Valveは、2026年初頭に向けて新たなSteamハードウェア「Steam Machine」「Steam Controller」「Steam Frame」を正式発表しました。
「Steam Machine」「Steam Controller」「Steam Frame」の3製品の登場により、Steam Deckを含むハードウェアファミリーが大きく拡充されます。いずれもSteamライブラリを最大限に活用できるよう設計されたモデルで、SteamとSteamOSとシームレスに連携します。発売時点では、Steam MachineとSteam Frameにも互換性レーティングが追加される予定で、プレイヤーは動作状況をより明確に把握できます。
新製品はKomodoを通じて日本、韓国、台湾、香港で販売され、各製品ページではウィッシュリスト登録が可能です。

3つのデバイスが実現する多様なゲーム体験
Steam Machineは手のひらサイズの筐体にセミカスタムAPUを搭載し、4Kゲームを快適に楽しめる据え置き型デバイスです。SteamOSを採用し、静音性と熱処理に優れた設計により、リビングでも扱いやすい構成となっています。
Steam Controllerは磁気スティックや高精細ハプティクスを備えた新しいワイヤレスコントローラーで、SteamOSデバイスとの連携を重視しています。操作性と応答性の向上に加え、Steam入力による高いカスタマイズ性も魅力です。
Steam FrameはVRと非VRの両方に対応するワイヤレスヘッドセットで、専用アダプターやデュアルバンド無線による安定したストリーミングを実現します。中心窩ストリーミングやパンケーキレンズを用いた高精細表示、Snapdragon搭載のスタンドアロン動作など、幅広い用途に対応します。
相互連携とオープンなエコシステムを重視した設計
新しい3製品は互いにスムーズに連携できるよう設計されており、Steam Deckとの組み合わせでも快適に動作します。Steam FrameはSteam Controllerをバーチャル空間に表示でき、Steam Machineはコントローラーと直接ペアリングできるなど、所有するデバイスによって利便性が高まる設計が随所に見られます。
ValveはオープンなPCエコシステムへの取り組みを続けており、SteamOSデバイスは他社製ハードウェアとの互換性にも配慮されています。従来のPCゲームの環境を維持しつつ、より幅広いプレイスタイルの選択が可能になります。
Steamハードウェア
https://store.steampowered.com/sale/hardware
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