アップデート「Goddess of Destruction Chapter1 Awakening」実装後「リネージュ2」はどう進化していくのか?プロダクトマネージャー五條氏にインタビューを実施

エヌ・シー・ジャパンは11月3日に「リネージュ2」オフラインイベントとして、「シーレン復活祭」を,東京・港区「ニコファーレ」において開催した。アップデートについてプロダクトマネージャー五條氏にインタビューを実施したのでお伝えしよう。

「リネージュII シーレン復活祭“GoDdess of Destruction” アップデートカンファレンス In ニコファーレ」

今回開催された「リネージュII シーレン復活祭“GoDdess of Destruction” アップデートカンファレンス In ニコファーレ」では、2011年11月8日(火)定期メンテナンス終了後に行われる大型アップデート「GoDdess of Destruction」の実装に先駆け、ユーザーに今まで以上に「リネージュ2」を楽しんでもらうために、ニコファーレが誇る映像設備を駆使し、盛りだくさんの最新情報を公開していた。今回実装されるアップデート「GoDdess of Destruction」では、「リネージュ2」を始めるにあたって、以下の3つの不安が解消される。

7年の間に拡張されたシステムを覚えられない不安

今回のアップデートでは、ゲームスタートした直後から、ゲームの基礎を学べるチュートリアルが始まる。ストーリーを楽しみながら、様々なミッションをクリアしていけばアイテムの使い方、スキルの覚え方などが学習できる。

7年前に始めた人とのレベル差が埋められない不安

今回のアップデートで、低レベル帯のレベルアップは驚くほどスピードアップした。チュートリアルを一通りクリアするだけでもレベル40に到達するほか、レベルアップに必要な経験値を稼げるクエストが豊富に用意されており、単調な狩を延々と続けることなく、ストーリーを楽しみながらキャラクターを成長させる事ができるように調整されている。

コミュニティに入れない不安

現在でも新しい冒険者を迎え入れるコミュニティはたくさんあるが、今回のアップデートでは新たに「メンタリングシステム」が導入される。契約を交わした「ベテラン冒険者」と「新米冒険者」の2人がゲームにログインしていると、獲得経験値が増加するなどの特典が得られるシステムだ。さらに、今回のアップデートでは、2つの日本独自仕様が実装される。

血盟戦

今まで、血盟戦の開始と終了を決めるのは、布告した血盟側に委ねられており、終わらない限りずっと続く仕様だったが、今回のアップデートにより、最大21日間で終了するようになり、敵側を倒した数、倒された数によって勝敗が決まるようになる。

さらに大きなポイントとして、布告された血盟は、「敗北宣言」を行なうことが可能になり、望んだタイミングで血盟戦を終わらせることができる。日本を除く海外のサービスでは、敗北宣言の実行までに、7日間は血盟戦を継続させる必要があるとのことだが、日本ではこれを即時可能としているとのことだ。

同盟

こちらも日本独自の仕様となるが、同盟を組める血盟数が、現在の3つから5つに増加した。

インタビュー

今回開催されたオフラインイベントの後に、リネージュ2 プロダクトマネージャー「五條隆将」氏にお話を伺うことができた。序盤は五條氏から「リネージュ2 GoDdess of Destruction Chapter1 Awakening」の詳細な内容も説明してもらったので、インタビューと併せて参考にして欲しい。

五條氏:ついに11月8日に大型アップデートが到来します。「リネージュ2 GoDdess of Destruction Chapter1 Awakening」というタイトルで今回やらしていただくんですけれど、新規の方にはアップデートが進んでいくタイミングで、リネージュ2をプレイし始めることが果たして可能なのか、非常に気になるところだと思うんですね。今までもコンテンツのアップデートをしてきましたが、基本的には狩場の追加、高レベル向けの調整もしくは新しいサブストーリーといった展開がありましたが、今回は根底となるストーリー、神話の部分につながるところですね。破滅の女神というものが元々いたんですけど、それが目を覚ます。ここから「リネージュ2」の新しい世界に入っていくことになります。

