シーアンドシーメディアは、「LEGEND of CHUSEN 2 -新世界-」において、11月で2周年を迎え、コンテンツ追加やキャンペーン・イベントなどのアップデートを実施する。
「LEGEND of CHUSEN 2 -新世界-」とは?
完美時空日本展開第3作目となる「LEGEND of CHUSEN2 -新世界-」は、第1作目「Perfect World -完美世界- 」より洗練された美麗な「グラフィック機能」と第2作目「夢世界 プラス」をブラッシュアップした操作性が特徴の、中国で絶大な人気を誇るネット小説「誅仙」の世界観をモチーフとした超大型3DMMORPGで、中国では同時接続数50万人を越える大ヒット作品だ。
もともと古代中国の世界観をモチーフにした仙人と呼ばれる存在を軸に武侠色の強いゲーム内容となっていたが2010年3月より、既存の世界観とは異なったファンタジー要素をふんだんに取り入れた「神の世界」が追加されたことによりひとつのゲーム内に、「仙人の世界」「神族の世界」のふたつの世界が共存する新しい形のオンラインゲームへと進化を遂げている。
さらに今年は職業、種族の追加や新MAPの追加、さらに既存ゲームシステムのクオリティをバージョンアップすることにより、特に初心者のユーザーにも親しみやすく、既存のユーザーも楽しめる内容が充実してきている。
2010年11月にはサービス展開2周年を迎えることとなり、現在LC2は非常に盛り上がりを見せているオンラインゲームタイトルなのである。
ふたつの世界が織り成すファンタジーオンラインMMORPG
プレイ開始時に、プレイヤーは人智を超えた力を体得した「仙人」となるか、古より受け継がれし神々の血を引く種族の末裔「神族」となるかを選択する。
それぞれの世界に降り立ち冒険を進めるプレイヤー達はやがて交わる2つの世界を行き来し、様々な物語を体験すると同時に、多くの仲間とともに、困難なダンジョンや難解なクエストに挑戦、自分の分身であるキャラクターを育て上げていくのだ。
ファンタジーをイメージした「神族の世界」
神族の住む土地、「神域(しんいき)」は、非常に幻想的な風景と、古代遺跡のような建造物が立ち並ぶ、ファンタジー色溢れる世界となっている。
古代中国をイメージした「仙人の世界」
仙人、そして人間が暮らす大地は東洋、アジア圏の情緒溢れる風景や建造物で構成された武侠の世界となっている。
美麗なスキルエフェクト
実際にゲーム内にて撮影したスクリーンショット。本作の美麗なグラフィック・世界観と、多彩かつ激しいスキルエフェクトを魅力となっている。
また、比較的低スペックのパソコンでもプレイができ、かつ秀逸、美麗なグラフィックを実現。綺麗で激しい戦闘シーンは本作の大きな特徴のひとつとなっている。
これからの「LEGEND of CHUSEN 2 -新世界-」
「2011年LC2に新たなる鼓動が鳴り響く」
2011年のLC2は上旬に神族と仙人の更なる”成長”となる新たな要素の導入や、フィールドの拡大による世界観の進化を、中旬から下旬にかけて新派閥・種族の登場等を予定している。既存のユーザーはもちろん、これからLC2をプレイするユーザーも楽しめる内容盛りだくさんとなっているのでぜひ期待しよう!
また、その他の要素として旅団をさらに熱くさせる戦闘フィールドや、スキル・装備等も導入を予定しているとのことだ。
インタビュー
11月で2周年を迎える「LEGEND of CHUSEN 2 -新世界-」の今までとこれからについて、シーアンドシーメディア オンライン事業部 運営チームLC2ゲーム担当「佐野 正喜」氏と運用チームPR担当「森下 竜登」氏にお話を聞くことができたので紹介しよう。
Q:本作の魅力を教えてください。
本作はもともと中国で人気のネット小説「誅仙(ちゅせん)」をモチーフとしたゲームタイトルです。全体的に古代中国の色が強いのですが、全体の世界観はかなりこだわって作られています。最初は「仙人」を中心とする世界からりましたが、その後まったく異なった種族「神族」を実装したことで、1つのゲームで2つの世界観が楽しめるゲームへと変化していきました。
また、モチーフとなるネット小説「誅仙」のストーリーも一区切りついたことで、小説では主軸のストーリーのバックボーンとして存在していた神族を登場させることで、2つの種族が存在することになりました。
Q:2周年を迎え、今までを振り返るとどうでしたか?
