キューエンタテインメントは、5月29日に実装が予定されている大型アップデート「Season6~緑の聖域~」の実装内容を公開した。
今回実装される「Season6~緑の聖域~」は、メインストーリーの第4話目となり、台湾では、今年の1月に「緑光森林」として実装されたものだ。高レベルユーザー向けの新エリア「密林」や新たなPVPシステム「コロシアム」「聖域戦場」が追加され、レベルキャップも100から120へ引き上げられる。
メインストーリー、クエストの追加
今回のアップデートでは、第8話まで予定されているメインストーリーのうちの第4話、および、約50個のクエストが追加される。
メインストーリー第4話~あらまし~
人間の楽園―エデン大陸の南にある広大な密林は、その昔、天使達の聖域だった。しかし、天界戦争当時、悪魔達に占領され多くの天使達が犠牲になりました。
その天使達の魂が「生命の源」となり昇華され、生い茂った森林へと形を変え、風香林の起源の地となりました。
その後、日々続く気候の温暖化により、密林の環境は急激に変化、気候は亜熱帯となり沼や沢の面積が広がり…無数の猛獣達がこの地に生息しはじめました。
それに合わせるかのように好戦的な半獣人族もこの地に定住するようになり、危険が増したため風香林の住民達は、北への移住を余儀なくされました。
時は流れ、サルカスが風香林の新たなる長に就くと、各陣営に「南への遠征」を呼びかけて、「聖地奪還」を宣言しました。しかし、想定外の事態が遠征隊を待っていました。
それは、悪魔学園の学務主任ベリエルが、「生命の源」奪取の命を受け、半獣人族と同盟を結び遠征隊の行く手を阻んだのです…
サルカスの苦難を目の当たりにしたミカエルは天使達へ、「遠征隊を苦境から救い出し、ベリエルの魔の手から「密林に眠る聖域を全力で死守する」という指示をだしました。
新エリア「密林」の追加(インスタンスダンジョン・通常マップ)
メインストーリー第4話に沿った、新たなマップが合計10マップのほか、「インスタンスダンジョン」も追加される。尚、密林エリアへは既存マップの「月隠れの沼」から移動可能だ。
フィールドマップ
エデン大陸南の密林エリアのため、ジャングルや巨大な木などの謎を秘めたマップ。
風林の谷 | |
隠遁洞 | |
滝の野営地(一部町の機能有り) | |
ガヤガヤの森 | |
グルグル流域 | |
ジメジメ雨林 | |
巨木の回廊 | |
半獣人村 |
インスタンスダンジョン
無限の塔 | |
天空聖域(後日開放予定) |
冒険の幅が広がる「インスタンスダンジョン」
新エリアに追加されたインスタンスダンジョン「無限の塔」「天空聖域」
強力なモンスターが待ち構えているぞ
インスタンスダンジョンへは1人では入場できず、パーティを編成して突入することになる。自動的にパーティ毎に独立したマップが用意され、内部ではメンバー以外のプレイヤーに会うことはない。
マップ毎にさまざまな関門が用意されており、その関門をクリアしていくことで次のマップに進めるようになるぞ。
マップクリア条件の例
- モンスターをすべて倒す
- ボスモンスターの撃破
- マップ内施設の仕掛け
- 上記の条件の複合etc.
強力なモンスターが密集している上、さまざまな仕掛けがあるため、攻略は困難なものになりそうだ。クリアすれば、「インスタンスダンジョン」だけのレアな装備アイテムが入手可能とのことなのでパーティで協力しチャレンジしてみよう。
尚、無限の塔はLv.110以上推奨となっており、天空聖域はLv.115以上推奨。天空聖域は、5月29日に実装されず、後日開放されるとのことだ。
一部を除き、誰でも入場することが可能。
新たな「モンスター」の追加
新デザインのモンスターが11種類。密林ならではの、ゴリラやカメレオンなどが追加される。
レベルキャップの開放
キャラクターレベルの上限が100から120へ引き上げられる。あわせて「ペット」のレベル上限も100から120へ引き上げられるぞ。
高レベル向けアイテム追加
武器
武器Lv101~Lv120対象の剣、斧、槍、弓、杖の各種類が追加。
装備
装備Lv101~Lv120対象の防具や背中装備が追加。
軽装 | |
魔装 | |
重装 | |
背中装備 密林にちなんだデザインも! |
乗り物&機甲
乗り物や機甲も密林にちなんだものが追加されるぞ。
生産系アイテムやレシピも追加
資源、生産用素材も高レベルの生産にあわせて追加。通常レシピ112種類と、+1レシピ40種類、さらに、注文書が40種類追加。
2種類のPvPシステム「コロシアム」「聖域戦場」が登場
これまで、ギルド戦「エンブレムウォー」のみだったPvPに「コロシアム」と「聖域戦場」が追加される。共に個人でも参加することが可能で、ギルドに入っていないプレイヤーも楽しめるとのことだ。
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