オープンβテストがスタート!幻想的な世界を旅する王道ファンタジーRPG「ドラゴニックエイジ」を先行プレイ

ベクターが2015年12月3日に正式サービスを開始する王道ファンタジーRPG「ドラゴニックエイジ」。ここでは、本日12月1日よりオープンβテストが開始された本作の先行プレイレポートをお届けする。

「ドラゴニックエイジ」は、闇に閉ざされた世界を救う冒険へと旅立つ、剣と魔法の世界を舞台とした王道ファンタジーRPG。

遥か昔、創造主龍神は5色の元素で世界を構築し、5柱の守護者に世界を委ねた。紅くたぎる火、澄み渡る水、光り輝く金、恵み潤す木、そして、すべてを抱擁する土。生命たちは絶妙なバランスを保ちながら、世界は永久の平穏“ドラゴニックエイジ”に包まれた。

しかしある星空の夜、一閃が世界を覆い、やがて世界に変容をもたらすこととなる。動植物のざわめきを察知した守護者たちは、すぐに自身も“それ”に侵されたことを悟る…。かつて世界を照らした煌きは暗黒へと姿を変え、水は濁り、空気は汚れ、世界の均衡は崩れ去ってしまった。

プレイヤーは、この突如として平穏の均衡が崩れてしまった世界を導く「予言の子」となり、世界を覆う闇を振り払う術を探すために冒険の旅に出ることとなる。

本作の特徴は、なんと言ってもその美麗なグラフィック。細かく作り込まれた2.5Dのキャラクターと雅やかな世界が印象的で、戦闘中のド派手なエフェクトも含めてハイクオリティの映像を体感できる。それが手軽なブラウザゲームとして楽しめるのも嬉しいポイントだ。

カジュアルなシステムでサクサクプレイ!チュートリアルで流れを掴もう

本作は中国、台湾、北米などでサービス中のタイトル。日本向けにローカライズするにあたって、キャラクターイラストなどが刷新されている。より魅力的にアレンジされた各キャラクターには、東山奈央さんやたかはし智秋さんなど、実力派の声優陣によるキャラクターボイスも追加されている。今回体験できたのは、剣を用いて豪快に立ち回る「戦士」、弓を扱う「狩人」、多彩な魔法で攻撃する「術師」の3キャラクターだ。

戦士 狩人
術師

チュートリアルでは、クエストの受注や戦闘方法、スキルの設定など基本的なシステムを学ぶことができる。目的地への移動などは基本的にオートで行われるため、迷わずにサクサクとプレイできるだろう。矢印や枠組みなどで次にやるべきことを視覚的にアナウンスしてくれるのも嬉しいところ。基本操作を学び終える頃にはレベルも上がっているので、すぐにコンテンツに入れるのも魅力的だ。

本作では、戦闘も基本的にオートで行われる。大半の敵はオートで問題なく倒せるレベルに作られており、これといって難しい操作も必要としない。もちろん手動での操作も可能となっており、その際は習得したスキルを発動して敵にダメージを与えていく。また、後述する世界BOSSや精鋭BOSSなどの一部のモンスターは、予備動作のある範囲攻撃を使用する。これらは攻撃範囲が事前に分かるため、手動にて素早く範囲外へ逃れることが肝要だ。

さらに、戦闘でのオートモードの設定はある程度カスタマイズすることが可能。使用するスキルの頻度や優先順位などをいつでも自由に変更できるので、好みにカスタマイズして戦闘をスムーズに進めていこう。オートと主導の切り替えは、デフォルト設定ではZキーで瞬時に切り替えることが可能だ。

チュートリアルはもちろん、クエスト中は多彩なNPCが登場する。人間は当然のこと、気品溢れる仙人風の人物や、天狗のような人と獣の両方の特徴を持った亜人、はたまた龍そのものなど、本作の世界観に裏打ちされた雅やかなNPCがストーリーを盛り上げてくれる。