初心者の方にとってどういったメリットがあるのかというと、気軽にスタートできる環境を用意しました。もともと初期村は各種族にありましたが、今回のアップデートで、ストーリーの変化に伴って一か所に変更され、話せる島から全種族がスタートになります。そのため、初心者同士で出会いやすくなります。また、話せる島の近くに、ストーリー上の展開で増えた遺跡があるんですけど、そこは高レベルのプレイヤーが訪れる狩場でもあって、話せる島全体が、新しい人も今まで遊んでいた人も、みんなが立ち寄る場所になっています。新旧のユーザーが出会える場にもなっていますし、基本的なチュートリアルも充実しているので、気軽にスタートできるのではないかと思います。

どうしてもオンラインゲームは人と出会うことが難しいところがあると思うんですね。システム上でなにかできないかということで、世界観的には同じ場所に集めることにしたのですが、やはりそれでも誘われにくいのが現実です。今回導入したシステムで初心者は、自分が新規キャラクターである証明書を持つことができます。それを持っていると、先輩プレイヤーと契約することができるのですが、そうすると先輩からレベルアップの指南を受けたり、困ったときに相談に乗ってもらえるようになるでしょう。お互いにログインをしている場合、初心者の方は狩りで得られる経験値が2倍になるなどの特典もあります。

――さらにレベルが上がりやすくなるということですね。

五條氏:既存でプレイしていた方も、契約した初心者の方がログインしていると、獲得経験値が10%アップします。その為、既存のユーザーさんが初心者を積極的に勧誘する流れができると考えています。いつまで経っても声をかけられないという事態はなくなるんじゃないかと考えています。

近い将来実装するバージョンでは、未契約のキャラクターが、ゲーム内でリストアップされるようになるのでさらに出会いの機会が増えます。既存プレイヤーと接点を持つと、血盟にも入りやすい流れができますので、より一層コミュニティに溶け込みやすくなるでしょう。

チュートリアルをクリアすると2次転職まで終わっており、ストーリーを楽しみながら大体レベル40過ぎくらいになります。かなり従来よりもキャラクターの成長は速いですね。大体100時間くらいプレイすると、今回のアップデートの目玉になる覚醒可能なレベル85に到達できるというスピードです。今からプレイし始めても、既存プレイヤーのレベル帯には近づきやすくなっています。

新たなストーリーもまた始まりますし、新タイトルとして楽しんでいただくこともできるのではないかと思います。

――今始めておけば100時間は到達して、これから冬休みや年末年始に高レベル帯の人と遊べますね。

五條氏:ゲーム中は今まで無かったムービーが随所に挿入されているので、普通に遊んでいても充分楽しめると思います。既存ユーザーの方は「ここまで変わったんだな」というのを実感していただき、破壊の女神復活後の世界を楽しんでいただければと思います。

そういった変化を見たいがために、既存ユーザーの方も新しいキャラを作って遊ぶ機会が増えることを期待していますので、より初心者との接点は広がると思います。また、今後はログインした際にパーティ待機状態になりますので、ソロで遊んでいると「一緒に遊びませんか?」と声がかかってくることもあるでしょう。

――きっかけがかなり増えたんですね。

五條氏:そうですね。

――今回初心者向けのコンテンツを増やした経緯というのは、ユーザーからの要望があったからなのですか?

五條氏:コンシューマのゲームで遊んでいた方から見れば、どうしても単調な狩りが多い点が目に付きました。また、転職をするとか、スキルを覚えるとかは、他のユーザーから情報が共有されていれば簡単なことでも、1人で遊んでいるとそれに気づけなくて、初期クラスのままずっとレベルを上げてしまうことにもなりかねません。そこでチュートリアルを充実させました。

――クエストのNPCを探すレーザーは最初からアイデアはあったのですか?

