マビノギ6周年記念オフラインイベント開催! アップデート最新情報や恒例となるサーバー対抗イベントも実施!

ネクソンは、オンラインRPG「マビノギ」において、2011年6月18日、東京・ラフォーレミュージアム六本木で、毎年恒例となる6周年記念のオフラインイベントを開催した。

本イベントでは、誰もが続報を待ちわびたアップデートの最新報告や、来場者を対象としたサーバー対抗のゲーム大会、さらにはプレゼント抽選会など、盛り沢山な内容で執り行われた。

なお、このオフラインイベントは事前に公式ホームページで申し込んだ人だけが参加できる完全招待制。当日の会場はイベントを心待ちにしていた熱心な「マビノギ」ファンたちが詰めかけ大賑わいだった。それではさっそくアップデート情報などを中心に当日の模様をレポートでお伝えしよう。

最初に行われた今後のアップデートに関する発表では、“イソッチ”こと声優の磯村知美さんを司会に迎え、ネクソンのゲーム運用チーム 大塚宏美氏、およびマーケティングチーム 佐野康行氏が最新のアップデート情報を公開してくれた。その詳細は以下のとおりだ。

「ジェネレーション14シーズン3」(G14S3) /6月23日実装予定

新ストーリークエスト“ゴルバン”の追加

シェイクスピアの未発表作品という設定である“ゴルバン”の物語が「マビノギ」の中で紐解かれていく。主要NPCとして登場する“ゴルバン”と“アシュリン”のふたりはペラペラな“紙人間”という異色のキャラクターだ。現時点で彼らの目的や素性などは謎に包まれているが、今後のストーリーの進行に伴って徐々に明かされていくとのこと。

なお、このストーリークエストをプレイするには、ジェネレーション14のメインストリーム“ロミオとジュリエット”をクリアしていることが前提条件となっている。まだの人はさっそくプレイしておくといいだろう。

新たな演劇ミッション“神々の看守”追加

メインストリーム“ロミオとジュリエット”に登場した強敵“ブラン”との戦いが待ち受けるミッション。ランスとシリンダー用の新規エンチャント2種が報酬として用意されているようだ。どんなエンチャントがもらえるかはプレイしてからのお楽しみ!

将来希望システムの実装

累積レベルが100以下のキャラクターを対象とした新システムで、プレイヤーが選択した“初心者の将来の職業”に応じて、初心者向けのタイトルと装備がもらえるようになる。さらに一定のレベルになればスキルを自動で習得することもできるとのこと。始めたばかりのプレイヤーにとってはこの上ない朗報だ。

「ジェネレーション14シーズン4」(G14S4)/実装予定日は未定

公益の中心地、カブ港が登場

ダンバートンの近くに位置する新たに追加された港町で、公益などが盛んに行われる商業港を有する。ジェネレーション14のシーズン4からジェネレーション15へとストーリーをつなぐ重要な町となるそうだ。海に面した港町だけに、釣りもさかんに行われており、カブ港でしか釣れない魚なども実装されていく予定だ。

このカブ港には“アスコン”と“アニック”というふたりのNPCが登場する。現時点では“アスコン”はカブ港の灯台守で、“アニック”はパブのマスターということしか判明していないが、2人とも何かしらストーリーに絡んでくるのは間違いなさそう。なお、“アスコン”には彼の哀しい過去が判明するショートストーリークエストが用意されている。

収集日記システムの実装

「収集日記システム」では、これまでに実行した料理や釣り、野生動物調教などの成果を収集日記として記録できるようになる。日記には魚を釣った場所や、調教した動物の戦闘力といった情報も記録され、いつでも閲覧が可能。情報量や評価に応じてタイトル、ジャーナル、生活武器といったさまざまな報酬を受け取ることができる。うまく活用して自分だけの採集メモを完成させよう!