チュートリアル終盤では、特別なフィールドで巨大なボスとの戦闘が待ち受ける。本作では、一部の敵やイベントクエストを行う時、通常とは異なったエリアに飛ばされることがある。こういったエリアではほかのプレイヤーと共闘する場面もあり、逆に所属する国家が違うと対戦することもできる。

キャラクターを育成する多彩な要素に注目

本作では、基本的にクエストで手に入る武器を徐々に強化していきながらキャラクターの強化を図っていく。各地の店で武器を購入したりレア武器のドロップを狙うのではなく、素材を集めて強力な武器へと強化していくのだ。素材収集が主な目的となるので、無課金でもコツコツとプレイすればいずれ強力な武器を手に入れることができるぞ。

プレイヤーの移動手段として、ユニークな外見をした「ペット」が利用可能。初めはオーソドックスな「馬」だが、こちらも素材による強化やさまざまな解放条件を達成することで、龍や鳳凰など実に多彩なペットに乗ることができる。

また、一緒に戦闘を行ってくれる「守護仙」の存在も忘れてはならない。解放条件や強化方法などはペットと同様で、こちらも豊富な種類が用意されている。

騎乗ペット
守護仙

これらの要素にはすべて固有のステータスが用意されており、強化を進めていくことでステータスも上昇。アクティブ・パッシブスキルなども習得していく。そして何よりも重要なのは、これらのステータスがすべて“プレイヤーのキャラクターに還元される”ということ。つまり、ペットの攻撃力を上げると、それに比例してプレイヤーの攻撃力も上昇するのだ。すべてのステータスを合算した数値は、キャラクターアイコンの隣にある戦闘力に表示されるので、これを指標に挑戦するクエストや挑む敵を選択していこう。

仲間と一緒にはるかに強大な力を持った敵に挑戦!

本作には、素材や特別なアイテムが手に入る時間限定のクエストやイベントなどが随時開催されている。ソロで参加するものから、複数人で突入する大規模なレイドクエストまで、豊富なコンテンツを用意。時限クエストやイベントは画面右上のタブからいつでも参加/退出できるので、気軽に参加してみよう。

今回は、本来は複数人で挑む難易度の「世界BOSS」と「精鋭BOSS」に挑戦してみた。「世界BOSS」は特別なエリアが用意された、いわゆるレイドボス。敵国や味方国問わず複数のプレイヤーがそのエリアに集まり、強大なBOSSと戦うことになる。

大多数のプレイヤーで挑むコンテンツだけあり、今回挑んだ世界BOSS“トウテツ”は非常に堅く、かつ攻撃も強力。このレベルになるとオートバトルでの勝利はほぼ不可能だろう。一撃が非常に重いので、しっかりと敵の範囲攻撃を避ける意識を持たないと、よほど強力な装備をしていない限り勝つことはできないだろう。

「精鋭BOSS」は、世界BOSSと異なり通常のフィールドに存在する強力な敵のこと。こちらは、出現してさえいればイベントや世界BOSSと同様に画面右上のタブからいつでも参戦することが可能。その際は精鋭BOSSのいるすぐ近くまで一瞬で移動するので、敵を探す手間が省ける。精鋭BOSSには貢献度のようなものがあり、どれだけダメージを与えたかによって討伐者が決定。誰が討伐したかという情報は、瞬時にすべてのプレイヤーに共有されるほか、倒された精鋭BOSSは再度出現するまでタブから選択できなくなる。

また、2つのBOSSにはラストアタックボーナスも設定されており、貢献度がトップなプレイヤーとは別に、トドメを刺したプレイヤーにも報酬が与えられる。このあたりの駆け引きも、オンラインゲームならではの醍醐味といえるだろう。

本作では、本日12月1日よりオープンβテストが開始される。本記事を読んで興味の湧いた人は、ぜひ参加してみてはいかがだろうか。

ドラゴニックエイジサービス終了

コメントを書く

この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー

ドラゴニックエイジサービス終了

ドラゴニックエイジ関連ニュース

ドラゴニックエイジサービス終了

ゲームコラボ情報

おすすめオンラインゲーム情報

おすすめオンラインゲーム情報