2人のマスターでタッグを組んで戦え!「MXM」先行プレイレポート&メディア対抗戦の模様をお届け

エヌ・シー・ジャパンは、3月9日にシューティングアクション「MXM」のグローバルサービスを予定している。ここでは、グローバルサービス前に本作を体験してきたので、先行プレイレポートを掲載。また、2月25日に実施されたメディア対抗戦の模様もお届けする。

「MXM」は、邪悪な人工生命体に奪われてしまった地球を取り戻すために、強力な仲間たちと共に戦うMOBA系のシューティングアクションだ。

MOBAは、2つのチームに分かれて拠点を奪い合う戦略性と、対戦相手との駆け引きが人気を博し、e-Sportsの競技にもなっている人気のゲームジャンルだ。世界各国で賞金制の大規模な大会が開催され、数多くのプロゲーマーたちが参加している。

これまでのMOBAはユニット1体を選択していたが、本作ではマスターと呼ばれるユニット2体でタッグを組んで戦闘中に切り替えられる。特徴の異なるマスターを組み合わせることで、今までのMOBAにはない新たな戦略が生み出せるようになっている。

今回はそんな本作の先行プレイレポートと、2月25日に実施されたメディア対抗戦の模様をお届けしよう。

マスターの特性と属性を理解しよう!

本作では、岩のような強靭な皮膚を持ったクムやエネルギーブレイドを使うアンドロイドの女性など種族や経歴が違う個性的なマスターが30種類存在する。

マスターを解放するには、アリーナやステージでプレイしたときに入手できる「SOLON」というアイテムを
貯める必要がある。また実績を解除しないと解放できないマスターも存在する。

オリジナルのキャラクターだけでなく「リネージュ」からはデスナイト、「ブレイドアンドソウル」からはポー・ファラン、「アイオン」からはクロメデなど、エヌ・シー・ジャパンが運営しているタイトルからも数多くのキャラクターたちが参戦している。

またマスターは、キーボードのW/A/S/Dキーで移動してマウスでマスターの向きを変更、スペースキーでジャンプというMOBAとしては珍しい操作方法が採用されている。ジャンプして障害物を飛び越えたり、回避で敵の攻撃を避けたりできるので、アクション性が高くなっている。

マスターの外見を変える「スキン」も多く用意されている。

マスターは、それぞれに近距離アタッカー、タンク、アサシンなどの特性を持っている。この特性によって、マスターの特徴が大きく変わる。例えばタンクは、攻撃力が低い代わりに体力が高く、敵の攻撃から味方を守るスキルを豊富に持っている。アサシンは、高い攻撃力で敵を倒しやすいがその分体力が低いので、一瞬の隙をついて攻撃することが重要になる。

また、マスターには物理、元素、エネルギーという属性の概念が存在し、物理は元素に強くエネルギーに弱いといった形の3すくみの構造になっている。同じ属性のマスターを2人選択してもいいが不利になる状況が多いので、なるべく別の属性を選ぶのが良いタッグの組み方だ。

そのほかにも各キャラクターには、任意のタイミングで発動できるアクティブスキルが4つ、常に効果が得られるパッシブスキルが2つ、HPバーの下にあるゲージが溜まると発動できる必殺技が1つ用意されている。アクティブスキルは、4つの中から2つを戦闘に持っていくことが可能だ。持っていくアクティブスキルによって戦闘での立ち回り方が大きく変わることになるので、慎重に選ぼう。

筆者のお気に入りのタッグは、タンカーのデスナイトとアサシンのシズカの組み合わせだ。デスナイトの攻撃速度と移動速度を増加させる「ヘイスト」で敵に近づき、敵の1.5秒間気絶状態する「ショックスタン」で行動不能にして、そこからシズカに切り替えて敵を連続で斬りつける必殺技「幻影乱舞」で確実にダメージが与えられた。

さらにエネルギー属性のシズカは、物理属性の敵に大ダメージを与えることができ、体力の少ない敵なら一撃で倒すことが可能だ。このほかにもスキルの組み合わせ次第で、さまざまなコンボができるようになるので、探してみよう。

マスターの切り替えは、マウスのホイールかtabキーで行える。

各種ゲームモードで熱い戦いをしよう!

本作には、PvPモード「アリーナ」とPvEモード「ステージ」の2つのモードが存在する。「アリーナ」には、3vs3で戦いポイントを稼いでいく「戦闘訓練室」と5vs5の大規模なマップで領地を奪い合う「占領戦」、相手の本拠地にある核を破壊する「ティタンの遺跡」がプレイできる。「ステージ」は個人または多数のプレイヤーとチームを組んでモンスターに挑むことが可能だ。

今回筆者は、アリーナの「戦闘訓練室」「ティタンの遺跡」とステージの「カリーゴ工場」をプレイしてみた。

アリーナでほかのプレイヤーたちと真剣勝負をしよう

「戦闘訓練室」は、小さなエリアで3vs3で戦い、敵を倒してより多くのポイントを得たチームが勝利となるデスマッチ方式が採用されている。マップは配置されている遮蔽物の影に隠れながら戦うことになるのだが、遮蔽物が動いているので、戦場で常に動きまわる必要がある。

時間が経過するとマップのさまざまな場所にHPや必殺技のゲージを回復するアイテムが出現するので、それを入手することで戦闘を有利に進めることが可能だ。アイテムの下に任意のタイミングで発動できる設置型のスキルを配置しておけば、敵を罠に仕掛けることができる。マスターの立ち回りや、スキルの使い方を試すのにピッタリな場所なので、はじめてのマスターでプレイするときには、まずは「戦闘訓練室」で練習しよう。