五條氏:レーザーは出ていなかったのですが、方位磁針は出ていたんですよ。それをもっとわかりやすくしたものですね。対象となるNPCも発光するようになりましたから、より探しやすくなっています。

――エフェクトが変わっていたり、この辺りもユーザーの意見が反映されたのですか。

五條氏:少しでも戦闘を迫力あるものにしたいという想いがあります。そういったところでは、ダメージのエフェクトとか、「クリティカル」の文字などが目の前に出ることで、ビジュアルで分かりやすくなり、よりバトルに臨場感を持たせられるエフェクトとして追加しました。

――クエストでもらえる経験値とか、数値がものすごいので、最初実装するとなった時に反対の声とかはありませんでしたか?

五條氏:そういったものはなかったですね。今遊んでいるコアな人たちと一緒に遊ぶにはどうしたらいいかを念頭に置いているので、経験値がたくさんもらえてレベルが上がることは、むしろ楽しい要素にもなっています。

――チャプターが先に進むに連れて、またこの数値も上がっていく可能性はありますか?

五條氏:今のところ検討はされていませんが、お客様がどのレベル帯に多いかを意識して調整をしていくと思います。「リネージュ2」は、今回のアップデートで初心者が集まりやすいようになっていますけど、今まではクラスによって村が違ったり、出会う場所がなかったりして、新しく始められたお客様がなかなか高いレベルに到達しづらいところがありました。人との出会いがもっと拡張できれば、低いレベル帯も従来の経験値バランスに戻すかもしれません。コンテンツを次々と消化していくよりかは1つ1つ味わっていただきたい想いもありますので、様子を見ながら調整していくと思いますね。

――アップデート前までは新規のユーザーの入会率、登録率はどれくらいだったのですか?

五條氏:おかげさまで会員登録数は一定の推移を保っていますが、やはり2次転職をした後に目標を見失ってしまうお客様が結構いらっしゃるんですね。そこから接続時間がどうしても鈍ってしまうという傾向がありました。なので、初心者の方だけを集める血盟とか、いろいろ運営してきました。

――今までユーザーは、レベル40超えとかしていくと、どうやってコミュニケーションをとりながら遊んでいたんですか?

五條氏:各レベル帯においしいレイドボスがいるんですよ。そういったところって、既存で遊んでいるお客さまも、そのレイドボス向けのキャラクターを作っているので、そういった場での出会いはありますね。あとは、血盟アカデミーにゲーム内の掲示板を通じて勧誘するという流れは今でもあります。

――ストーリーも追加されているし、ムービーであったり、色々なところがブラッシュアップされているから、既存ユーザーも一から再スタートするのもあり?

五條氏:新鮮だと思いますので、ぜひ1度はいちからプレイしてみてほしいですね。

――新規の方と上位の方どちらにも提供できるアップデートということですね?

五條氏:7年経っているというのがハードルになってプレイを躊躇していた方は、新しい目でリネージュ2を見ていただければと思います。

――もう「リネージュ3」という感じですね?

五條氏:意気込みとしては「リネージュ3」と言ってもいいのかな、とも思っています。

――Chapter2、3ではまた更に進化していくと?

五條氏:そうですね。間違いなく進化していく形ですね。いろいろな方向に進化をしていきます。

――今回イベントが終わって、率直な感想をお願いします。

五條氏:過去にニコニコ生放送から「リネージュ2」を露出させたことは何回かあるので、webでの生放送には興味を持っていました。今回、ご縁があってニコファーレといった場所で新しい映像表現への挑戦として臨んだ形になっています。会場の360度LEDを使った新しいフィールドの紹介など、臨場感のある映像を作りました。そういった意味では、他のゲームではなかなか真似できないことをやらしていただいたかと思っています。

――ヴァーチャルのゲームの世界を再現できた?

