ワイエヌケージャパンは、「STING」オープンβテストを本日2月26日に、ゲームサーバーのみオープン、公式サイト及びMODシステム関連情報を公開した。
2月26日(金)18時よりオープンβテスト開始をお知らせいたします。オープンに際し、ご期待を頂く多くの皆様におかれましたは多々ご不便をおかけしましたが、本日よりお届けするオープンβテストを是非お楽しみいただければと思います。
「CeCill vs テクニカルエンジニアFAL」今後のMOD展開に関するインタビュー
CeCill: 宜しくお願いします。 まずはもうすでに知っている方は多いと思いますが、自己紹介からお願いします。
FAL: はい。FAL(ファル)といいます。
CeCill: やっと明日ゲーム公開となります。
1時間ほど前に(2/25 21:00現在)STING公式サイトが遂にオープンしました。
FAL: そうだったんですね。 確認します。・・・おー! 遂にですね、けどゲーム公開まだですよね。申し訳ございません。
CeCill: 本日MOD解説指南オープンしました!
FAL: 反響ありそうですか?
CeCill: 掲示板を見る限り、MODと言う言葉を知らない方もいるっぽいですが、逆に知らないから「なんか知りたい。」みたいな方があんまりいないかなーと思っておりましたが、結構いそうです。
FAL: 弱気ですね。なんとなく・・・
CeCill: いや、結構現実的に考えて、MODという分野は簡単ではないと思っています。実際に今回ハンゲームさんとスタートをご一緒させていただくのですが、そこの掲示板を見る限り、僕らよりすっごく若い方が多いようで、そう思うと提案すべき層や内容をきっちり仕分けする必要があるなーって最近思っちゃいました。 クリエイティブなところというか、MODのすごいところが若い方々にわかってもらえるかな?とかは凄く思いますね。 「これここがすごいんだよ!わかるかい!ここだよ、ここ」わかるかい?ミタイナ感じです。
FAL: なるほど。
CeCill: だからこそ、「簡単ではない。MODの宣伝が」と本気で思っています。いや、MODの出来上がりを見せるべきであって、MODの仕組みを理解いただくのは別かなーって、わかっていたつもりでしたが、実感してます。
FAL: それはその通りですね。 結構私もこれを見たら何が作れるかなーとか、誰向けに準備すべきかナーとか結構最近は考えたりもしてきました!
CeCill:普通にありがたいです!!で、実際には、若い方とかの事はイメージとかしておりましたか?結構あれですよね、今回ハンゲームさんの掲示板を見ていても、小学生や中学校の方々もいるようですが、その点大丈夫なのかナーと。
FAL: なるほど。 実際のところは私と同年代ぐらいをイメージしてます。
CeCill: 結構内容を見る限り、単語も初めて聞く言葉もあると思われますが。。。
FAL: そうですねー。単語集みたいなものも作った方がいいですよね。
CeCill:なるほど。
FAL: 今のイメージとしては、個人的には掲示板を作って、ユーザ同士が教えあえるような、そんなページをめざしています。
CeCill: おー。
FAL: 私が私が高校卒業したぐらいから作り始めてたので。 まー高校生ぐらいからということにしといてください。
CeCill: わかりました。そんなところで!ちなみにFALさんの経歴を見ればわかる事ですが、最初に触ったMODはどんなものでしたか?
FAL: Serious Samっていうんですが。
CeCill: 洋ゲーですね。
FAL: はい。
CeCill: どんなんでした?
FAL: 最初は「100% windows」という本にゲームの体験版がついてたんですよね。
CeCill: そこにMODって名前がついていたのですか?
FAL: いえ。付いてないのですが、
CeCill: そこにMOD解説か何かが? MODって名前がついていたんですか?
FAL: いや、中学校か高校の時、その本を友達にみせてもらって、体験版でもネット対戦ができたので普通に遊んでたら、製品版がでまして、そんときに普通に遊ぶために買いました。
CeCill: へー、ではそこにMODというものが入っていたのかな?
