夢世界プラス、リニューアル＆大型アップデート実施！ゲーム内容紹介＆プロデューサーの本作への熱い意気込みをインタビュー

新しく生まれ変わった「夢世界プラス」。タイトルリニューアルと大型アップデートについての熱い想いをプロデューサーにインタビューしたぞ！

新たなる種族「魔族」を実装することにより、さらなる進化を遂げることとなった本作は、「実際にプレイしているプレイヤーとゲームを作る」を意識したというタイトルの「夢世界プラス」として生まれ変わった。

それに合わせてロゴやキービジュアルも全て刷新、今まで遊んでいた高レベル帯のプレイヤーはもちろん、これから始める新規プレイヤーも楽しめるように調整されている。

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自由に天空を飛びまわることができる「飛行システム」を追加。飛行をおこなうと、美麗な世界を空から眺めたり、普段行けないところへ行ったり、友人や恋人と一緒に飛ぶこともできるのだ。

注意点

※飛行は、飛行開放MAPでのみ可能。現在はMAP「火の島」「氷の島」「疾風の海岸」でのみ飛行可能。
※飛行ペットは有料アイテムショップ「モール」で購入できる。
※飛行ペットは一部ゲーム内でも獲得することができる。
※飛行をおこなうには飛行ポイントが必要。飛行ポイントは飛行中に徐々に消費していき、0になると飛行できなくなる。飛行ポイントの回復は専用の回復アイテムが必要になる。
※飛行ポイントの回復アイテムは有料アイテムショップ「モール」にて購入可能だがゲーム内でも獲得することができる。

飛行方法

バッグ(インベントリ)内の飛行ペットのアイコンをダブルクリック、または右クリックすると、飛行ペットに騎乗することができる。飛行ペットに騎乗した状態でキーボードの「スペース」キーを押すと上昇、「スペース」キーを押し続けると、どんどん上昇していく。

キーボードの「Z」キーを押すと下降、「Z」キーを押し続けると、地上に着陸するまで下降していく。飛行状態での移動方法は、通常時とほぼ同様だ。上昇には限界があるので注意しよう。

地面をクリックして移動する場合

高度を変えずに、クリックした場所の上空まで移動する。

「W」(画面奥)キーと「A」(画面手前)キーを押して移動する場合

通常時と同様に画面奥・画面手前に飛行。ただし、ゲーム画面を基準に移動をおこなうため、画面奥や画面手前が空や地面の場合は上昇・下降をしながら移動する。

「S」(画面左)キーと「D」(画面右)キーを使って移動する場合

その場で画面左、または右に旋回するように向きだけを変更して移動はしない。「W」「A」キーと同時に押した場合は、旋回しながら移動する。

マウス操作時でもキーボード操作時でも「スペース」「Z」キーを押して上昇・下降をしながら移動することも可能だ。

飛行中のオートラン

飛行中にMAPやNPCをクリックしてオートランも可能。オートランは高度を変えずに移動する。

これまでユーザーが冒険をしていた「人間族」とは別に新種族「魔族」の実装を予定。魔族とは、「魔」の血筋を継ぐ魔神の末裔で、魔界を統べる強力な魔力を持った一族。新種族「魔族」は、キャラクター作成時に選択することができる。

冒険を開始するMAPや各種クエスト、装備品など様々な点において既存の「人間族」とは異なっているのが特徴。さらに、新種族「魔族」にも「初心者宝箱」があり、「魔族」の「初心者宝箱」からは、「人間族」と異なる「新人用騎乗ペット」が獲得できる。また、1度種族を選択すると、変更することはできないので慎重に選ぼう！

「魔獣」は、名前の通り獣に変身することができる職業。新種族「魔族」の初期職業は「幼魔」となり、転職レベルは「人間族」と同じで、Lv10で1次職、Lv30で2次職、Lv60で3次職に転職可能となる。

