エヌ・シー・ジャパンの誇るスタイリッシュなファンタジーMMORPG「タワー オブ アイオン」。特別ページ内の1コーナーとして全13回お届けする連載第12回は、5月21日に大阪・茨木で開催された「2.5アップデート記念ジャパンプレミア」の詳細レポートをお届けする。
5月21日に大阪・茨木で開催された「2.5アップデート記念ジャパンプレミア」は、シネマコンプレックスというエンターテイメント色のある空間に、大スクリーンでの映像、迫力のある音響設備といった映画館の特性を活かし、さまざまなゲームアトラクションなども実施された。
今回OnlineGamer編集部では、このオフラインイベントの取材に伺ったので通常のニュースとは違う切り口で追いかける軌跡と、詳しいイベント内の情報をお届けしよう!ぜひ行った気になって見てもらえると嬉しい!
エヌ・シー・ジャパンが行く!タワー オブ アイオン 2.5アップデート記念ジャパンプレミア
開催日時
2011年5月21日(土)
会場
ワーナー・マイカル・シネマズ 茨木
一般来場者数
380名(事前登録:280名/当日参加:100名)
いざ大阪へ!なにっ、会場は映画館!?
今回の「エヌ・シー・ジャパンが行く!」オフラインイベントはなんと大阪で開催!会場は映画館?イベントで映画館というのはあまり聞かないのでワクワクしながら会場へ向かう。JR茨木駅に到着すると、案内板に「イオン茨木ショッピングセンター」の表示が。そう、会場となった「ワーナー・マイカル・シネマズ茨木」はイオンの中にあるのだ。地元の人にとっても愛されている、イオンにさっそくゴーゴー!
線路沿いを歩き、閑静な住宅街と子供が元気に遊んでいる公園を過ぎると、いきなり目の前にドーンとイオンが登場。巨大複合ショッピングセンターということと、週末ということもあり、すごい数の自転車と、にぎわうイートインが印象的だった。当日大阪は30度近くあるのかというほどグングン気温が上がって夏日になっていたのだ。アイスほしい~~!
イオンに入り、映画館へのエレベーターを探していると、すぐにバックスバニーやルーニー・テューンズなどキャラクターがお迎え。そして、映画館のロビーに到着すると…すでにたくさんの人だかりが!訪れたユーザーが開場を待って並んでいるではないか!ロビーのかなりの熱気ぶりに映画を見に来た一般の人も足を止めていたぞ。
まさにプレミア!会場内にもアイオンが散りばめられる
複数のシアターを持つ「ワーナー・マイカル・シネマズ茨木」のロビーでは、特製のアイオンジャパンプレミア用の演出が豪華に展開!まるでこれから新作映画を上映するかのように飾り立てられていた。ん~ゴージャスゥ!
特設ブースでは、アイオンTシャツを着たスタッフがたくさん。モニターではゲームのPVも常時上映されており、アイオンの巨大なパネルとともにものすごい存在感を醸し出していた。
そして…会場となるシアターに入ると、スクリーンの目の前は数十台のPCが設置され、映画館ならではの大画面&質の高い音響でオフラインイベントとしては贅沢な設備になっており、この日のために特別にセッティングしたものらしい。
ジャパンプレミア開幕!
上質な空間でのオフラインイベントは時間通りに開幕。大画面で見るプロモーションビデオは圧巻。しかも高音質なので重低音もガンガン!座席もふかふか!なんだか楽しい予感がしてきたぞ~。
そしてMCを務めるのは、アイオンのイベントではおなじみ、天族・魔族の羽をしょって(?)登場するタナベ氏と青木氏だ。ちなみにタナベ氏が背負っている魔族の羽は毎回のイベントでの酷使により壊れかけているということだ…。もしかしたら次のイベントではニューウィングになっているかも…?
また、今回は映画館での開催ということもあり、巨大スクリーンにもリアルタイムで映像が流れた。MCのおもしろトークやニコニコ動画の中継の模様、さらに会場の様子も高画質で観ることができ、後ろの座席でもバッチリ楽しむことができていたみたいである。
「2.5アップデートカンファレンス“タワー オブ カンファレンス”」
アップデート発表「2.6アップデート」は7月!?