どのように本作が成長していったのかをお話ししますね。本作は、2008年11月に「LEGEND of CHUSEN -誅仙-」として正式サービスを開始し、当時はコンテンツ未実装な部分がまだかなりあり、2009年2月のアップデートにてレベルキャップの解放などを行い、コアなユーザー様にも楽しめるように調整していきました。またその後、飛行要素や霊獣などを、大型アップデート「神々の遺産」にて追加していきました。
ストーリーとしては、魂を奪われてしまったヒロインを主人公が悪と闘いながら助けに行くという王道の物語を展開し、多くのユーザー様に楽しんでもらいました。その後神族が導入され、神族のストーリーも重厚なものが展開されました。とにかく大型のアップデートが次々と展開され、中国では4~5年かけて実装しているコンテンツを、日本では2年で駆け抜けてきました。たくさんのコンテンツ実装を行うことで、ゲームバランスの調整が必要となっていることが、今後の課題でもあります。
Q:今後本作はどのように変化していく予定ですか?
2010年9月に「領土戦」が実装されたことで、ゲーム内はかなり活性化しています。正式サービス当初から始めたユーザー様はもちろん、現在LC2から離れていらっしゃるユーザー様にも楽しんでいただけるのではないでしょうか。今後は特に「戦闘要素」について重視していこうと考えています。そのさきがけとして2010年9月に現在本作がサービスされている世界9カ国のプレイヤーが中国に集まって 、20vs20の大規模バトルをおこなう「世界格闘大会」というイベントを実施しました。この大会は中国を中心に動画配信サイトなどで生中継されかなり盛り上がりを見せました。今後中国だけではなく毎年参加国でも開催しようという動きも出てきているので、近い将来「世界格闘大会」が恒例となるかもしれません。 今回日本は5位という結果でしたので、その時はリベンジしたいですね。
Q:日本の運営チームとしての展望を教えてください。
我々運営チームが2周年を迎えてどのように考えているかといいますと、第一にこれまでLC2を支えてくれた、既存のプレーヤー様に感謝の気持ちを込めまして、様々なイベントやキャンペーンを提供していきたいと思っています。また、新しくプレイされているユーザー様にも楽しめるような工夫もっていきます。そして、休眠しているユーザー様にもう一度本作を遊んでほしいと思っています。サービス当初のコンテンツ不足でプレイをやめてしまったユーザー様には特に、現在のLC2をプレイしていただきたいですね。当初に比べ、間違いなくコンテンツも充実しており、新種族や新システムも豊富に実装されているので、必ず楽しんでいただけると自負しています。
また今回の11月のアップデートにてこれまでの最高装備であったLv135装備の上をいく、Lv140装備も実装されました。特設サイトでは今後の展望を示唆する情報も公開いたしますので楽しみに待っていてください。さらに中国での今後の展開に関するPVが実は完成しており、新しい種族の追加や、新たなる世界やフィールドが登場するかもしれません。
そして運営チームとして、「アンケート」を実施してユーザー様の生の声を伺いたいと思っています。シーアンドシーメディアのタイトルではGMイベントなどでユーザー様の声を聞くことも多いのですが、さらに本音の意見を頂戴したいと思っています。その声をもとにゲームバランスやシステムの改善を実施したいと考えています。
Q:全てのプレイヤーに向けてお願いします。
弊社の運営チームのGMは、とても近い立場でユーザー様とコミュニケーションを取ったり、ユーザーサポートをしています。また、本作の高レベル帯のプレイヤーも友好的な方が多く賑わっています。特に新規プレイヤーに対してお世話してくれる方も多いのでとても安心してゲームをお楽しみいただけると思います。LC2ではオールナイトで開催されるGMイベントや、運営主催によるオフ会の開催など、常に「プレイヤーのそばに運営がいる」というスタンスを守ってきました。それはこれからも変わらず、またさらに楽しい企画も考えて提供していきたいと思っています。
また、LC2では毎月「旅団長サミット」なる会議を設けており、意見・要望などを旅団長から運営側に上げてもらっています。本当はすべてのユーザー様の意見を聞きたいところなんですが、ちょっと不可能に近いので、旅団長様にメンバーに対して意見を募ってもらい、運営に投げてもらっています。もちろん今後もこういったユーザー様との触れ合いを大切にしていきたいと思っていますので、現在遊んでくれているユーザー様も、これから始めようと思っている方もぜひLC2の2周年を楽しんでいただければ嬉しいです。
ありがとうございました。
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