トライアルテストお疲れさまでした。
システム
空中型オンラインRPGといえば分かりやすいでしょうか。
RPGとしての要点を押さえてある分、操作に若干難ありでしたが、テスト段階としては完成されたゲームであり、楽しめました。
個人的にはパッド操作よりもマウスでの操作のほうが細かくプレイしやすい操作性と感じました。
主人公は最初に4種類ある機体から一つ選びます。
分かりやすく言うと、バランス型、アタック型、タンク型、支援型になります。タンク型のみ地上に着陸しての攻防が可能です。
カスタマイズ
Lvが上がるごとにボーナスポイントを獲得でき、それをステータスに振ることで他人との能力の差を計ることができます。
ステータスの上昇幅は選んだ機体によって異なり、長所を伸ばすか短所を伸ばすかが鍵になりそうです。
また、武器やパーツはエンチャントすることができ、これによっても長所短所を強化することが可能です。
武器もパーツも豊富だと感じました。好みによってパーツを付け替えることも比較的自由なようです。
テクニック
システムの穴を逆手にとったテクニックなどもあるようです。これらを習得するか否かで実力に天地の差がついてくることでしょう。
相手のミサイルを見ただけで判断する能力など判断力を問われる部分や、ブースターをどう活用するか決定力も問われます。
それらは長くプレイすることによって身につくことでしょう。
レベリング
経験を取得できるクエストは各Lvごとに1つほど。
それでLvが上がらない場合は敵を狩るしかないですね。
お金を取得できる一般クエストと併用するといい感じです。
ある程度Lvが上がってきたら相手勢力の交戦エリア(0チャンネル)に赴き、PVPを仕掛けてもいいと思います。
勝てばキルマークなるアイテムを入手でき、使用することで一気に数万もの経験を得ることができます。
対人要素
序盤はバランスに偏りがあるように感じました。
中後半以降の対人がどんなものか知りたかったので海外版の動画や情報を探し拝見しました。
正直なところ、Lv60以降辺りでしょうか、別世界です。
序盤には無い爽快感、スピード感、派手さがありました。
Lv差による命中回避補正も殆ど感じられないようなものでした。
どうやら対人要素は大器晩成型であり、スキルや装備が揃ってくるとLv差も大して関係なくなってくるようです。
とあるミサイルが強化次第ではどのエンジンよりも速くなってしまうのは気になりました。
グラフィック
特筆すべきところはありません。
少し雑ではありますが、充分遊べる範囲です。
敢えて言うならばエフェクトは課金性であり、派手さを求めるなら課金しなければ駄目なようです。
サウンド
BGMは特徴ありません。SEも控えめです。
ドリフトシティと同じように自分で曲をチョイスし、ゲームに導入するシステムがあるところは気に入りましたね。
イベント
雰囲気は楽しめました。
戦争では海外版から日本版に様子を見に来た人達が突出して強かった気がします。経験の差ですね。
料金
良心的な値段であることを祈りましょう。
運営管理
現在は丁寧さが窺えます。
これが今だけのものなのか、それともサービス期間ずっと続くものなのかは分かりませんが、後者ならば比較的長寿ゲームになるのではないでしょうか。
総合評価
じっくりプレイし、経験を詰んでいく事で楽しさが増してくるといった作品です。
従来のMMOのように後半になればなるほどマンネリ化するものではありません。
ただ、楽しさが出てくるまでモチベーションを保てるかどうかは本人のやる気の維持とサービスを提供する運営次第だとは思います。
これからの期待も含め「料金」以外の正直な評価をつけさせていただきました。
評価
総合評価 | 2.33 |
---|---|
システム | 3.00 |
グラフィック | 3.00 |
サウンド | 4.00 |
イベント | 1.00 |
料金 | 2.00 |
運営管理 | 1.00 |
投稿者情報
投稿者 | kasasagi(41) |
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プレイ期間 | 1ヶ月未満 |
状態 | 引退 |
投稿日 | 2009年1月29日 |
更新日 | 2009年7月4日 |
本レビューは2009年1月29日に投稿、2009年7月4日に更新され、現状と異なる場合があります。また、ユーザーの投稿をそのまま表示しているため誤った情報が掲載されている場合があります。ご自身の責任においてご利用下さい。