そこのお主!この記事を読むと幸せになれるらしいぞ…運営がなんだか勝手にインタビューを受けたようじゃが…。「アークサイン」話題の謎に迫る!コラボも見逃すでないぞよ。

スペシャル

ハンビットユビキタスエンターテインメントが贈る問題作?「ふるぼっこ戦闘システム」を搭載したオンラインRPG「アークサイン」。そのいろいろと話題の作品について運営チームに話を聞くことができたので、アニメコラボの詳細とともにお伝えしよう。

「アークサイン」は、複数のキャラクターを操作し、敵を袋たたきにする「ふるぼっこ戦闘システム」を搭載したオンラインRPG。プレイヤー自身のキャラクター以外に数百枚ある傭兵の中から10枚を選び召喚することが可能で、攻撃力の高い、範囲攻撃が出来る、味方を回復できる、燃えるなど多彩な傭兵が用意されており、プレイヤーの好みに合わせて自由に構成することができる。また、強化用カードや装備品などにより、傭兵のパラメータや大きさが変化するぞ。

さらに掲示板ミッションシステムと呼ばれるモードでは、規定数の敵を倒す殲滅モードとボスモンスターを倒すボスモードがあり、個人・PT・ギルドなどでプレイできる。ミッションをクリアすることで様々な報酬を得ることが可能だ。

劇場版そらのおとしもの ~時計じかけの哀女神(エンジェロイド)~」と、オンラインゲーム「アークサイン」が、まさかのタイアップ決定!?

空見町で生活していた「エンジェロイド」達が、突如として「アークサイン」の舞台である異世界「アリア大陸」へと召喚されてしまう!

一体誰の仕業なのか…というか、こんな事ができるのは一人しかいないわけで。さすがユイ様!我々にできないことを平然とやってのけるッ!

タイアップ開始日時

2011年6月10日(金)より

未体験の「感動」と「興奮」は、いつも「そら」から落ちてくる!全世界震撼の「叱られアニメ」が、ついにスクリーン・デビュー!

「空飛ぶパンツ」で世界的センセーションを巻き起こし、毎回変わる懐メロエンディング、そして破壊的なギャグと、行きすぎたお色気で関係各位のお叱りを受けながら、21世紀のアニメシーンを引っ掻き回し、話題を独占してきた「そらのおとしもの」。

2009年10月からの第一期、そして2010年10月からの第二期シリーズ「そらのおとしものf(フォルテ)」の放送終了後も根強い人気を誇り、関連商品やイベントがめじろおしのアニメ界最終兵器が、ついにスクリーン・デビュー!

美しい自然に囲まれた小さな町、空美町。そこに住む桜井智樹は「平和が一番」をモットーにする普通の学生だった。だが、ある日空から降ってきた未確認生物「イカロス」によって、平穏な日常がどんどん壊されていくことになる。

「愛玩用エンジェロイド」と名乗り、地上で最初に出会った智樹を「マスター」と呼ぶイカロスは、彼の願いを叶える不思議な力を持っていた!さらにツンデレな「ニンフ」、おヴァカな「アストレア」と、ぞくぞく増えていく未確認生物により、破壊されていく智樹の日常。

果たして映画では、どんな衝撃が待っているのか!?

今回「アークサイン」を紹介するにあたって、部長の肩書を捨ててでもアークサインの運営に携わりたい!と熱く語り、話も若干脱線してしまった事業2部部長「片野 健」氏をはじめ、外回りを仕切るチームリーダー「土屋 仁志」氏と企画の「田澤 麗桜」氏、そしてなぜか取材の際に運悪く?同席してしまい、結構しゃべってしまった「アークサイン」イラストレーター「木村 樹崇」氏と、揃いもそろって個性的な4名に「アークサイン」のこれからとちょっとヤバめの話もお聞きしたのでお伝え。克目せよ!