さらに進化を遂げる2.5アップデートについて、エヌ・シー・ジャパン「朴ナナ」氏がたくさんの動画と資料とともにアップデートの内容を発表してくれた。
また、本アップデートのタイトルである「光のさす場所へ」は、一見グラフィックの進化のみを表現しているように感じるが、これには新しい目標を与え、希望に満ちた世界へとすべてのアイオンユーザーをさらに楽しい領域へと導いていくことの意味がこめられているということだ。
そして電撃的に発表されたのが、まだ2.5アップデートを実装していないのに「2.6アップデート」を2011年7月に実装することが公開され、会場はざわついていたぞ。もちろん内容はまだ未公開なので、情報が入り次第お伝えしよう。
リアルで華麗なグラフィックが進化
本作の象徴であるリアルで華麗なグラフィックがさらに進化。ドイツ製のCryENGINEを基本ゲームエンジンとして採用し、韓国NCsoft社の独自の技術でチューニングしているが、さらにエンジンの性能を高めることでより滑らかに、カメラフォーカスや、背景で舞うほこりや光と影の描写もさらにパワーアップしている。また、PCのスペックが低い人も安心のオプション機能となっているので好きなほうを選んで遊べる。
キャラクターカスタマイズも強化し、男性フェイスパターンが12種類、女性は9種類が天族・魔族それぞれに実装される。また「アニメ風パターン」も実装、さらにさまざまなキャラクターを作ることができる。また、ブランド衣装も追加され、天族・魔族お互いの衣装をNPCを通じて購入することができる。オシャレディーヴァは楽しみに待っていよう。
さらにモーションパターンも追加、フィールドをすべるように移動したり、忍者のような走り方をしたりと、こちらもプレイヤーの選択の幅が広がるものだ。そしてペットについても変更がなされ、今まで観賞用だったが今回のアップデートでは一緒に戦ったり、アイテムを拾ってくれるようになる。
またご機嫌度が設定され、ご機嫌MAXになるとなんとプレゼントをくれるらしいぞ。しっかりとかわいがってあげよう。ちなみにほかのペットを召還すると前のペットのご機嫌は下がるので注意。
新規インスタンスダンジョンの追加
プレイヤーの楽しみの一つとなるインスタンスダンジョンも追加。まずは龍族の秘密基地となる「アラカ」。ここは農場となっており、一本道のようなダンジョンだが、多数の隠し通路が設定されており、そこを探すことも重要な攻略となるだろう。大量のAPも獲得でき、貴重なアイテムももちろんゲットできるということだ。
そしてもうひとつは新しいタイプのIDとなる「テンペル訓練所」。PvEダンジョンとなりプレイヤーはパーティーを組み、円形競技場のダンジョンに入場し、次々と現れるモンスターを倒していく。ダンジョン内の戦闘はステージ形式になっており、10段階までチャレンジすることが可能。もちろん簡単なことでクリアするのは難しいがぜひチャレンジしてほしい。
月刊少年エースでコミック化!
ニコニコ生放送では、大阪会場と中継をつないでさまざまな発表がなされた。東京の特設スタジオではタレントの「椿姫彩菜」さんとプロレスラー「長島☆自演乙☆雄一郎」さんをゲストに迎え、大阪と同じくらい熱いトークが繰り広げられていた。
そして中継をつないですぐにムービーが上映され、なんとコミック化の電撃発表がなされたのだ。まさにサプライズ!このコミカライズは角川書店の「月刊少年エース」と組んで企画されたのもので、ムービーでは現実・ゲーム内それぞれのキャラクターが登場し、意味深な台詞も飛び出した。コミックの詳しい内容は不明だが、7月26日発売号の「月刊少年エース9月号」から連載が開始される。
そして…このコミカライズの発表だけではなく、登場した少年エース編集長から「コミックの舞台となるワールド」をなんと、会場にて決定することも公開。その手段として「超激辛少年エースクイズ」が発表された。
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Q1.少年エースと言えば、多数の作品がアニメ化していますが、この4月からアニメ放映が開始した作品が2つあります。ひとつは「あらゐけいいち」先生の「日常」さて、もうひとつは?
A デッカマン・ワンダーランド
B ライブマン・ワンダーランド
C デッドマン・ワンダーランド
D バンドマン・ワンダーランド
正解 C:片岡人生先生・近藤一馬先生「デッドマン・ワンダーランド」
Q2.少年エースでは現在、先ほど出た「日常」や「デッドマン・ワンダーランド」の他にも多くの作品が掲載されています。ではここで問題。直近の6月号で掲載されている作品数は次のうちどれ?
A 18作品
B 34作品
C 42作品
D 45作品
正解 B:34作品
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なかなかマニアにしか?わからないクイズが出題され、大阪会場で来場者が参加して挑戦した…が全員不正解…しかもクイズは2問で終了…してしまったので東京会場から「おたのしみ抽選箱」が登場!会場は爆笑のなか、長島さんの抽選のうえ、「イズラフェルワールド」に決定した!クイズの意味はあったの…??