1次職で「爪使い」を選び、2次職で「獣人」を選ぶと3次職「魔獣」になることができる。「魔獣」の変身は、「変身クリスタル」での一時的な変身とは異なり、「スキル」を使った第2の姿なので、エモーションの使用や変身したまま騎乗ペットも利用できる。

変身したまま騎乗ペットを使用した場合、騎乗はしないが体の回りに淡い光が出て騎乗ペットの移動スピードやオプションのみが反映される。この職業の特徴は獣への変身だが装備のグラフィックは、変身していない普段の姿に反映される。3次職「魔獣」は、1次職「爪使い」から転職するため武器は継続して「爪」を使うことができるのだ。

「召喚師」は、名前の通り召喚獣を召喚することができる職業。新種族「魔族」の初期職業は「幼魔」となり、1次職で「鎌使い」を選び、2次職で「霊術師」を選ぶと3次職「召喚師」に転職可能となる。

「召喚師」の召喚は、「戦闘ペット」や「騎乗ペット」などの召喚とは異なり「スキル」を使った、他の職業にはできない特殊な召喚なので「戦闘ペット」や「騎乗ペット」などと一緒に召喚できる。本職業は、新職業「魔獣」とは1次職から系統が異なるため、装備も別になる。1次職「鎌使い」から転職するため武器は継続して「鎌」を使うことができるぞ！

魔族の楽園「魔界の島」

新種族「魔族」の追加にあわせて、新MAP「魔界の島」を追加。新MAP「魔界の島」は、Lv1～Lv30までを対象としたMAPになり、「魔界城」の内部が街になっている。「魔族」でキャラクターを作成すると「木霊の山」に降り立つこととなる。

また、「人間族」の初期MAP「七仙の街」にいるNPC「魔界転送師」から、新MAP「魔界の島」へテレポートすることが可能だ。

高レベル用MAP「疾風の海岸」

レベルキャップの解放にあわせて、高レベル用MAP「疾風の海岸」を実装。新MAP「疾風の海岸」Lv111～Lv122を対象としたMAPで、モンスターの強さは「氷の島」とさほど変わらない。

「氷火島伝説」関連クエストを完了していて「氷火島」に行けるようになっているキャラクターのうち、Lv110を超えているユーザーのみが「疾風の海岸」に入ることができるのだ。

Lv110以上のキャラクターは、MAP「氷の島」の南東にある祭壇付近のNPC「神代の石碑」(座標：338, -363)からMAP「疾風の海岸」へテレポートすることができる。

結婚している夫婦のみが使用できる結婚クエスト、結婚スキルを実装。

結婚の方法

男性キャラクターがアイテム「花嫁のショール」を所持し、女性キャラクターがアイテム「花嫁の冠」を所持する。

アイテム「花嫁のショール」と「花嫁の冠」は、有料アイテムショップ「モール」にて購入できる「洋婚キット」や「婚礼キット」に入っている。「洋婚キット」や「婚礼キット」は、七仙の街のNPC「仲人じいさん」のところで中身のアイテムと交換することができる。

結婚クエスト

結婚した夫婦2名でパーティを組み、星空の都のNPC「結婚管理人」のところでクエスト「毎日ハネムーン」を受諾して、「ハネムーン旅行券」を獲得する。

アイテム「ハネムーン旅行券」を所持していると、星空の都のNPC「結婚管理人」のところで旅行クエストを受諾でき、クエストを完了すると、「結婚親密度」を獲得することができる。「結婚親密度」を一定数以上集めると「結婚スキル」を覚えることができる。

師弟関係を結ぶことができる。師匠は、弟子を育てることで「師弟信頼度」を獲得することができ、一定数以上の「師弟信頼度」を集めると、「師弟スキル」を覚えることができる。弟子は、師匠の下で経験を積むことで、通常より多くの経験値を獲得することが可能。

師弟関係の結び方

2次転生「輪廻」後にLv90を超えると、師匠になることができる。

冒険を開始して間もない冒険者は弟子になることができ、ただし、1次転生「覚醒」後にLv90を超える、または2次転生「輪廻」をおこなうと弟子になることはできない。

師匠は複数の弟子をとることができるが「結婚」や「団結」の関係を持つ相手を弟子にすることはできない。師匠がパーティリーダーの状態で弟子と2人でパーティを組むことになる。

