OneXPlayer、14インチ2in1「Super X」のクラウドファンディングを実施!Ryzen AI Max+ 395と液冷で最大120W駆動

OneXPlayerは、14インチディスプレイを搭載した新フラッグシップ2in1「Super X」を発表しました。2025年12月11日21時30分(日本時間)よりKickstarterでクラウドファンディングを開始する予定です。

目次

「Super X」は、タブレットスタイルとラップトップスタイルの両方で利用できる14インチの2in1デバイスです。高負荷のAI処理、映像編集などのクリエイティブワーク、AAAゲームタイトルのプレイなど、高負荷なモバイル利用を想定したタブレット兼ノートPCとして設計されており、液冷対応エディションでは最大120WのTDP駆動に対応します。

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14インチ2.8K AMOLEDディスプレイ

ディスプレイには、2880×1800解像度の14インチAMOLEDパネルを採用しています。DCI-P3 100パーセントカバー、HDR対応、最大500ニトの輝度、100万対1のコントラスト比により、写真編集や動画制作といったプロ用途から、映画やゲームの映像鑑賞まで、高い表示品質を実現しています。

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液冷対応エディションで最大120Wの持続駆動に対応

Super Xには、標準モデルと液冷対応モデルの2つのエディションが用意されます。筐体デザインは共通で、液冷ポートの有無のみが外観上の違いとなっています。

標準エディションは、本体重量約1.3キログラムで、最大80WのTDPに対応します。液冷インターフェースは搭載しておらず、外付け液冷ユニット「Frost Bay」も非対応です。

液冷エディションは、本体1.3キログラムに加え、液冷関連パーツ分として約70グラムが追加されます。Frost Bayと接続することで、最大120WのTDPを持続して出力できる設計となっており、CPUとGPUのパフォーマンスを長時間引き出せる構成になっています。

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Ryzen AI Max+ 395とRadeon 8060Sを搭載

CPUには、AMDの最新アーキテクチャZen 5を採用した「Ryzen AI Max+ 395」を搭載します。最大16コア32スレッド構成で、最大5.1GHzのブーストクロックに対応しています。

グラフィックスには、統合GPUとしてRadeon 8060Sを採用。メーカーによれば、デスクトップ向けのGeForce RTX 4060クラスに匹敵するパフォーマンスを目指した設計となっており、デスクトップ級の3D性能を追求したモデルとなっています。

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最大128GBメモリとデュアルSSD構成

メモリはLPDDR5X 8000MT/sに対応し、最大128GBまで搭載可能です。このうち最大96GBをVRAMとして割り当てることができ、ローカル環境での大規模言語モデル推論や高解像度生成、マルチタスク処理などでの性能向上を狙っています。

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ストレージはデュアル構造となっておりり、内部にM.2 2280のPCIe SSDスロットを用意するほか、外部には専用のMini SSDスロットを搭載。Mini SSDは、AIモデルやシステムドライブ、ゲームライブラリ、重要なデータなどを用途別に分けて準備しておき、カートリッジのように差し替えて使う運用が想定されています。

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4096段階スタイラスと強化された冷却・オーディオ

入力面では、4096段階の筆圧検知に対応したアクティブスタイラスに対応します。低遅延でのペン入力とチルト検知をサポートし、手書きメモやイラスト制作、PDFへの書き込みなどで、紙に近い書き心地を目指した設計になっています。

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内部には、85.58Whの大容量バッテリーを搭載。冷却機構にはデュアルファン、ベイパーチャンバーなどを組み合わせた構造を採用、高負荷状態でも安定した動作を維持できるよう設計されています。

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オーディオ面では、Harman認証を取得したデュアルフロントスピーカーを搭載し、映像視聴やゲームプレイ、オンライン会議などでクリアなサウンドを体験できます。

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価格とKickstarterキャンペーン

Super Xは、Standard EditionとLiquid-Cooled Editionの2シリーズで展開。プロセッサはRyzen AI MAX 385またはRyzen AI MAX+ 395を搭載し、メモリ容量に応じて価格が設定されています。

Standard Editionでは、32GBメモリ構成が1,899ドル、48GB構成が1,999ドルとなっており、64GBモデルは2,199ドル、最大構成の128GBモデルは2,699ドルです。

Liquid-Cooled Editionは、冷却インターフェースを備えた上位仕様となり、385搭載の32GB構成が1,959ドル、395搭載の48GB構成が2,059ドルの価格に設定されています。さらに64GB構成は2,259ドル、最上位となる128GB構成は2,759ドルとなっています。

OneXPlayerは、「Super X」の発表に合わせてYouTubeでのライブ配信とKickstarterキャンペーンを予定しています。

Super XのYouTubeライブ配信は、2025年12月11日20時(日本時間)から実施される予定です。続いて、同日21時30分(日本時間)からKickstarterでのキャンペーンが開始されます。

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Super X YouTube Livestream
https://www.youtube.com/@onexplayerofficial/streams

Kickstarter OneXplayer Super X
https://www.kickstarter.com/projects/oxp/onexplayer-super-x-ultimate-2in1-gaming-laptop-in-history

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