五條氏:そうですね。あと、イベントの中でアトラクションをやりました。その中で実際に皆さんが遊んでいるサーバーに会場から乗り込んでいくということもやりました。映像とゲームの連動というものを今回実験的にやってみましたが、感触が良かったので、今後も生放送連動型のイベントも企画していきたいと思っています。今後は、ニコファーレなどの大きな会場ではなく社内の放送という形になるかもしれませんが、色々なイベントがゲーム内でありますので、まだゲームをしていない方にニコニコ生放送やUSTREAMを使ってお見せしていきたいと考えています。

――今回のGoD実装であったり、映像の中継も含めて、ゲームを今までやったことのないけど、リネージュ2のキャラクターデザインやイラストを見て良いと思った人を囲い込んでいくという感じですか。

五條氏:そうですね。まずは見てください。やはりいきなりスタートするといってもインストールやら登録やら色々とハードルもあると思うので、まず中身を覗いていただいて面白い世界だということを伝えていきたいと考えています。

――実装後も初心者に向けたキャンペーンなどはずっと続けていくのですか。

五條氏:そうですね。計画ですでにあるのは11月の末くらいに、みんなでチュートリアルを一斉に始めましょう、という形の企画を考えています。これも放送との連動を考えているんですけど、放送を見たお客様に「今これをやっているんですよ。今から始めましょうよ。」と放送から呼び掛ける。そして、ゲーム内で一斉にチュートリアルを始めてもらう。チュートリアルが終わったところには既存のお客様を呼んでおいて、そこで出会いのチャンスを作る、というものを考えています。

――「タワー オブ アイオン」などは女性のユーザーが多いですが、今回も初心者の女性の方をターゲットにしているのですか。

五條氏:性別年齢問わずにターゲットです。いろんな人がいた方が絶対に楽しいので。

――今までリネージュ2に関して、オフラインイベントではユーザーからどんな意見がありましたか。

五條氏:イベントに来られるお客様はほとんどが既存のユーザーなので、ゲーム内で起こっている問題を指摘されることもありますが、基本的には応援してくださる方が多いです。面白かったのは、USBメモリーを直接渡してくれるお客様がいて、その中には色々なイベント企画やシステムの提案が書かれていたことがありました。お客様も一緒にゲームを良くしていきたいという思いが強いですね。去年GoDを「NEW PROJECT」という名前でまず最初に発表させていただいたのですが、そのタイミングで、お客様同士で「リネージュ2の未来」を討論する場を提供させてもらいました。その内容を僕たちが参考にして、今回や次のバージョンの開発に繋げるという動きをしています。

――では、少なからずユーザーの意見は反映されているということですね。

五條氏:企画書レベルでいうと、本当にものすごい数を開発の方に投げています。GoDの開発がひと段落ついているところもあるので、日本からの要望も吸いやすくなっています。今でも動かしている状況です。

――近いうちにChapter2の発表もありますか。

五條氏:そうですね。そこで日本だけの企画も、もしかしたら入るかもしれません。

――今回日本独自で実装されているものはありますか。

五條氏:血盟戦でのトラブルが多いので、それがなくなるよう調整を行っています。それとコミュニティが活発になるように血盟を繋ぐ同盟の上限数を増やしました。

――既存のプレイヤーでも初心者と積極的に話しかけたりコミュニケーションをとろうとする方が多いのですか。

五條氏:かなりウェルカムなモードになっています。初心者ならではの質問がゲーム内の掲示板にあると、とても親切に教えてあげるというやりとりも見られます。既存ユーザーにも、初心者さんに定着してほしいという思いがとても強いんだと思います。

――それではいきなり入って、いきなり話しかけても大丈夫ですね。

五條氏:そうですね。PKの姿もあまり見かけなくなり、突然切られることもないですし、無視されることもないと思います。「リネージュ2」のコミュニティは本当に面白い形で進行しています。他のゲームタイトルにもありますが、ゲーム内で知り合って結婚される方もいます。より入りやすく、よりフレンドリーに楽しめるような運営を我々としても目指していますし、これからもやっていきます。私もキャラを持っていて、お客様と対話して、意見をいただく場面もあります。

――初心者サポートで社内の人が一緒に遊んだりすることも増えてきてますね。

五條氏:どこのゲームにもGM(ゲームマスター)はいると思うんですけど、うちの場合はGMはやめて、FS(ファンサポート)という名前でやっています。お客様に楽しさをもっと提供していくサポートです。FSが主催するイベントももちろんそうですが、ゲーム中にサポートコールで呼ばれれば出ていって、パーティメンバーに加えていただいたりとか、お客様と一生懸命遊ぶこともしています。

――FS自体は好評だったのですか?