師匠になるパーティリーダーは星空の都のNPC「師弟管理人」のところで「弟子募集」を選択、弟子になるパーティメンバーへ可否を問うメッセージが配信される。弟子の同意を得ると、師弟関係が成立する。

師弟クエスト

師弟2人でパーティを組み、弟子がパーティリーダーになり、NPC「師弟管理人」からクエスト「教えを説く」を受諾。クエストを完了すると、弟子は豊富な経験値を獲得することができ、師匠は「師弟信頼度」を獲得することができる。

クエスト「教えを説く」は、1日1回受諾することができるので、弟子の数が多いほど、師匠は1日に多くの「師弟信頼度」を獲得することができる。「師弟信頼度」を一定数以上集めると、「師弟スキル」を覚えることができるのだ。

師弟の卒業

弟子のレベルが2次転生「輪廻」後にLv90を超えると弟子は卒業になり、師弟関係は解除される。師弟関係は解除されるが、師匠の名は継続して「師弟ウィンドウ」に表示される。卒業後に師匠から離反することはできない。

また、弟子が卒業すると、弟子の名前が「弟子リスト」から「卒業弟子リスト」へ移動。卒業した弟子を破門することはできない。

団結とは、最小2名から最大6名で構成できるグループのことで、「パーティ」のようなその場限りのグループとは異なり「クラン」のように絆を深めたメンバーで構成することができる。大勢が集まることのできる「クラン」以上の結束を強めることができるコミュニティシステムとなっている。

また、「団結」にはメンバー専用のクエストが存在し、クエストを完了すると「団結友情度」を獲得することができ、一定数以上集めると「団結スキル」を使用できるようになる。

団結の作成方法

団結を作るメンバーで「パーティ」を組み、パーティリーダーは、星空の都のNPC「団結管理人」のところで「団結作成」を選択する。

「団結名」を入力して「確定」を押すと、パーティメンバーに同意を求めるメッセージが配信される。全員の同意が得られると「団結」の儀式が開始され、完了すると「団結」の作成は完了する。

※団結の作成には、ゲーム内通貨Coin100Gとアイテム「天神石」が必要
※団結メンバー内で師弟関係を構成することはできない
※複数の団結に所属することはできない

新人の加入方法

1度作成した団結に新人を加入させることができる。全ての団結メンバーと、加入させたい新人が一緒に「パーティ」を組む。パーティリーダーが、星空の都のNPC「団結管理人」のところで「私の団結」を選択して「団結ウィンドウ」を開き、「新人採用」を選択しよう。

クエストを受諾すると、団結メンバー全員に同意を求めるメッセージが配信され、全員の同意を得ると、クエストは完了して新人の加入が完了する。団結を作成してから48時間は新人を加入させることはできない。

団結クエスト

団結メンバーのみでパーティを組む。毎日1回だけ、「団結管理人」のところでクエスト「団結管理人のサイン」を受諾することができる。

対応したMAPにいるNPC「商店主人」のところでクエスト「共に護衛」を受諾して、完了すると報酬として「団結友情度」を獲得することができる。「団結友情度」を一定数以上集めると「団結スキル」を覚えることができる。

レベルキャップ

レベルキャップをLv115からLv120まで解放

高Lvスキルの解放

レベルキャップの解放にあわせて、レベル115以降のスキルを実装

Lv115装備

レベルキャップの解放にあわせて、レベル115装備を実装

「夢世界」を心から愛してやまない、熱き魂のプロデューサー、シーアンドシーメディアオンライン事業部運営部運用チームマネージャー「山下養一」氏にインタビューを敢行したのでお伝えしよう。

