ベクターは、「ベルアイル」において、7月25日21:00より、イベント「モノマキア平原 防衛戦」を実施する。
樹上世界「ベルアイル」に暮らす人々の宿敵「デモニカ」。死闘の末、ついに解放された「モノマキア平原」を、再びデモニカが襲撃しようとしています。
防衛の陣頭に立つのは解放の立役者である、勇者「ガッシーニIX世」です。防衛戦に志願される冒険者の皆様は、2009年7月25日(土)21:00までに、激戦の地「モノマキア平原」にお集まりください。
:日時:2009年7月25日(土)21:00から「モノマキア平原」でイベントが始まります。
ストーリー
樹上暦1267年初秋。勇者ガッシーニIX世とその妹ヒンシィの活躍により、モノマキア平原はデモニカの支配から解き放たれた。
その後、勢いに乗りラージャン砂漠の解放を目指し攻撃を続けるが、幾年にも渡るデモニカとの戦いは一進一退を繰り返し、未だ解放には至っていない。
戦線が膠着する中、デモニカが再度モノマキア平原へ大挙侵攻を開始したという情報が伝わる。
各国とも主戦力はラージャン砂漠解放に従軍させており、今戦力をモノマキア平原に動かせば、これまで均衡を保ってきたラージャン砂漠の戦線をデモニカに明け渡すことになる。各国とも事の重大さを認識しつつも、動くことができない。
手をこまねいているだけの人間をよそに、デモニカの軍勢は徐々にモノマキア平原に迫りつつあった。
デモニカによるモノマキア襲撃の報を受けたカルガレオンのカエサリウス王は、急遽ガッシーニIX世を招聘した。彼の父親ガッシーニVIII世が露と消え、IX世が奪還を成功させたモノマキア平原の守備にあたらせるためだ。
現在はモノマキア守備隊との局地的な戦闘が散発的に行われているに過ぎないが、大規模な侵攻が行われるのは時間の問題だった。
父が果たせなかったモノマキア平原奪還を成し遂げたガッシーニIX世の名声は、歴代のガッシーニの中でも飛びぬけて高い。彼の呼びかけならば、これまでの作戦に勝るとも劣らない数の傭兵が集まってくれることだろう。カエサリウス王は自国領土の防衛を傭兵に任せなければならないことを歯がゆく思いながらも、今は彼の名声に縋るしかなかった。
カエサリウス王の気持ちを十分に理解していたガッシーニIX世は、二つ返事で作戦の指揮を受諾した。
モノマキア平原へ向かうガッシーニIX世は感じていた。
長年デモニカとの戦いに明け暮れてきたが、もう自分の最盛期は過ぎ去っている。
かつてこの地をデモニカから解放したときのような満ち溢れる力はもう残っていない。
この戦いが自身にとって最後の戦いになるであろうことを予感していた。
愛する妻を家に残し、悲壮とも取れる覚悟を胸に、勇者は最後の戦場へ赴く。
イベント概要
イベント「モノマキア平原 防衛戦」は、2009年7月25日(土)21:00に、「モノマキア平原」中央キャンプに傭兵隊(プレイヤーの皆様)が集結したところから始まります。
デモニカは、侮ることのできない強敵です。傭兵隊の戦力が低い場合、全滅してしまう可能性もあります。Event GM(イベントGM)の「ガッシーニIX世」の指示に従い、共にデモニカに立ち向かいましょう。
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