FAL: いや、それを購入したら レベルエディタというマップ編集ソフトがついてて。
CeCill: なるほど。毎日違うマップを作ってそれがMODであると!!遊んでたんですね。
FAL: はい。
CeCill: へー。では、そっから次のステップというか、結構やり始めたらスキルも上がるものだと思いますが、MODにおいて次の世界が見えたとか、そんな時期とかありましたか?「Serious Sam」の時、MOD市場というかMODの可能性においてです。
FAL: へーそういうのを感じずにただ作っていただけですが、「Counter Strike」についてるマップ編集も作り方は殆ど同じなんですよね。
CeCill: そうですね。 では、そっから次のステップというか、結構やり始めたらスキルも上がるものだと思いますが・・・
FAL: そのときカウンターストライクのサーバ立ち上げてまして。
CeCill: なるほど、より多くの層へ見せる事が多くなったという事ですね。
FAL: そうですね。「Serious sam」は事前にマップをダウンロードしないと他人に見せれないのですが、カウンターストライクはサーバに接続するとダウンロードできるのでユーザの反応がすぐ見てとれて、はまっていきました。
CeCill: なるほど。
FAL: それで「Counter Strike source」になったとき、自作プラグインに挑戦しようと思い作っていくうちに、自作マップとプラグインの組み合わせから、まったく違うゲームに出来ることに気づいて、次の世界がみえたというか・・・
CeCill: なるほど・・・、スミマセン、自作プラグインというのは実際にはどういったものを意味するのでしょう。
間違いなく知らない方が多いはずです。
FAL: はい。そうですね、例えばPotalっていうゲームは知っていますか?いや、知らないかもしれまえんね、valve社の「CounterStrike」からでているゲームの一つなのですが、それを「Counter Strike」で再現したりとか、それは前お見せしましたよね。
CeCill: はい。
FAL: 例えば「Counter Strike」ではHPが100ですが、プラグインと呼ばれるプログラムを使うと
HPが500になったりとか、サーバに特色をもたせることができるわけです。
CeCill: なるほど。 けどそこって、STINGとかオンラインゲームに移すと結構「世界観」というか、崩しちゃう恐れもありますね。
FAL: そうですね。 たとえば、雪玉なげるMODありますよね。
CeCill: はい。
FAL: あれを「Counter Strike」で、自分のサーバだけそういうMODをいれたりするのもプラグインです。さらに一番流行っていたのは、なるほど「カラスvsハト」っていう、空が飛べる対決でしたね。
CeCill: それアツいですね。 作ってください!! って、いいたいです。
FAL: なんとなく、STINGでそんなの出すと、怒られそうですね。
CeCill: いや、そんなことないですよ・・・話を変えますね。今回MOD制作指南をお作りになりましたが、今後の展開としてどんな事を予定してますか?
FAL: 掲示板の設置とか、フラッシュによる動画説明みたいなものは作りたいですね。
CeCill: それはありがたい。 掲示板以外のMOD制作においてはなんか考えているものとかありますか?
FAL: 3Dモデルも作ってみたいと思ってます。
CeCill: とは?
FAL: キャラクターや武器モデルが通常3Dモデルと呼ばれるのですが?
私は小物とか作ってみたいですね。
CeCill: キャ、キャラクターはアツいですねー。
FAL: キャラクターはセンスが必要なんで、3Dモデラーの方が出てきていただけると、凄くうれしいですね。
CeCill: 実際にはですねー、昨日その話をしてたんですよ。
キャラクオリティーって重要なんだよ!みたいな話をみんなしてまして。
FAL: なるほど。
CeCill: STINGの活動の中で出てぃタラいいですね。 さて、さて最後にもう一つください。そうですね、最近FALさん的に熱い話題とかありますか?
出来ればFPSとかでもいいですし、なければなんでも良いですがなんかありますか?
FAL: 現在、MODの世界ではワールドメジャー級みたいな方と一緒に組んでなんかしようと企んでます。それが僕的にはアツいです。
CeCill: おおお! どんな方なのですか?
FAL:名前出ると不味いかもしれないので、書かないでください。
CeCill: 実際にはどんな組み方なのですか? 組めてるというのはどんな意味で組んでるんでしょう。
FAL: まだ初期段階なので、構想だけですが・・・
CeCill: その方と一緒にマップ作っていく事となりました。
FAL: おお!いいっすね!
CeCill: うちの営業にがんばってもらわないとだめだなー!
FAL: そうですね。
CeCill: 今ゲーム内の広告展開など今までとは違うビジネスモデルとか模索してるんですよ。
FAL: へー。
CeCill: それはまた次回に。 本日はお話ありがとう御座いました。
FAL: いえ。 凄く期待しています。
YNKJAPAN:今回はありがとうございました。
STING・MODテクニカルエンジニアのご紹介
ニックネーム:FAL(ファル)
経歴
2001年「Serious Sam」を直接触れる事で衝撃を受ける。
※「Serious Sam(シリアス・サム)」は、クロアチアのCroteamによって開発されたFPS。
プレイヤーとしての楽しさに終わらず、MOD表現の為の様々な知識世界(C++、FLASH)を全て独学で習得する。現在はWEBプログラミングと並行し、多種多様なMOD表現に努めている。
経緯
MAJESTY(マジェスティ)というゲームに触れた事でオンラインゲームを知り、そこからプレイヤーとしての道を辿る。特には「Ultima Online」、「Star Wars Galaxies」、「Master of Epic」、「Fantasy Earth ZERO」等、数々のオンラインゲームを渡り歩く。MOD分野では、2001年の「Serious sam the first encounter」のマップ作成を皮切りに、「Serious sam The Second Encounter」、さらに幅を広げ「TRIBES 2」、「Team Fortress Classic」、「Counter-Strike」、「Day of Defeat Source」、「The Elder Scrolls IV Oblivion」、「Left 4 Dead」など、数々のマップ、プラグイン、プロモーションムービーを手がけ、ゲーム市場における企業的評判は頗る高い。
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