Q：今回のリニューアルが実現した経緯を教えてください。

山下氏：去年、ハイエンドのエリアを増やし、日本のユーザー様の意見をまとめたときに、「新種族」や「飛行」を追加してほしいという意見が多く、それを元に企画しました。

実は最初は「新職業」を追加しようと思っていたんです。今回は日本側の意見をより取り入れるため、今年の2月から提案していたんですが、話をしているとどんどんアイデアが浮かんでしまって大変でした。そこで「魔族」の新職業を全12種類用意し、最初にオープンにするのは2種類で、と決定しました。ちなみに残り10種類のうち、2種類はもう決まっています。

苦労した点は、ゲームのリニューアル＝すべてのUI（ユーザーインターフェース）を含めた調整となってしまったので、開発に時間がかかってしまい、予定より1～2ヶ月くらい遅れてしまったことですね。

OnlineGamer：では今後ユーザーの意見で生まれる職業も？

はい、もちろん可能性はあります。実はゲーム内のクエストでユーザー様のアンケートを取っており、そのデータはすべて開発側にフィードバックしていますのでご期待ください。ちなみにこのクエストでアンケートを全て答えると経験値が獲得できるのでおススメですよ！種族の追加についてのこれまでの経緯もあるので、半年～1年くらいで（本作は）どんどん変化していくかもしれませんね。

Q：新職業「魔獣」「召喚師」について

山下氏：もっと近接的＆攻撃的なイメージの職業を考えていたので、アタッカーとなる「魔獣」に加え、魔法アタッカーとして「召喚師」を追加しました。「魔獣」は、Lv30から獣の姿に変身できるようになり、獣の姿でないと使えないスキルもたくさん覚えます。「召喚師」もLv30から召喚獣を呼ぶことができるようになります。召喚獣の出現オンオフはもちろんできますが、召喚師と召喚獣の力の比率は約1：1なので、呼んでいないと（召喚師自体は）弱いですよ(笑)。

OnlineGamer：デザインなどもかなり細かい変更がなされたみたいですね？

山下氏：ええ。目の形や髪形も「人間」と比べて相当変わっているので、ユーザー様から見てもかなり変化して見えると思います。現在GMやスタッフが社内で調整を行っているんですが、他の人間が後ろを通ったときに「それ新作のゲーム？？」って間違えて声をかけるくらいガラっと変わっていますね。

OnlineGamer：エリアやマップも追加されていますね。

山下氏：はい、「魔界の島」と「疾風の海岸」が追加されます。もうひとつ「竜人の海」というエリアもあるんですがそちらは12月～1月以降の公開となるのでもう少し待っていてください。

本作は、サブタイトルにもあった「武林外伝」という中国で流行っている家族コメディーのようなテレビドラマがベースとなっているゲームのため、マップなどもそのカラーが強くなっています。ところが開発チームもこのまま本作のようなイメージのタイトルでは世界で評価されにくくなっていることを認識しており、色々協議した結果、西洋風の雰囲気も導入しようとなり、今回のデザインなどに決定しました。

Q：その他の新たな魅力を教えてください。

山下氏：実は今回のリニューアルで初心者が簡単にレベルアップできるように調整しています。他のタイトルのようにランキングを見たりして挫折することのないように修正しました。

クエストについても、絶対に行かないと進行できない場所が表示されたり、話を追いながら進んでいくと経験値がスムーズに入るように調整しているので安心です。ちなみにまったく本作をしらない弊社の新入社員に、予備知識を与えず本作をプレイさせてみたのですが、業務外にゲームをプレイしながら、約10日くらいでLv80くらいに到達してました(笑)。

OnlineGamer：え？普通Lv50くらい超えてくると獲得経験値がガクッと下がりますよね？

山下氏：そうですよね(笑)。ほんとに数ポイントゲットとか…。しかし本作では挫折しそうな所でしっかり経験値が入るなどのフォローが入るので大丈夫です。とにかく一度プレイしてみればすぐに分かりますよ！また、今回のアップデートは中国での壮大なデバックを経て、その修正を反映しているバージョンなのでゲームとしてもかなり安定していると思います。

