エレクトロニック・アーツは、バトルロイヤルゲーム「Apex Legends」において、10月14日まで期間限定イベント「ワイルドアイアン」を開催し、併せてミッドシーズンアップデートを実施しました。

「ワイルドアイアン」では、サイバネティクスと自然の力がぶつかり合うテーマのもと、爆発的な新要素が次々と登場します。最大の注目は、新たなミシック武器「フラットライン」で、ランパートのケアパッケージから入手可能です。敵を時限爆弾に変える効果や、5発ごとに威力が倍増する弾丸で範囲爆発を起こす特殊性能を備えており、戦況を一変させる力を持っています。また、ミシックボックスからは「EPG-1グレネードランチャー」、高頻度で出現する「ボセック」なども追加され、戦場の緊張感がさらに高まります。
イベントでは、レプリケーターでクラフト可能な「ワイルドカード」が新要素として導入されました。即リロードや爆発ダメージによる敵マーキング、追加軍需品の所持、味方復活時のシールド強化など、合計8種類のユニークな効果が用意され、プレイヤーの戦術に幅を与えています。さらに、ライフライン、パスファインダー、ヴァンテージ用の新レジェンダリースキンや、マスティフやネメシスといった武器スキンが手に入るイベントパック、デイリーチャレンジでコアを集めて報酬と交換できる「報酬ショップ」も展開されています。
加えて、今回のミッドシーズンアップデートでは複数のレジェンドに調整が実施されました。特にマッドマギーは戦術「ライオットドリル」やアルティメット「モンケン」の操作性や威力が向上し、チーム支援力が大きく強化されています。シアもパッシブ「ハートシーカー」の射程拡大やUI改善、戦術のスキャン性能向上、アルティメット「ショーケース」の範囲拡大など大幅な上方修正を受け、再び戦場で存在感を増す調整となりました。そのほか、アッシュやコースティック、スパローといったレジェンドもバランス調整の対象となり、武器やアタッチメントにも細かな修正が加えられています。
さらに、ゲーム環境の安定性を高める施策として「Steam Datagram Relay(SDR)」がサーバーに再統合され、DoS攻撃対策や通信の信頼性向上が進められました。アジア・オーストラリア地域ではマスター以下のランクやランクなしマッチにも拡大適用が始まっており、今後は他地域でも順次導入が予定されています。
ワイルドアイアンイベント
https://www.ea.com/ja/games/apex-legends/apex-legends/news/wild-iron-event
『Apex Legends』最新イベント・アップデートまとめ
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