運営チーム

HUEオンライン事業本部 事業2部部長兼プロデューサー「片野 健」こと「偉い人」氏
HUEオンライン事業本部 チームリーダー「土屋 仁志」こと「TD」氏
HUEオンライン事業本部 運営企画「田澤 麗桜」こと「万次郎」氏
「アークサイン」メインイラストレーター「木村 樹崇」氏

――まず最近の「アークサイン」について

偉い人:「リバイバル」という繰り返しプレイのコンテンツ回数が今までの2回から最大数の10回まで解放されました。

万次郎:リバイバル用の新スキルも追加したので、やることが無くなっていた人の目標として見てもらえればと思っています。

TD:特典については、も今後も色々と増やしていく予定です。

偉い人:リバイバルをすると、顔や髪形を変更することができるんですが、デザインの発注が間に合わ…いえ、どうせならもっとアークサインプレイヤーのセンスを反映させたいと思いまして、追加分の半分くらいは、コンテストで集めようかなと思っているんです。ただ、絵を描ける人・描けない人によって参加できるレベルに問題が出てしまうので、先にコンセプトのコンテストを実施しようと思っています。そこで選ばれた優秀なコンセプトに沿って、今度は絵の描けるユーザーさんたちによるイラストデザインのコンテストを開き、その優秀作をで3D化して実装するという流れで考えています。

TD:あと、入ったものとしてはパートナーを「大神官ユイ」と「神官グレイ」で差し替える機能が追加されました。

木村:長かったですね…(笑)。

偉い人:やっと!ですね。今年の4月くらいにパートナーをユイに代わって「グレイ」に差し替えることができるようになったんですが、そのボイスと立ち絵をさらにと言いますか、改めて追加します。 予定では7月上旬あたりになりますね。

TD:そういえばコンテストと聞いて1つ。以前に「ショートストーリーコンテスト」を実施してまして、その優秀作をマップに移動するローディング画面に起用することが決まっていまして、いま木村さん(イラストレーター)へ作品をお渡しして相談させていただいておりますので、もう少々お待ちいただければと。

木村:話はいただきました(笑)。いつコンテストしたんでしたっけ?

TD:去年の夏くらいですか…ね?ちょっと国内外でだいぶドタバタしてまして。アークサインのやりたいことは当初から変わらず、「ユーザーさんがどんどんゲーム世界に影響していける」ようなタイトルですので、これからも気軽にご参加いただければと思います!

――「ユーザー介入型」に進化していくと?

偉い人:はい。でもさすがに「丸投げ」はしたくないですからね。ちゃんと世界観は我々の方でしっかり設定しておいて、その世界をユーザーに「イジッてもらう」形にしたいです。

――最近では、どんなイジられがありましたか?

偉い人:2010年の年末にイベントをやりまして、集まったユーザーの皆さんに色々と「傭兵に加えて欲しい要素」をお題として出してもらい、それを全部混ぜた傭兵を年内にデザインするという…。ちなみにお題は「金髪で銀髪、ボリュームのあるツインテールのうさぎっ娘。でも男。絶対領域ありで、武器はみかんとスナイパーライフル。名前はこたつ」でした。

――それ、成立したんですか?

偉い人:うーん、成立したようなしてないような(笑)。ちゃんと調整してから改めて出してみようかなと思ってます。雑多な提案を組み合わせると無茶なデザインになっていくのが面白いですし、ぜひまたやりたいなと思ってます。次はぜひ木村さんで!(笑)。

木村:すでにもう座談会で1度ヤケドしてますけど(笑)。

――今後も「ギリギリ」のイベントを?

偉い人:そうですね。しくじるかもしれないとか、本当にできるのか?とか不安もあったりはしますが、とにかく挑戦的な内容を実施していきたいですね。それがアークサインならではの色ですから。

――ゲーム内の新コンテンツについて

万次郎:今まではLv40までのボスばかりが登場する掲示板が時間によって解放されていたんですが、Lv50/60からの「特別掲示板」の実装を予定 しています。

TD:リバイバルやEX傭兵や60メダル装備の実装などでユーザーさんが強くなったこともあり、次のステージに進んでもらおうということで決定しました。さらにLv80までのレベルキャップ解放の準備を進めています。

――運営側が思っている以上にユーザーが強くなっている?