Q：新システム「飛行」について

山下氏：開発側と「飛行」を作りたいね、と話が持ち上がってから約1年での実装となりました。ちょっとプログラム的に大変なところもあって時間がかかってしまいました。

今回の「飛行」ができるMAPは「火の島」「氷の島」「疾風の海岸」の3エリアに限定しています。また、Lv90以上ではない初心者のユーザー様は頑張ってください！ただ、アップデートで獲得経験値も大幅アップしているので、手が届かないわけではないですね。飛行アイテムはご察しの通り「アイテム」が中心となりますが、毎日クエストにて20分くらい自由に飛行を体験できるアイテムを獲得することができるので、ぜひ体験してください。

また、現状で「飛行」でできることは「飛ぶ」ことだけです(笑)。今後考えていることは、「飛行しつつ戦う」といコンセプトです。こちらは鋭意開発していく予定となっています。「飛行」のメリットは、移動の便利さとスピートアップですが、離着陸の表現はちょっとこだわっており、地上を歩きながら飛びたいときに飛べる、というシステムになっているのでぜひ触ってみてください。また飛行用有料アイテムはかなり頑張ってディスカウントしています。ちなみに飛行ペットは2人乗りできるので、女の子と2人きりでライドしちゃってください。

OnlineGamer：（実際に飛行して）かなり遠くまで見渡せますね。新マップの見どころは？

山下氏：自然あふれる「疾風の海岸」エリアにある建造物は、インドネシアなどアジアの国に似ているイメージで作られています。もしかして開発チームが現地に旅行にいったんじゃないかって疑うほど良く描き込まれています。森林のデザインは、アマゾンの奥地イメージして作られており、一度迷い込んでしまうと迷子になってしまいそうです(笑)。

OnlineGamer：新マップの関連は？

山下氏：「竜人の海」のマップはまだクローズしており、視覚では見れますがまだ入れません。「魔界の島」に関しては、魔族で始めた人は、Lv1～30で完結、人間の住むエリアにも行き来は自由です。ただメインクエストは「魔界の島」で発生します。Lv30からは魔族専用のメインストーリーが人間エリアで完遂します。ストーリーとしては、消えた都の女の子を探すのがメインなんですが、その女の子が消える前に実は許婚が「魔族の王子」だったといった設定で、魔界が登場する物語になっています。

Q：その他の変更点などは？

山下氏：ズバリ、UI（ユーザーインターフェース）を変えます！柔らかみのあるブルーを基調としたデザインになっています。年1回変更って珍しいですよね？また、キャラクターの顔のデザインも多少可愛くなっています。既存のユーザー様には「頬けずれてるんじゃない？」と指摘されそうですが…。とにかくハッキリ変化が分かる調整をしています。

また、コミュニティシステムも強化し、結婚システムでも夫婦で協力すると限定のスキルを入手できるなど、メリットも増やしています。さらに「団結」システムも追加しました。「団結」とは学校のクラスの「班」のようなもので、男性同士・女性同士などどんな組み合わせでも参加できるコミュニティです。最大で6名まで組むことができるので自由に楽しんで頂けると思います。専用のクエストももちろんありますよ。

OnlineGamer：クラン以外でも楽しめそうですね。

山下氏：はい。本作ではクランもあり、アクティブで動いているプレイヤーの約7割がクランに加入しているんですが、どうしても話しかけにくかったり、会話に参加しづらかったりするプレイヤーもいるので、ぜひ「団結」では気楽に会話して遊んでほしいですね。社内のGMが「団結」組んで検証作業をしているのを見ると「これはいいシステムだなぁ」と思いますね。

Q：レベルキャップについて

山下氏：レベルキャップをLv115からLv120まで解放します。魔族も同様です。現在の本作のトップランカーは約10人くらいなんですが早くも解放しちゃいます。新MAP「疾風の海岸」は、Lv110～Lv122までを対象としたMAPになります。

