Wargamingが手掛けるPC向けオンライン海戦アクション「World of Warships」が、第二次世界大戦終結80周年を記念した特別アップデートを実施しました。
本アップデートでは、史実をテーマにした3つの新オペレーション「明日の名のもとに」が追加され、最大7人のチームで挑む協力型ミッションが展開されます。達成報酬として限定コレクション「1939年から1945年の物語」や、Tier IX戦艦「Iowa」記念迷彩、Tier VIII巡洋艦「San Diego」などが入手可能です。
さらに、造船所イベントでは“不死身の駆逐艦”と呼ばれた「USS Laffey」がTier Xプレミアム艦として登場。アップデート14.7からは新機能「コンテンツのレアリティー」も導入され、アイテムの希少性を視覚的に確認できるようになりました。

新オペレーションイベント「明日の名のもとに」開催
本イベントでは、戦史に着想を得た3つの特別作戦に、週替わりで参加することができます。プレイヤーは最大7人のチームで、AIが操作する敵艦と対戦しながら、極地での船団護衛、夜間の奇襲作戦、敵施設の破壊など、多様なミッションに挑みます。戦いの舞台には、天候や視界、地形といった環境要素も影響し、臨場感のある戦略体験が展開されます。
また、史実に基づいた艦船の使用制限が設けられますが、対象の艦艇を持っていない場合も、イベント用の貸し出し艦艇で参加できます。
イベント終盤にはすべての作戦が再登場し、10か国の艦艇による自由度の高い再挑戦も可能になります。各作戦には特別な目標(副タスク)も設定されており、これを達成することで、イベント専用の収集アイテム「スター」を獲得できます。
「スター」を集めることで、戦争の歴史をたどるストーリーコンテンツ「1939年から1945年の物語」コレクションが進行し、Tier IXアメリカ戦艦「Iowa」用の記念迷彩「戦勝」や、撃破時の新エフェクト「水中爆発」、アメリカ艦長「Robert Adams」などの報酬がアンロックされていきます。さらに、イベントの最終到達報酬として、Tier VIIIアメリカプレミアム巡洋艦「San Diego」も用意されています。




USS Laffey、造船所イベントにて登場
第二次世界大戦期に数々の戦場で奮戦し、「不死身の艦」と称された駆逐艦「USS Laffey」が、Tier Xアメリカプレミアム艦として造船所イベントに登場します。ノルマンディー上陸作戦や沖縄戦といった歴史的戦闘に参加し、6度の特攻攻撃と4度の爆撃を受けながらも生還した実績から、その名が付けられました。
ゲーム内では、全20段階の建造フェーズを通じて獲得可能となっており、127mm砲と短射程魚雷を装備。高い隠蔽性能に加え、強化された対空防御砲火、特殊修理班、オン・オフ切り替え可能な「発煙装置」といった多彩な消耗品や機能を備えています。
さらに、USS Laffeyはバースト射撃を搭載しており、操作には慎重さと緻密な判断が求められることから、戦術性の高いプレイスタイルに適した艦艇となっています。


新システム「コンテンツのレアリティー」導入
アップデート 14.7 の開始に伴い、武器庫には新艦艇「X Amiral Lartigue」と艦艇・迷彩・敵撃破エフェクトにレアリティーを表示する新機能が追加されます。色分けによりアイテムの希少性がひと目でわかるようになり、プレイヤーの収集・所持品の管理がより直感的になります。本システムは「艦長日誌」にも連動しており、今後のコンテンツ選択における指針として活用いただけます。
『World of Warships』最新イベント・アップデートまとめ
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