イベントアトラクション「The Tower of Battle スティクロEdition」
アイオンのオフラインイベント恒例の人気アトラクションとなっている「The Tower of Battle スティクロEdition」がさらにグレードアップしての登場!「スティールクロウ号」を舞台に、戦略と戦術で勝負が決まる塔倒しGvG(団体戦)アトラクションを実施した。
簡単に説明すると、先に敵対種族の全部の守護塔を破壊すれば勝ちというシンプルなゲームである。そしてバトルの大きなカギを握る「大砲」を撃てるクラスとして「シャドウ・ボウ」に「キュア・チャント」も加わってさらに混戦必至となった!もうメチャクチャバトル!
そんなに広くはない船の甲板の上での大規模戦闘はまさに圧巻…。しかも劇場の大画面&音響の効果により、会場はものすごい臨場感で、大砲がぶっ放されると会場も重低音で揺れる…まさに体感アトラクション!プレイに参加していない人も画面に見入っていたのだ。
両種族ともうまい立ち回りや連携、そしてオニの威力をもつ大砲を駆使して必死に塔を目指して攻撃する。最後の数分では特攻をかけるように塔への猛攻撃を敢行する猛者プレイヤーも。まさに切磋琢磨!会場も熱いが、対戦はもっと熱い!
そして激しい戦闘を終えた結果、勝敗は塔を倒した数が「天族6本」「魔族4本」となり、天族がガチャを1回まわす権利を手に入れた!
イベントアトラクション「爆走!マイロード7!!」
来場した人の中から、天族・魔族それぞれ24名を選抜して、さまざまなトラップを乗り越えて、マップを制圧するタイムトライアルアトラクションが「爆走!マイロード7!!」だ。こちらもアイオンのオフイべではおなじみ。
ルールとしては、天族・魔族それぞれのマップに用意された難度の高いトラップを攻略して、先に全部の部屋を制圧した種族のチームが勝利となる。今回の舞台はインスタンスダンジョン「カスパール」1F、各部屋のネームドモンスターを討伐すると1ポイント、さらに一番奥で待ちうけるネームドモンスターを討伐するとさらにボーナスポイントがもらえる。
運営側で「絶対に攻略できないであろう」セッティングをしたという今回のダンジョン。信じられないようなトラップや凶悪なNMが配置され、20分でここを通りぬけて最後のNMを倒すのは不可能だとタナベ氏は語っていた。恐ろしい…。ということはタナベ氏の大好きな「タハバタ」か…(泣)。
そして地獄の挑戦がスタート!ちなみに登場する「タハバタ」君は10分で倒さないと逃げるらしい…もちろん逃げるとポイントは手に入らないので注意!ダンジョンを進んでいくと途中にレーザーを容赦なく放ってくるアイツや、枝が飛び出てくるトラップ、触ると爆発する危険物など、凶悪なワナがあちこちに仕掛けられていたが、挑戦した猛者たちはなんとかそれをくぐりぬけ、最後の部屋で待ち受ける「カオティック ヤメンネス」に果敢に挑む!!バタバタと倒れるキャラクター、怒涛のように押し寄せる「カオティック ヤメンネス」の攻撃…。見ているほうも力が入って疲れてしまう…。やっぱり今回も「天チャントA」は目立ってたネ!
そして…この戦いを制したのは…!?なんと同点??このアトラクションは5-5の同点と判明、両種族に1回ガチャを回す権利がプレゼントされた。ということで、今回のオフラインイベントでは、天族3回、魔族2回のガチャ権利が発生したことになった。
そして閉幕!盛りだくさんのオフラインイベント
映画館でのオフラインイベントとして、詳しいアップデートカンファレンスから、東京のスタジオを通してのニコニコ生放送との中継、サプライズとなったアイオンコミカライズの発表、さらに電撃!2.6アップデートの発表、さらに来場者が楽しめるアトラクションなど本当に盛りだくさんの一日となった「タワー オブ アイオン 2.5アップデート記念ジャパンプレミア」。
来場者には、ブランド衣装だけでなく、テンペル衣装もプレゼントされ、さらにワーナー・マイカル・シネマズより好きな映画を鑑賞できる招待券もプレゼントされることも発表され、会場は大きな拍手で包まれイベントは閉幕した。
今回会場に行くことができなかった人も、オンラインだけでない楽しみを味わうことができるこのアイオンのオフラインイベントにぜひぜひ参加してみてほしい!
タワーオブアイオン×OnlineGamer特設サイトをチェック!
アップデート「Episode 2.5 光のさす場所へ」の実装を前に、タワーオブアイオン×OnlineGamer特設サイトがリニューアル!実装間近のアップデート最新情報はこの特設サイトでチェックだ!さらに、ムービーや最新記事、そして毎週更新の連載記事「いまからAION」も引き続き楽しむことができるぞ。
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