EXNOAが本日2026年2月5日よりPC/スマートフォン向けに配信開始する「恋姫†大戦」の先行プレイレポートをお届けする。
「恋姫†大戦」は、恋愛アドベンチャーゲーム「恋姫」全シリーズが集合する最新作だ。本シリーズといえば、三国志や戦国乱世などの歴史物語をベースに、乱世で活躍する武将たちを女性化し、「儚く、切ない戦いの物語」と「華やかで優しく、甘い恋の物語」を両立させて描いているのが特徴だ。
本作は「恋姫†夢想」「戦国†恋姫」「巣作りカリンちゃん」「双天†恋姫」と全シリーズを網羅するオールスター作品になっている。今回はリリースに先駆けてプレイする機会をいただいたため、「オールスター作品ならではの魅力」「『恋姫†大戦』ならではの魅力」に触れながら、先行プレイレポートを記していきたい。
和洋中が混ざりあった異空間で恋姫が大集合!
「恋姫†夢想」メンバーが三国統一を果たし平和を享受している最中、空間に黒い渦が現れて主人公「北郷一刀」や「劉備 玄徳(桃香)」らを飲み込む。突如日本の戦国時代らしき風景に転移してしまった彼らは、額に謎の紋様が浮かんだ武将「柿崎 柘榴 景家」と「朝倉 和泉 景鏡」に襲われてしまう。圧倒的な勢力数に押されていた一刀たちだったが、助太刀に現れた「佐々 和奏 成政」など織田家家臣と意気投合。


「織田 久遠 信長」に会うため美濃に向かおうとするが、道や村の位置が以前とは異なっており、日本らしい風景を歩いていると大陸式の建造物が現れるなど、“知らない土地”であることが判明。さらに桃香の味方のはずだが、柘榴と同じ紋様が浮かんだ「諸葛亮 孔明(朱里)」「鳳統 士元(雛里)」によって殺されそうになってしまう。


絶体絶命の中「久遠」や「新田剣丞」らに助けられ、「戦国†恋姫」の主要メンバーたちと合流を果たす。そして「巣作りカリンちゃん」に登場するファンタジー世界の「カリン」や「カズト」とも出会うことに。和洋中が入り混じった世界と謎の組織に操られている仲間を助けるため、桃香が治める江陵を「蓬莱」と改名し、シリーズ3勢力による新たな「桃園の誓い」を行うのが本作のあらすじだ。


「恋姫†大戦」の魅力は、何よりも「恋姫」全シリーズが登場するオールスター作品だということだ。例を挙げると「一刀」と「剣丞」は伯父と甥の関係性だが、「恋姫†夢想」時代の若い一刀は剣丞のことを知らない。さらにパラレルワールドの自分「カズト」とも邂逅するなど、「もし〇〇と〇〇が出会ったらどうなる?」という、ファンが思い描くだろうストーリーが公式で描かれているのが楽しい。


また「恋姫†夢想」では真名(まな)は、大切なものとして心から信頼のおける相手にしか伝えないが、「戦国†恋姫」は逆に通称として普段から呼ばれる名前として扱われているなど、作品ごとの相違点に触れる展開も多い。さらにメインストーリーだけでなく、各恋姫たちにも「恋姫ストーリー」という個別シナリオが用意されており、自らの作品の主人公と交流を深められるなど、ファンはずっとうなずきながらプレイできるのではないか。


従来の恋姫だけではなく、「石川 由楽 五右衛門」など本作からの新キャラクターも登場。由楽の設定は史実の石川五右衛門の“実は伊賀の抜け忍だった”という説を採用しており、甲賀出身の「滝川 雛 一益」と対抗意識で言い争いを繰り広げるなど、シリーズに新たな化学反応をもたらしていた。


キャラクター数が膨大なシリーズだが、テキストウィンドウに「キャラ紹介」としてプロフィールも添えられているため、「どれに登場したキャラだっけ?」と思っても確認しやすい。
公式YouTubeには各シリーズのガイド動画が公開されており、初心者にとっては馴染みやすく、ファンにとっては復習として役立ちそうだ。本作におけるキャラクターの関係性は過去作と地続きだが、ストーリーのクリティカルなネタバレになるというほどは背景に触れないため、「恋姫」シリーズ未プレイでも“あのキャラクターが気になる”と思えば、本作から振り返ってみるのも良いだろう。
軍師気分になれる「リアルタイム合戦バトル」
「恋姫†大戦」のバトルパーティーは、戦場で戦う「大将」と大将のステータスを補助する「副将」、計略で味方をサポートする「軍師」と、最大で13名まで編成可能な大所帯なシステムだ。「リアルタイム合戦バトル」を採用しており、広いマップに自軍と敵軍が表示され、徐々に距離を詰めながら攻撃を繰り広げる、まさしく合戦と言うべき戦場の雰囲気漂う見下ろし型軍勢バトルに仕上がっていた。


戦闘中の行動パターンはプレイヤーが緻密に目標を決めることもできるが、「敵の総大将を狙う」など個別に指示を出して個人の判断にも任せられる。大将のキャラクターは時間が経過したり、敵を撃破したりすることで「姫技」ゲージが上昇。最大まで溜めることでスキル「姫技」を派手なカットイン付きで繰り出すことが可能だ。
味方も編成の左端の恋姫は「総大将」として出陣し、姫技がより強力な「絆姫奥義」に変化するため、所持キャラクターと向き合い誰を総大将にするか悩ましい。このようにリアルタイムに指示を出して戦いを勝ち抜いていくのは、まさしく軍師として采配を振るう感覚に似ているだろう。もちろん自分で操作するのは苦手だったり、サクっとプレイしたかったりする人向けにオートや倍速機能もあるので安心してほしい。


その他にも、ステータスアップや「出陣時に〇属性の味方部隊の〇〇が増加する」などのパッシブ効果を持つ装備「夢想絵巻」も存在。こちらは本作や歴代シリーズの美麗スチルCGがデザインされており、ファンとしては懐かしく思わず収集したくなった。
さらに放置要素として「後宮」が用意されており、たとえば時間経過でいわゆるスタミナにあたる糧食が生産できる城作り要素など、細部まで「恋姫」シリーズらしい雰囲気のシステムが揃っていた。


「恋姫」シリーズ最新作として
「恋姫†大戦」は、単なるオールスター作品に留まらず、「恋姫」シリーズがこれまで積み重ねてきた世界観や関係性を“横断的に再構築する”最新作だと言えるだろう。シリーズごとの価値観や文化の違いを物語の中に自然に織り込み、ファンが思い描いてきた「もしも」の出会いを描き切ろうとする姿勢が随所に感じられた。
一方で、リアルタイム合戦バトルや育成・放置要素など、現代的なゲームシステムもしっかりと組み込まれており、シリーズへの思い入れだけに寄りかからない構成になっている点も印象的だ。長年シリーズを追ってきたファンにとっては集大成として、そして未プレイのユーザーにとっては「恋姫」という世界へ踏み出す入口として、「恋姫†大戦」はその両方を担うことを目指す意欲作になりそうだ。
(C)2025 EXNOA LLC / NEXTON
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