また、レベルキャップの解放にあわせて、レベル115装備を開放しました。現時点では最高Lvの装備となります。ちょっと先が長いように見えますが、Lv100まではサポートシステムとして獲得経験値のアップなどで到達しやすくなっていますので頑張りましょう。

Q：新しくなった「夢世界プラス」、どんなプレイヤーに来てほしいですか？

山下氏：もちろん既存で遊んでいるプレイヤー様には、ドシドシ遊んでほしいんですが、休眠しているプレイヤー様にぜひもう一度「夢世界」を見に来てほしいですね。本作はコンテンツの充実量と操作性はおそらくカジュアルゲームでは現時点では一番ではないかと自負しています。

新規のプレイヤー様には、サポートシステムなどでLvが上がりやすくなっていますし、本作では色々な楽しみを用意しているので既存の高レベル帯のユーザー様と混じりあいながら遊べる仕様になっています。また、既存のユーザーもかなり協力的な人が多く、すぐに話しかけられたり、クラン加入勧誘がきたりと、コミュニティーもとても明るく楽しいのでぜひまずはプレイしてください。

OnlineGamer：チャットだけで遊んでいても楽しいですね。

山下氏：そうですね。アンケートで「夢世界で何をしてますか？」という問いに「チャット」という回答があったりもしました。必ず「これをしなければならない」という強制は本作にはないです。結婚式場で結婚したり、チャットツールとしてだけ使ってもいいですしね。またコンテンツも増加しているので既存のプレイヤー様も楽しめると思います。ログインすると世界チャットで叫んでいる人もたくさんいますよ。既存のプレイヤー様は新人のプレイヤー様をお願いしますね！

Q：ロゴデザインはどんなコンセプトですか？

山下氏：デザインはシンプルに、そしてイメージカラーを「ブルー」に設定しました。熱海で一緒に旅館に泊まるゲームのタイトルとは違いますよ(笑)。「プラス」という意味は、「プラスユーザー様」という意味を込めています。ユーザー様が求めている世界観や要望を素直に受け入れることが大事だと思っています。もちろんすべての要望を100パーセント実現するのは不可能なんですが、そこをきちんとやっていけば、数字にも反映するんですよね。数字というのは「ユニークログインおよび同時接続数」です。同時接続数がふえればユーザー様が長く遊んでいるという指標になりますね。双方向性インタラクティブとしてユーザー様と一緒にタイトルを運営するのが理想ですね。その思いが「夢世界プラス」という新タイトルに生まれ変わった理由です。

Q：イラストレーターさんにはどのようなデザインを要望しましたか？

山下氏：メインイラストには、新職業も追加され8体のキャラクターが描かれています。コンセプトは原点回帰ということで、イラストレーターさんも同じ方にお願いしました。コンセプトやビジョンをきちんと把握してもらいました。今後も新イラストが増えたら発表します。

Q：タレント・アーティストなどとのタイアップは？

山下氏：本作の3周年が来年2月に控えていますので、それまではコンテンツなどをしっかり固めてからとなりますね。もしかしたらオフラインイベントなどで発表になるかもしれません。次回のアップデートなどではカンファレンスなどもしたいですね。

Q：最後にユーザー様に向けて

山下氏：「夢世界プラス」は、今までユーザー様と一緒に、ここまで成長できたタイトルです。自分も勉強させてもらったことも多く、自分も元オンラインゲームプレイヤーだったのでユーザー様からの意見はとても大事だと感じました。ユーザー様の意見を尊重しつつサービスを提供するのはとても大変だけど楽しいと思いましたね。

リニューアル＆アップデートに関しては、すべての意見を実現するのは難しかったのですが、できるだけ拾えるとことは拾って、中国の開発チームと協議しながら、やっとみなさんにお披露目できるのが嬉しいです。はじめてのユーザー様もぜひまずはプレイしてくれると本作の楽しさを感じていただけると思います。実はもう次のアップデートに向けて動くところです。今回の変更はまだまだジャブのようなもので、どんどん本作はプラス「ユーザー」として変化していきますので、一緒に「夢世界プラス」を作り上げていきましょう。