運営・開発陣と来場者が一緒に楽しむコーナーも多く設けられ、アイテムがもらえることもあってかバイクレース対決にはたくさんの希望者が手をあげていた。

また、来場者と一緒に新しい実装アイテムを考えるコーナーも行われた。来場者の選択や意見にあわせて、スタッフがその場でイラストを描き上げていくというスタイルで、コスチュームカテゴリのイロモノ系が選択された。最終的に仕上がったのは、ラビニのような着ぐるみコスチューム。後日、公式サイトで改めて発表されるそうなので、楽しみにしていてほしい。

バイクレースも盛り上がっていた
来場者が考えた着ぐるみコスチューム
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