ケイブは、2011年2月19日、東京・ベルサール秋葉原において、各プラットフォームの最新タイトルなどを紹介するイベント「ケイブからの大切なお知らせ 2011」を開催した。
アーケード向けシューティングゲームの開発としてはじまったケイブは、現在はアーケード・コンシューマのみならず、iPhoneやモバイル向けのアプリ、ソーシャルゲームやオンラインゲームなど、多方面にわたって質の高いエンターテイメントをユーザーに提供している。
今回のイベントでは、プレス向け発表会を兼ねたステージイベントでは、ケイブの各プラットフォームの最新タイトルなどを紹介。また、試遊コーナーの「しろつく」ブースでは開催日限定のゲーム内アイテムを進呈、「真・女神転生IMAGINE」イベントでは鈴木大司教とIMAGINE開発担当者のトークイベントを開催する予定だ。
イベントの冒頭では、ケイブ取締役COO「渡邉 幹雄」氏が、手描きを撮影したユニークなプレゼンテーションで「この数字は何だ?」というテーマでケイブの主要タイトルについてのデータを発表した。またケイブが世界で一番多く「弾幕シューティングゲーム」を作った会社としてギネスに認定された、ということを明かすと会場は大きな笑いに包まれた。
新たな悪魔が登場しメインエピソードが完結!4周年以降の展開を発表
本イベント内プレス向け発表会において、「真・女神転生IMAGINE」の4周年以降の展開が発表された。本作は、「真・女神転生I」と「真・女神転生II」の2つを結ぶ時間の物語を楽しむことができるオンラインゲーム。神や悪魔が住まう地になったトウキョウを仲魔と共に再生へと導くのがプレイヤーの目的となっている。
シリーズを通して魅力の「仲魔」システムは継承しながらも、合体時にさまざまなアイテムを使用できる「真・女神転生IMAGINE」独自のシステムも盛り込み、たくさんのユーザーを現在も虜にしている。
今後の予定として、メインとなるエピソードが完結することを発表、大協定という同盟が揺らぐ時、歴史が動き出し、世界は「真・女神転生II」の世界へと時を進めるということだ。その完結に向けて、さまざまな解決していない「イノセント計画の真の狙い」や「トウキョウ創生」などの謎についても語られるらしい。
また、エピソードの完結の実装については、壮大な物語ということで、何回にも分けて連続でアップデートされる。さらに5体の新しい悪魔も実装され、今までプレイヤーが歩んできたルートによって、彼らが敵となるか味方となるかは、実際のゲームで体験してほしい。
さらに現在開催中のゲーム内イベント「シンジュク大決戦」では、高レベルの悪魔が大結集しており、なかなか会うことができない悪魔にも会うことができるようになっている。3月には、普段では会うことができないスペシャルな人気悪魔たちと戦うことができる、イベントを実装予定、このイベントに参加すると、完結するエピソードにて実装される「新悪魔」にちなんだ特別な特典を用意しているということなのでぜひ遊んでみよう。
最後に、本日会場で公開されたムービーをアップしたので、そちらもたっぷりと楽しんでもらいたい。
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