万次郎:はい。パラメータをチェックしてみると、シミュレーション以上の数値が出ていて驚きますね。日本オリジナルで実装した傭兵も既に100種類以上登場していますし、カードが増えると組み合わせ次第でものすごく強いものができたりしますから。

――新しい地域について

TD:これから本格的にLv80までのキャップ解放が進みます。冒険する場所も現在の「ボルケーノ」から「ゲイティア」という国へ移ります。

万次郎:現在解放されているボルケーノは「シュペルタ」と「メタデフォース」との戦争状態におかれていて荒廃した印象なのですが、次の「ゲイティア」は、綺麗な印象の雪国になります。

偉い人:ちなみに日本オリジナルのキャラで、課金ショップの横に登場している「あずき」はこの「ゲイティア」の出身なんですよ。

木村:えっ??初めて知りました…(笑)。

偉い人:「ゲイティア」は唯一の中立国でもっとも技術の発達した国で、ゲーム内で主人公が最初乗ってくる飛空艇も実は「ゲイティア」で作られたものなんです。ちなみに、「あずき」はゲイティアの大富豪のお嬢様で、家出をして商売しながら冒険しているんです。

木村:あれ??そんなファンキーな設定なんですか…?

偉い人:たぶん当時発注時に渡したテキスト資料の中にちらっと書いてあったような気がしていたりしないことも、あるいはあったり無かったり…?(笑)。

木村:確か、命名は「ペプシあずき味」からですよね(笑)。

偉い人:ですね。ああ、当時はそっちで盛り上がりすぎてたのかもしれませんね(笑)

――「ゲイティア」が解放されればあずきのエピソードも?

偉い人:まだ作ってはいないんですが、逆に言えば今なら作れるとも言えます。あずきは傭兵にしてほしいという声が多かったので、傭兵にするためのク エストを作ってもいいかもしれませんね。最初のテストのときにはここに韓国のキャラクターイラストが入っていたんですが、ちょっと市場とセンスが合わなかったので変えてしまおうと。それでいわゆるマスコットキャラを設計してOBTのときにさらっとあずきのイラストと差し替えていたら「何だあの子は??」といった声が上がりました。

TD:ウェブラジオの第1回の提供は実は「あずき屋」なんですよ。大人の事情で後半は「ハンビットステーショ ン」ですけどね(笑)。

万次郎:「ゲイティア」まで解放されれば、Lv80までの一般傭兵も解放されます。こちらも期待していただければと。

偉い人:大きなストーリーではLv80「ゲイティア」の最後で、ユイがアリア大陸に戻ってくることになっています。

――ストーリーの全体としてはどのくらい消化していますか?

TD:どのくらいと言いますか、元となる韓国側がLv80までで止まってしまいましたから、逆にここからは創作ですね。

偉い人:世界観こっちで作っておいて良かったね(笑)。

TD:「ゲイティア」のあとの地域として、Lv90以降で「浮遊島」が出てくるところまでは分かっています。まずはそこまで、ユイが戻ってきてからの展開をどうするか考えないといけませんね。

万次郎:「魔王ゼルダンティス」は倒すんですか?

偉い人:倒そうよ。「魔王ゼルダンティス」を倒して第2章を始めようっていうのは、結構最初の頃からの構想だし。ダー○の塔でダルク○ァクトを倒したら、新大陸でまたLv1から始まる…みたいなのをやりたい。ストーリーボーンは大事だよね。

TD:今後でいえば、8月末くらいまで展開するタイアップに続いてユーザデザインと共に実装されるのが、「ヘリオドール」と「リンチェイ」のアナザーバージョンです。

偉い人:日焼けはココ、Lニットはココといった感じでこだわって欲しいポイントというのがあるんですが、今はもう細かく言わなくてもこだわって欲しいところを完璧にこだわってきてくれるので非常にありがたいです(笑)。

――そらのおとしものとのタイアップについて

TD:今回お見せできる画像は「イカロス」「ニンフ」「アストレア」の3キャラクターです。実 はあともう1キャラクターあります。

偉い人:一応、まだシークレットですね。そのキャラクターは最初原作バージョンで傭兵を設計していたんですが、実が劇場版では武器の形状やスキル性能も違うということで、急遽原作バージョンと劇場版の2パターンを用意しました。ぜひ、ご期待ください。

TD:また全キャラクターにEX傭兵として「頬染め」バージョンなども準備しています。これらは召喚されたときのセリフも違 うものを用意しました。とにかく豪華になりましたね。

――タイアップの経緯は?

偉い人:実はサービス当初からアニメ作品と「コラボ」したいとそこかしこで募集していて、何社からか声がかかっていたんです。それで、1番最初に実現したのが「そらのおとしもの」だったと。

TD:アニメどころか、一足飛びで劇場版とのタイアップだったので驚きました。制作期間が短いことがネックだったんですが、せっかくのお話しだったので頑張ろうと。角川さんの名前はあちらでも有名でしたから開発も緊張していましたが、とにかく監修は厳しくいきますよ!いいもの作りましょう!と檄を飛ばして進めました。

――タイアップについてユーザーの反応は?