「ジェネレーション15」(G15)/実装予定日は未定

ベニスの商人をモチーフとしたメインストリーム

これまで登場した“ハムレット”と“ロミオとジュリエット”に続いて、G15では“ベニスの商人”をモチーフにストーリーが展開していく。舞台となるベルバスト島には前述したカブ港から船に乗って訪れることになりそうだ。

貿易システムの実装

G15ではベニスの商人にちなんだ新システムとして“貿易”も追加される。プレイヤーが商品を仕入れて売買することで、戦闘をしなくても経験値が得られるシステムとなるようだ。これに伴い、貿易用の乗り物として“象”も実装される予定。

「マビノギ」のココが聞きたい! プレイヤーからの質疑応答コーナー

アップデートの発表に続いては事前にプレイヤーから寄せられた質問に大塚氏と佐野氏のお二人がその場で回答する質疑応答コーナー。プレイヤーからの要望や鋭いツッコミで大いに盛り上がった、そのやりとりの一部を紹介しよう。

Q:サーバーが重いです!

大塚氏:現在、運営でも総力を上げて対処している最中です。7月ごろには思いきってサーバー機器をまるごと入れ替える予定ですので、改善されるまでもう少し待っていてください。

Q:セキュリティー強化は行っているんですか?

佐野氏:これは結構聞かれることが多いんですけど、ゲーム内に2次パスワードを設けて対応していこうと考えています。

Q:アニメとのタイアップはもうないんですか?

大塚氏:これまでも「灼眼のシャナ」や「鋼の錬金術師」といった人気アニメとのタイアップ企画をしてきましたが、現在も新たにその準備をしている段階です。楽しみにしていてください。

Q:“ロマン農場”に新たな要素が追加される予定はありますか?

大塚氏:新たなペットは追加していこうと思っています。農場内の設置物も今後はどんどん増やしていきますよ。

Q:公式ファンブック「マビフェス!」の第二弾は出ないんですか?

佐野氏:これは出版してくれたアスキー・メディアワークスさんにお願いするしかないんで、もし今ここに関係者の方がいるなら是非とも検討していいただきたいと思っています。アスキーさん、よろしくお願いします!

Q:マビノギを愛してますか?

佐野氏:何だか哲学的な質問ですね(笑)。まあ冗談は抜きにして、もちろん我々も「マビノギ」を愛しています!

仲間との結束がモノを言う、サーバー対抗ゲーム大会!

イベント後半はサーバーごとのチームで競う恒例のゲーム大会が催された。○×クイズやゲーム内のミニゲーム“スキージャンプ”を使ったジャンプ大会、さらには出されたお題の絵を参加者たちが描くイラスト問題など、ユニークなゲームが続々。各サーバーの参加者たちは一丸となって優勝を競い合っていた。

○×クイズでは簡単な常識問題から、マニアックすぎる難問・珍問まで、出題内容は多岐に渡り、ベテランプレイヤーたちも大いに頭を悩ませていた。

ジャンプ大会は会場内に設置されたPCで実際に“スキージャンプ”プレイ飛距離を競い合った。芸術点(?)狙いか、ジャンプ後に踊り出すプレイヤーも現れるなど、会場のテンションは最高潮に。

イラスト問題では参加者による入魂(?)のイラストが披露された。中にはプロ顔負けの腕前を見せる参加者もいて、会場からは驚嘆の声が上がっていた。

こうして、オフラインイベントのプログラムは大盛況のうちにすべて終了。大塚氏は「こうして今年も無事開催することができて良かったです。あっという間の2時間でしたが、皆さんも楽しんでいただけたようでなによりだと思っています。」と感想を述べると、佐野氏は「マビノギはおかげさまで6周年を迎えましたが、来年以降もこの盛り上がりを維持していきたいです」とこれからにかける意気込みを発表。参加者からの大きな拍手に送られ、イベントは閉幕となった。

なお、イベント終了後も会場の熱気は冷めることなく、ロビーでは参加者同士が名刺交換している姿や“2次オフ会”への参加を呼びかける光景も見られ、プレイヤー同士の活発な交流が図られていた。

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