本作のメインコンテンツとなる5vs5で戦う「ティタンの遺跡」の主目的は、敵陣地にあるティタンの核の破壊だ。本マップは両陣地の間に3本の道が通じており、脇道などがいくつも存在する。

「ティタンの遺跡」のゲームの流れは、まず自陣地の端からスタートし、敵陣地に向かって進軍していく。試合中にゲーム内通貨のゴールドを貯めることで、自陣地でスキルのレベルを上げ、マスタを強化することができる。また、マップにいる中立英雄などを倒すと入手できる「ティタンの欠片」を10個集めると、ティタンの化身に変身することができる。戦況を覆せるほど強力なので、使いどころを見極めよう。

マスターは、タッグのうちどちらかが倒されてしまうと、自陣地に戻され20秒間身動きが取れないので、なるべく死なないように立ち回ろう。HPが減った場合は自陣地の最深部にある「ティタンの生命石」で回復できる。敵がいないところなら自陣地にすぐに戻れる「ポータル」を使用できるので、ピンチになったら敵と距離を取るようにしよう。戦闘終了後にはキル、デス、アシストなどが表示されるので、自身の戦績を確認しよう。

仲間と協力してステージをクリアしよう

ステージでは、次々に出現する敵を倒して最奥にいるボスを討伐することになる。「ヴェントス研究所」「ラクリモーサ」など5つのステージが用意されており、各ステージごとに4つの地域が存在する。難易度は5つから選択でき、一番簡単なイージー以外はすべてほかのプレイヤーとパーティを組んで挑戦できる。

今回筆者がプレイできたステージ「カリーゴ工場」は、近未来的な内装で機械兵器のような外見をした敵が多く出現する場所だ。選択した地域のマップを進んでいくと次々に敵が登場し、プレイヤーたちは、それを全滅させることで先に進める。最後に登場するボスは道中にいる敵よりもHPが多く攻撃力が高い強敵だ。マスターのスキルを使って戦闘を有利に進めていくといいだろう。なお、「カリーゴ工場」の敵は、元素とエネルギーが多かったので、物理のマスターを1体入れておくと攻略がしやすくなるだろう。

ミニゲームが楽しめる「マスター運動会」

アリーナやステージ以外にも、ほかのプレイヤーと一緒にミニゲームが楽しめる「マスター運動会」も用意されている。

横スクロール画面でレースをする「サイドビュー駆けっこ」や、縦横無尽に撃たれた弾を回避する「弾幕回避」など、9種類のミニゲームが存在する。なお、「マスター運動会」は1人でもプレイでき、ミニゲームの種類はランダムで選ばれる。

メディア対抗戦が開催!

Twitchにて配信された本作のメディア対抗戦は、OnlineGamer編集部を含む6媒体が参加した。3vs3で戦う「戦闘訓練室」で2媒体ずつ3回対戦を行い、敵を倒した数で順位を決定。その順位が上位の媒体から読者プレゼントが選べることに。読者プレゼントは「29インチウルトラワイドモニター」や「AKRacing Nitro ゲーミング・オフィスチェア」など、豪華なPC周辺機器が用意されていた。

MCを務めたのはTwitchのスタッフであるアールさんと、e-Sportsの解説や
キャスターとして活動しているAotakaさんが担当した。

大会の前に事前にプレイしていたが、今回筆者は特性や使い方がまったくわからないマスターをぶっつけ本番で使用してみた。

初戦で使ったのは、拘束するスキルが豊富な「アラミ」と遠距離攻撃が強力な「MBA-07」の組み合わせ。アラミで相手を行動不能にしたあと、MBA-07に切り替えて遠距離攻撃でダメージを与えていくことにした。だが、アラミの拘束スキルがかわされてしまうことが多く、逆にこちらが集中的に攻撃されてしまい15対5で敗北。

続く2回戦は、高い防御力を誇る「デスナイト」と遠距離攻撃が得意な「イノウィン」を使ってみるも、攻撃力が高い相手のアサシンに背後を取られないように警戒しながら、慎重に動いていたら試合が終わってしまい17対9で負けてしまった。

最終戦はシールドで相手の攻撃を防げる「ファイア スピリット」と攻撃方法を変えて相手を翻弄する「キャット ザ キャット」で果敢に攻めるも、相手に上手く連携を取られ迎撃されてしまい16対7で惨敗という結果に終わった……。

集計の結果、試合ではボロ負けだったOnlineGamer編集部だったが、ポイントだけは稼いでいたようで、なんとか4位にランクイン。読者プレゼントとしてゲーミングマウス「G302 MOBA」、ゲーミングキーボード「G105」、ステレオゲーミングヘッド「G230」のセットとグラフィックボード「Geforce GTX 950 2GB DDR5 Single fan」がゲットできた。

「G302 MOBA」「G105」「G230」セットと「Geforce GTX 950 2GB DDR5 Single fan」をOnlineGamer読者にプレゼント!

メディア対抗戦の賞品としていただいたゲーミングマウス「G302 MOBA」、ゲーミングキーボード「G105」、ステレオゲーミングヘッド「G230」のセットとグラフィックボード「Geforce GTX 950 2GB DDR5 Single fan」を各1名に抽選でプレゼント!下記応募フォームよりドシドシ応募していただきたい。

賞品

  • ゲーミングマウス「G302 MOBA」 ゲーミングキーボード「G105」 ステレオゲーミングヘッド「G230」のセット
  • グラフィックボード「Geforce GTX 950 2GB DDR5 Single fan」

提供

エヌ・シー・ジャパン

当選数

各1名(抽選)

応募期間

2016年2月26日 ~ 2016年3月4日

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