偉い人:原作を知っている方からは、「アークサイン」らしいですね、と言う声が多かったです。今回は当選確率もちょっとだけですが引き上げまして、高レベル者向けにレベルを大きく上げられるようなレシピがついたバージョンも入れておきました。

――「そらのおとしもの」以外のアニメタイアップなどは?

TD:あります…と言っていいのか、まだ微妙なラインですね。

偉い人:今回が初のタイアップですからね。かなり不慣れなところもありますし、まずは今回の経過を見て最終判断といった感じになるかと。決まればたぶん木村さんも喜ぶ作品だと思うんですけどね(笑)。

木村:本当ですか??「そらのおとしもの」タイアップも発表の直前に知らされたので…(笑)。

――「アークサイン」のイラストを描く際に苦労したことなどは?

木村:割と最初から探り探りで大変でしたよ(笑)。とにかく偉い人さんとマンツーマンでしたね。

偉い人:あの当時は木村さんにイラスト発注しながら、並行して世界観を作っていましたからね(笑)。

木村:もともと韓国版のイラストがあったんですが、日本用にディファインする時に、忠実に再現してしまうと3D向けデザインなのでかなり細かいため、間引いてアニメ調にする作業が大変でした。アイコンやバストアップで使われることが多いと聞かされていたので、それを前提にデザインしました。韓国のデザインに比べると「洗練された紳士度」が凝縮されましたね!(笑)

偉い人:ですね(笑)。 私は自分自身がすべてきっちり設定を決めてから発注するタイプではなくて、設計後は声優さんの演技やイラストレーターさんのデザインから受ける印象でキャラクター像を微調整していたりもします。

――結構、影響は大きいんですか?

偉い人:大きいですね。この前追加されたグレイなんかは特に大きかったですね。サンプルの音声を聴いていく中で「矢作紗友里」さんの声を聴いた時、「ああ、この人はグレイだ」と。それでユイ役の「早見沙織」さんと一緒にアークサインのWEBラジオをやってもらったんですが、まだユイほどキャラクターが固まっていなかったので、口調や性格はラジオでの演技を聴きながら徐々に固めていきました。

――これからの「アークサイン」はどのように進化する?

偉い人:いろいろありますが…やっぱり第2章を目指せ!ですかね(笑)。

――やっぱりリセットしたいんですか!?

偉い人:MMORPGって終わらないのが前提じゃないですか。なのでエンドコンテンツは必要なんですが、それ一択では飽きてしまいます。特にクリックゲームの対人は難しいですね。対戦主体で調整すると、どうしても縮こまる必要が出てくるので、だったらいっそPvEを中心に据えてどんどん先に進めてもいいんじゃないかと。

TD:キャップの32000ほどのダメージを出せるようになったら、それでも複数人いないと勝てない敵を追加していったり。そういう方向ならダメージキャップも外していいと思うんです。

偉い人:敵もこちらもどんどんインフレしていく流れを加速させると、それもやはり行きつくとこがあると。そしたら「魔王ゼルダンティス」を倒して次のステージを1から始めるという流れに収束させていくのが理想と思っています。あれだけ強かった英雄がこの世界では駆けだしのようだ!といった感じで。まあ、資産は当然残さないとですけど。

――「アークサイン」をこれから始める人へのおススメの遊び方は?

万次郎:「アークサイン」は傭兵を使ってナンボのゲームです。最初は傭兵の数も少ないんですが、Lv10~20を超えるころには傭兵が余ってきます。 また、ストーリーやセリフを楽しみながら、傭兵を選ぶ楽しみにシフトしていくとイイと思います。現在、デッキが1ライン10体まで、最大5ラインまで組むことができるので、「ボス用のデバフ」「雑魚狩り用の範囲傭兵」など用途に合わせたデッキを組むのも楽しいですね。

TD:それでも「こんなのクリアできるのか!?」という掲示板クエストに 当たって迷った場合は公式掲示板に質問を投げて欲しいですね。結構皆さん、答えてくださいますよ!

――今後予定されている「傭兵」などは?

