Windysoftは、「熱血高校オンライン：山田の復讐」の情報を公開、ゲーム内容のレポートを紹介した。
80年代にゲームを楽しんだ人なら、誰でも「くにお」の名は知っているのではないだろうか。もしくにおを知らなくても、｢熱血高校シリーズ｣といえば少なくとも聞き覚えはあると思う。80年代から90年代まで、時代を象徴したアクション名作シリーズが、WindyソフトとARNゲームズの手で華麗に復活する。時代に合わせオンラインで開発された｢熱血高校オンライン｣は、数多いシリーズの中から横スクロールアクションで作られた｢ダウンタウン熱血物語｣をベースに新しい物語を紹介する。
みんなのヒーロー、くにおくん
原作の主人公、くにおくんは熱血高校3年生で一般的な視線でみたら不良学生だ。しかし、仁義に生きる正義の味方でもあるため、周りの学生たちには憧れの的になっている。残念ながら誰もがヒーローにはなれない。くにおくんをはじめ主な登場人物たちはゲームの中でユーザーを助けてくれるキャラクターとして登場する。ユーザーはある日、危険なところをくにおくんに助けられ、彼に憧れたあまり熱血高校に転校してきた転校生という設定でゲームを始める。
失望するにはまだ早い。くにおくんはみんなのヒーロー。ユーザーが困難になったら登場して、格好良く活躍するのが彼の役割だ。｢熱血高校オンライン｣では原作のキャラクターたちと一緒に戦えるシステムとしで、仲間の交替と召喚というシステムを採用した。
交替はユーザーのキャラクターを、くにお、りきなどのキャラクターと交替し一定時間代わりに戦わせる機能だ。交替されたキャラクターたちはマハパンチ、マハキックなどの必殺技を使い、
原作の雰囲気を最大限生かしている。キャラクターの召喚は、事前にセッティングした仲間キャラクターを召喚し、一定期間一緒に戦う機能だ。仲間キャラクターもやはり、原作に登場したキャラクターたちで構成されている。
仲間の交替と召喚システムはクェストなどで得られる仲間カードで行われる。仲間カードはキャラクターごとレベルによっていろんな種類が存在し、召喚と交替カードは区別されている。戦闘が始まる前、予め召喚と交替の設定をしなければ戦闘時に使えない。また、ユーザーと原作キャラクターたちの間の関係がイベント発生や戦闘時の能力値に影響を及ぼすため、気を配り管理する必要がある。
原作の思い出をそのままに
時代に合わせ3Dという選択肢もあったのだろうけど、開発者たちは原作の雰囲気をそのまま生かす方向を選択した。背景は3D、しかしキャラクターたちはみな2Dで表現されている。もちろん、原作で活躍したキャラクターたちのアクションも原作そのままの姿で再現された。アクションだけではなく、キャラクターたちのコミックな表情なども全部再現され、原作ファンなら過去の思い出を浮かばせながらゲームを楽しめるだろう。
これに、アクションをもっと華麗にするため多彩なエフェクトを入れている。強烈な打撃効果と、電気感電、炎、氷など、原作では見られなかった効果たちがアクションをより強化している。注目すべきはエフェクトを除くキャラクターたちのアクションモーションは全部原作で持ってきたものだという点だ。原作のアクションに華麗なエフェクトだけを加え、より発展された打撃感を具現している。
｢熱血高校オンライン｣の基本ストーリは｢ダウンタウン熱血物語｣でくにおたちに負けた山田が復讐計画を立てるという内容。サブタイトルも｢山田の復讐｣だ。くにおくんに憧れ熱血高校に転校してきたユーザーは、くにおたちと協力し山田が立てた計画を次々に崩していかなくてはならない。原作のストーリー作家の「もけけ関本」が基本的なストーリを書き、開発社のARNゲームズでこれを基本に、拡張された多彩な物語を準備中だ。
アクションが基本のMMORPG
｢熱血高校オンライン｣は基本的に過去の熱血高校シリーズを継いでいるが、オンラインで発展してく過程で、ジャンルの変化を試みた。単なるアクションゲームをMMORPGにする過程で多くのシステムが追加されたのである。
まず、原作にはなかった職業の概念が追加された。もちろん、一般的なRPGのように戦士、魔法師が登場するわけではない。 登場キャラクターはみな高校生。それで専攻により職業を分けた。現在公開された分類は、高い体力が特徴の体育系、攻撃が優秀な芸能系、サポート役割の文学系の三種類。ギルドは学校でのクラブ活動という概念で纏めれらている。
開発社のARNゲームズは、RPG的要素の中でもアイテムに特に注目した。アイテムをどう得、どう使わせるべきかの悩みがゲーム全体で感じられる。また、もうひとつの重要な要素、クェストの構成についても大変気を使った後が見える。同じやり方で繰り返されるクェストでも実際のプレイでは新しく感じられるように構成と接近方式を変化させている。
スキルシステムにおいては「年輪スキル」が特徴的だ。｢年輪スキル｣はキャラクターが作られた時点から、時間に伴い蓄積されるポイントを使用して習えるスキルの総称。大きく生活型と戦闘方で分けられる。年輪ポイントは最大200までしか蓄積されず、遅速的に消費する必要がある。
｢熱血高校｣は数多いシリーズが存在するが、現在そのシリーズたちを全部｢熱血高校オンライン｣で具現することは不可能だ。しかし一部は｢熱血高校オンライン｣の中で間接的に楽しめるのではないだろうか。代表的に、PVPにびったりの｢格闘伝説｣や｢大運動会｣などは十分に具現可能だと思われる。無限の拡張性を持っているオンラインゲームの特徴上、ほかのシリーズともどんな形にせよ融合する可能性は十分ある。
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