五條氏:本当にお友達感覚で接して頂いています。昔だったらGMがゲーム内で出てくればいろいろと言われる時代もあったと思りましたが、今は「FSさんが来てくれた!」と、お客様同士でやっているイベントに出て行っても喜んでいただいています。それがさっきの結婚式の話にも繋がってくるんですけど、ゲーム内での結婚式をお手伝いをしたとき、「リアルでも結婚式を挙げるので来ませんか。」というお誘いをいただきました。

――本当の結婚式に招待されたのですか。

五條氏:はい。いってきました。

――それではファンサポートは大成功と言っていいですね。

五條氏:好評いただいているのではないかと思います。

――GoDからリネージュ2を始めて、困ったら、サポートでもいいし、既存のプレイヤーでもいいと。

五條氏:既存の高レベルのユーザーさんたちも、新規で入っていただくのは良いことだと思っていただいているようですし、われわれとしてはそこで繋がりができて、新しい「リネージュ2」の世界で遊んでいただければこれに越したことはないと思っています。

――ドロップ率は上がりましたか?

五條氏:いろいろなアイテムがポロポロと落ちるようになっていますので、アデナ(ゲーム内通貨)が不足する事態はほとんどないと思います。クエストの報酬などで消耗品ももらえますし、武器や防具も運がよければ落ちますので、お金を使う機会はあまりないと思います。今まで遊んできたお客様が使っていた装備なども市場に流れており、入手しやすい状況だと思います。システム的にも、販売代行システムが入りました。

今までは個人商店というものを利用してアイテムの売買をしていたのですが、ログインしていないと個人商店を維持できませんでした。システムにアイテムを預けることによってログアウトしていてもアイテムの販売ができるようになりました。PCにあまり負荷をかけずに遊べるようになっていますから、物流がよりアクティブになってくるのではないかと思います。こうしたシステムを利用することで、必要な装備を安価で買えたり、アデナが不足することが大分なくなるでしょう。欲しいものが探しやすく、より買いやすくなります。欲しい装備が手に入らないとモチベーションが下がり、パーティにも入りづらくなってしまいますが、そういったことはなくなるかと。

――そうですね。ずっと初期装備のままだと寂しいですからね。

五條氏:アバター要素の部分も含めて今回のGoDはかなり強化されたかと思います。

――アデナが最初に大量に手に入りますが、貯めておいた方がいいですか?

五條氏:レアアイテムはやはり存在しますから、そういったものを狙いたい人は貯める方がいいと思います。とはいえ初心者のうちに貯まる金額は、最初は多いと感じるかもしれませんが、レアアイテムはもっと果てしない金額が必要になると思うので、最初から意識し過ぎてもあまり意味はないかと思います。プレイをしていく中で「このアイテムは売れそうだな」といったところを探して商売をする楽しみもあると思います。そういったところでは、販売代行システムを上手く使っていただければより市場も活性化して探し物も見つかりやすくなるし、お金も稼げるようになるでしょう。

――代行販売システムを使っているころにはもうゲームにはまっていますね。

五條氏:そうですね。代行販売システムはログアウトしていても動いているので、ネットカフェで始める人にはものすごく役に立ちます。

――そうですね。1時間でレベル17ですから。

五條氏:ぜひネットカフェでも自宅でも触っていただければと思います。いろんなボタンを押さないとコントロールできないゲームが多い中、リネージュ2は操作が簡単です。遊んでいただければ、「リネージュ2」のUIの優秀性は実感していただけると思っています。

――最近稀に見る経験値の数値だったので、大丈夫かなと。10万越えてましたからね。

五條氏:大丈夫です(笑)。

――クエストの敵を倒す最中にも上がっていましたね。

五條氏:2~3レベル一気に上がることもあります。

――最後にOnlineGamerの読者の方に一言お願いします。

五條氏:繰り返しになりますが、これからスタートする人を強く意識したアップデートとなっています。すでに楽しんでいる方もたくさんいますから寂しい思いもしません。ぜひプレイしていただければと思います。

――ありがとうございました。

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