偉い人:現在数体企画していますが、まずは先ほどの「ヘリオLニット」や「日焼けリンチェイ」、ユーザデザインの「ソウルボイス」や「剣鎧獣ガロウ」、真デザインコンテスト受賞作の「真・大天使サムエル」や「真・炎の踊り子」なんかがありますね。

TD:あとは年末イベントの「こたつ」もありますね。

偉い人:あの傭兵は、掘りごたつの中から塹 壕攻撃を仕掛けてくるとかどうだろう(笑)。

TD:その他に、「エモーションサイン」という機能を考えています。WASD移動が実装されてしまったのでますますチャットしづらくなってしまったので、その対応に。

偉い人:「ドヤ顔」とかどうかな?と(笑)。ありきたりでも便利だと思う機能は入れていきたいですが、どうせならアークサインらしさを盛り込んで組み込みたいですね。

――今後も好き勝手にいろいろ企画を?

偉い人:そうですね、とにかく「MMORPGはこうである」「サービスはこうである」という固定概念に囚われずやっていきたいです。。暗黙のルールでも自分がそうではないと感じたら流されず、勇気をもって別の方法を試していきたいと思います。アークサインで言えば、見たくなるヘルプ機能としてのパートナーシステムや内容が気になるクエストメッセージなんかがそうですね。

――「アークサイン」のアピールポイントとは?

偉い人:ここにしかない物や、ここでしか出来ないことが多いところですかね。アークサインをプレイしたとき、きっと他のタイトルでは味わえない「奔放さ」みたいなものを感じてくれると思います。綺麗に整地された端正なゲームが多い中で、そういうチャレンジブルなゲームに触れる機会を失わせたくない。そう思ってこのタイトルを育ててきたわけです。アークサインの現場に戻っていいと言われたら、部長の肩書きなんて今すぐ喜んで返上します。プレイヤーとしてもスタッフとしても、そのくらい魅力的に感じているんです。

TD:ぜひ、皆さんにも体感していただきたいですね。

――まさかこの後読者プレゼントとか?

木村:おっと(笑)。

――今後の商品化などは?

偉い人:以前「まんだらけ」さんとタイアップして「抱き枕」を作ったんですが即完売してしまいました。今もあるものといえば…たしかユイとグレイのカーテンが売られていると聞いたことがありますね。

木村:全然知らないんですが(笑)。

偉い人:おや?(笑)。でもMMORPGのグッズでカーテンってすごいですよね。営業担当恐るべしです。どこで売っているかは営業の人なら知っているのかな?秋葉原で売っているらしいです。

TD:ぜひ持っている人は写真を撮ってアークサインに送ってください(笑)。

――「そらのおとしもの」タイアップ関連の面白い話は?

TD:先日ディファ有明で開催された「歌だ!映画だ!!飛翔たけ(はばたけ)、ヤング・フェスティバル」に招待されて行ってきたんですが、そこでたくさん声優さんや会場の様子を撮ってきました。そのときに弊社から花を送ったんですが、まだタイアップ発表前にその花に「アークサイン」のイラストが入っ ており、来場者がバシバシ写真撮っており、「タイアップバレたな」と焦りました。

――そういえばなぜみなさん顔出しNGなんですか?

TD:事業2部は「中の人」がいないという設定なんです。「エイカオンライン」もディレクターが馬ですからね。彼は会社に来たら突然「ジャスティン」と呼ばれるようになっていたらしいです(笑)。

――他に言いそびれたことはありませんか?(笑)

木村:年末にまんだらけさんからアークサインの画集が出しました。あとは電撃文庫さんから「シロクロネクロ」が2巻まで絶賛発売中です!

TD:告知ですね(笑)。

木村:次は…アークサインをまさかのモバイルとか(笑)モバイルで「アークサイン2」ができると面白いですよね。ユイ様をスマホで触ったり…。

偉い人:デスクトップマスコットみたいなものは、かなり興味ありますね。そういうのがあれば、重要人物なのになかなか日の当たらないエリソンやブレンダルなんかも活用できそうですし。それにはまず、収録しないとダメですけどね。

TD:重要人物で日が当たらないといえば、ヤンセンも韓国では傭兵として登場しているのに日本で実装していないですよね。確か理由は「地面にささった剣が抜けないから」だとか(笑)。

偉い人:魔王を倒したら第二章はヤンセンがボスになるんだよ(笑)。

――ありがとうございました。

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